紙の本
楽しいです
2005/10/11 21:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アリオス - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなに楽しいエッセイは初めてかもしれません。可笑し過ぎる・・・。
3冊目を読んでいる頃には、すっかりリンコさん(著者)のファンに。
特に食べ物に並々ならぬ情熱を傾けているリンコさん。
この3冊目に出てきたクリスピークリームのドーナツは本当に美味しそう・・・。
本を読んでいて思わず唾を飲み込んだのは初めてかもしれません(笑)。
オリジナルグレーズドという、甘い溶かし砂糖がかかっている揚げたて熱々のドーナツは、著者曰く
『柔らかくてふわふわで甘くてクリーミーで天国のおやつのよう』
天国のおやつ!!
夜中にタクシーで買いに行ってしまうほど、美味しいドーナツらしいです・・・食べたい。
そしてどの巻も最後には考えさせられたり、しんみりしたり。読み応え充分です。
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めちゃめちゃおもしろい!!笑
NY行った人も行ったことない人も、いろんな意味でNYにはまっちゃっう!?
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NYC在住の日本人著者が綴ったエッセイ。ヘタなガイドブックを買うよりもずっと興味をそそるスポットのことが書かれていたり、最先端都市と思われがちなNYCの実は未だにテキトーな部分が書かれていたり、NYCでのサバイバル術が書かれていたり、NYCの本当の姿が見えてくる本です。そして何より思わず笑ってしまう書き方に元気が出てきます。シリーズ本で、他の作品もオススメ!
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カラーページの愛犬チョビ(女の子)が最高に可愛い。何度も何度も見返し、リンコと散歩するチョビの姿を思い描く。写真の彼女は実に愛くるしいのだ。家にいる20センチオーバーになる熱帯魚のウピコも可愛いいのだが、悲しいかな一緒に散歩が出来ない。いつかは愛犬を手に入れて、彼女の首に日本国旗のバンダナを巻くのが夢だ。犬種は柴犬か。
文章が愉快で軽快だ。才能がある。小難しくないところが良い。カラーページの顔写真から作者の年齢を判断して、一つ苦言をいえば、べたべたした幼女を思わせる彼女の姿には少々げんなりさせられる。
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「笑うニューヨーク」シリーズ、すっかりはまっていて。いろんな本屋で、「あ、あった」と一冊ずつ買い集めていく喜び!(といっても文庫三冊だけど)。最新の単行本はなかなか見つからず、ついにネット本屋で注文。観察眼が鋭いのと文章がうまいので、普通のことを書いてもおもしろいんだと思う。おちゃらけたひとりよがりなものは感じられず、むしろ良識的な印象で、好感。奇妙な人や理不尽なことに対して、口では文句を言っていても、視線が暖かいというか、楽しんでいる感じがとってもいい。読んでいると不思議と楽しくなってくる。個人的にはストリップバーとか珍しい体験よりも、ごく普通のジャンクフードの話とかのほうが好き。クリスピークリームのドーナツは絶対食べてみたいなー。。。。
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大好きなシリーズです。口コミガイド本としても、お話としても楽しめるエッセイです。自身をおバカに書いていて、経験すること、周りの人のキャラや会話全て笑える。本当はものすごく知性も度胸もある方だと思いますが、それを全然感じさせない?ように書いているのがすごい。早く続き出ないかなー。