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フレディが亡くなったことは随分前から知ってはいたがそれに至るまでの私生活、同性愛のことやフレディのパートナーのことはこの本で知りました。フレディの本はもう一冊出ています。内容的にはこっちは暴露本なのでもう一冊の方を読んで欲しいです。
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ワタクシの旦那様の生涯。愛人が著者ってのがちょっと悔しい。私の右薬指の指輪は、何を隠そう、フレディのプロミスリングにあやかったもの。
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フレディの最後を看取った「恋人」であるジムによる回顧録
生身のフレディ、病魔に冒されるフレディの様子を克明に述べている
モノやヒト、病魔も含めた「醜」に向けられるフレディの嫌悪感が印象的
記録としては良質だが、読み物としては単調
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大学時代のサークルに、フレディ狂(教)の男性がいて、
彼を通じてクイーンというものを初めて知ったのですが
このところ、改めてその凄さに惚れている次第なのです。
これはフレディの最後の恋人が綴った、1991年までの6年間の物語。
ちょうどあの、Live Aidの映像とかを見ながら読むと面白いです。
ジム・ハットン氏はもともと理容師ということですが、
言葉の国・アイルランドの人だからか、文章が人を興奮させる!
わくわくしながら読みました。
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Queenの音楽だ大好きで、Queenの音楽の大半を作ったフレディにとっても興味をもったのよ。
「どうしたら、こんないい音楽が出来るんだろう。この人は一体何者?」
そして、フレディの声が好きで聞いてると心の底から涙が溢れそうになる。
そのフレディがエイズで1991年に死んだのは知ってたけど、その彼の背景を知りたくて、DVDを借りたりした。
で、この本も買ったのよ。
彼が最後愛したジムによる手記。
フレディは、私が思ってる人とはちょっと違った。。。
完ぺき主義で明るく周りの人に尽くすタイプ。それはなんとなく知ってたけど、彼が頑固で、たまに素直になれないところはちょっと少年ぽくも見え、気分屋のようなところもあれば、寂しがりやで甘えん坊さんでもある。
なーんだ。私に似てる。
あれだけスーパースターでも一人の人間。
そう思った。
スーパースターだったからこそ、いつも温かい愛に囲まれていたかったのかもしれない。
本当に自分だけを愛してくれる人が欲しかったに違いない。
エイズに冒され、周りの人々が信じられなくなってくる。。。
でもいつでもジムがいて、パーソナルアシスタントのフィービー、コックのジョーがいた。
ジムはフレディとほんとに愛し合った恋人同士だったけど、フィービーもジョーも最後までフレディを見捨てずに愛してた。。。
なのに、あのメアリーの女は何なんだ!!
あんな仕打ちを彼らにするなんて最低最悪のビッチだ!
そりゃ~、メアリーはフレディを長くから公私ともども支えてきたのはわかるよ~。
でも最後まで彼の傍らにいたのは彼ら3人じゃない。
それを~!
3人は遺産を相続したとはいえ、メアリーは彼らから彼との思い出の数々を取り上げる権利はないはず。
フレディとジムはホントに似たもの同士でしょっちゅう喧嘩してたみたいだけど、それでも心と体全身を使って愛し合ってた。
フレディはいつも孤独を感じてたかもしれない。孤独に寂しさの中で短い人生を終わる怖さを感じていたんだと思う。
でも彼は一人ではなかった。。。
短かったけどきっと最高の人生だったに違いない。
ジムもフレディに先立たれて最後はあんな仕打ちをされて悲しみのどん底だったかもしれない。
でもフレディとの思い出は彼だけの宝物のはず。
きっと良い人生だったと振り返る日がくるはず。と祈ってあげたい。
もっともっとフレディのことが知りたい。
どうやら、私はフレディに恋しちゃったみたい。
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フレディが亡くなる1991年までの7年間、彼の恋人だったジム・ハットン氏の著書。
ツアーのバックステージやレコーディング風景、そしてフレディの終の棲家となったガーデン・ロッジでの暮らしぶりなど、フレディの私生活が詳しく描かれており、クイーンファンとしては大変編興味深い。
ハットン氏とフレディのスタッフとの確執やエイズ闘病生活の様子など、なかなか知り得ることが出来ない事実も生々しく書かれている。
オペラ歌手モンセラート・カバリエとの共演など、アーティストとしてキャリアの絶頂期を迎えていた矢先だったのに、もっとたくさんの曲を聞かせてほしかった。
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悲しい。偉大な天才の純愛は確かに泣ける。
しかし随所にやたらはさまるパーティー買い物プレゼントの数々に、ジムは決してヒモではなく自立を心掛け…みたいに言われても私のような大日本庶民にはとても。
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【ネタバレ含む?】
これのレビュー……迷いました。
元々フレディ・マーキュリーに関しては、表面的とか一説的なことしか知らず
子どもの頃からほんの時々、クイーンの有名曲や、
昨年亡くなられたオペラ歌手モンセラート・カバリェさんとのデュエット「バルセロナ」を聴いて感動する程度だったので
彼の恋愛関係などにはあまり踏み込まなかったというか……
でも、映画「ボヘミアン・ラプソディ」との違いを確かめたかったし
(クイーンのドキュメンタリーDVDは観ました)
2010年に亡くなられた著者ジム・ハットンから見た、私人としてのフレディの姿も垣間見てみたかったので
あえて増刷本を購入した次第です。
ジムの視点に添いすぎるとメアリー・オースティンやジム・ビーチに対して
不信感を抱きやすくなってしまうし
とは言え、彼らにも彼らの立場とか感情とかあったのだろうし……
なので、冒頭の通り、迷うわけです。
ちなみに、メアリーに関しては
某所のレビュアーさん達のレビューを読んで参考になりました。
私は一時期、ジムひとりを追い出そうとしたのは
メアリーの仕業という可能性もあるのかな……それともジョーかフィービー? と疑っていたり。
仲間割れからの孤立を狙うやり口は私自身もやられた経験があるので、大嫌いですね。
フレディ王国の要であるフレディが亡くなった後の嫌な経緯も
似たような経験があるので、読んでいてつらかったですね。
彼ら三人が支払われた金額にも諸説あるのでしょうか。
ジムの話が仮に本当なら、一旦期待させて後でがっかりさせるのはやめて欲しいと思いましたね。ぬか喜び、というやつですね。
私がメアリーだったら、我が子と共にガーデンロッジには住まなかったな……。
この件、当事者達それぞれ、意見は異なったでしょうね。
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友人より拝借。映画「ボヘミアン ラプソディー」大ヒットでQueenが三度?耳目を集めている。当時中学生だった私は兄の影響でQueenの出すMVを毎回楽しみにしていたが、あの曲やこの曲の裏側でこんなストーリーがあったのかと映画で知り、そして最後の恋人ジム・ハットンの手記により、短い映画では前後左右させるしかなかった事柄を時系列で追うことができた。フレディが愛した恋人がフレディ亡きあと追いやられる様が悲しい。(ただメアリー側の意見を聞かないと分からないこともあるのだろうなぁ)
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フレディと最後の恋人ジム、二人の出会いから共同生活、AIDSが進行して終末を迎えるまで、おっさん二人がケンカしたりキスして仲直りが繰り返される日常が描かれています。私は映画「ボヘミアン…」の美化されたスターよりもこちらの感情の起伏が激しい豪傑フレディが好きです。浮気性で嫉妬深いおっさん、人間味がカウパー分泌されてます。
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読むか読まないか、しばらく悩んで、ついに読んでしまいました。。。
正直なところ、この本、出して欲しくなかった。
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暴露本とかお金に細かいとか感想を述べているレビューを読んだが、読み終わって感じた事は純粋にジムのフレディへの愛情を綴った本だったという事。ロッキング・オンが発行したという事に深読みかもしれないけれど意味を感じてしまいました。
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フレディの没年に追いついたのを機に読みました。思った通り、知りたくなかった事も書いてありましたが、フレディの人となりを知る事ができました。
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私は中学生の時にクイーン好きになり、大学2年の時にフレディが亡くなったので、ライブは見れなかった後追いファンになります。
映画「ボヘミアンラプソディ」はライブシーンの凄さは感じましたが、ストーリーには正直違和感を感じており、この本で自分の認識と答え合わせできれば良いなと思っておりました。
結果、映画のストーリーは、あれはあれで良かったのかなぁ、と思うに至りました。
本書はジムさんの主観であるため、各人それぞれの正解とは合わないであろう事は想像出来るし、一般人的には非日常な出来事に、他人が正誤の判断をする事はナンセンスと思うのです。
その点、あの映画はうまく各登場人物を傷つけない着地点を見つけている気がします。
本書により、様々な解釈ができる様になり、フレディの音楽をより楽しめる様になりました。