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茶川賞受賞後失踪した田中啓文の最後の作品……という触れ込みのタイトルからしてアレな作品。
この人凄すぎて天才かと思った。電車の中で笑いを堪えた。
「どすこい/京極夏彦」で笑える人ならおおウケだと思う。
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SF短編集ではあるものの、タイトルどおりに駄洒落で全編が包まれている。
くだらない、あまりにくだらない。
突き抜けた馬鹿馬鹿しさは笑えないようで、でもやっぱり笑ってしまった。
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古本市場で見っけて、なんで買ったのかはよく分からない。作者のことも全く知らないし。買ってしばらくしてからちょっとずつ読み始めた。感想は…下らな過ぎる... 結局なんなのこの人は。駄洒落が言いたいだけなん? 確かに苦心の駄洒落なんだろうと想像はされるけれど、面白さが伝わってこない。9つの短編の中で、唯一ちゃんとした小説と思えたのは「赤い家」というやつ。
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一寸悪ノリし過ぎだな、駄洒落もイイけど、度が過ぎって感じ。死ぬ前に遺作を書いて、芥川賞まで駄洒落にして茶川賞に。採点は、甘々で☆3つ。
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田中氏よ。ホラーはどこいったww
ある意味実験小説。
いやあ、くだらなすぎておもしろい。
グロとダジャレの融合の新天地。
「異形家の食卓」書いた人とは思えん。
「蹴りたい背中」の面影もない……。
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本当にアホな作品(最上級の褒め言葉)
タイトルからすごいが、内容も負けず劣らずふざけている。
本作品は茶川賞(芥川賞ではない)を受賞した後、失踪した田中氏の短編集という体をなしている。それぞれの作品は九割がた駄洒落で構成されたSFであり、相変わらず田中啓文らしい作品である。
一番面白かったのは、「地球最大の決戦 終末怪獣エビラビラ登場」。ウルトラシリーズを中心とした昭和特撮臭が溢れるこの作品は、特撮ファンならきっと食指に触れるはず。話自体はくだらないが、作者のあふれる特撮愛が感じられた。「トリフィドの日」とかも、パロディ元の作者の名前が「ウィンダム」だからって、登場人物を某特撮シリーズのキャラクターにしたのには吹いた。
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紀伊国屋のイベントで買った一冊。この作品を出版した早川文庫はあっぱれです。
この徒労感を他の人にも味合わせたいです。
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あのしょーもない「ハナシにならん」噺家の小説を書いた作家とは思えないぐらい、斬新すぎて「ハナシがヤバい」が、なんというか…世にも奇妙な物語レベルである。くだらなさすぎて一周まわっても、それでもくだらくて…スベり芸にちかい。とりあえずこの作者は小説で遊んでるというかナメてるという点では「アリ」かも。
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下品でグロくて超くだらない。
ホラーもエロもそこそこ書けそうなのに駄洒落に走ってひねり過ぎてすべったというか...
元ネタがわからないのが多くて残念。
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バカバカしい話をマジメに書いてます。いやこれ褒めてます、嫌いじゃないです(笑)いわゆる短編集ですが、よくもまぁこんなにアイディアがわいてくるなと感心したり。いろんなことに興味を持つって大事なんだな。好きな作家さんの1人になりました☆
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パロディとかオマージュとか、その手の高尚っぽいことを言っても似合わないというか、単なる悪ふざけと言った方がしっくりくる。それはともかく「おもろいやろ。な、めっちゃ、おもろいやろ」と、目の前に顔を突き出されて、圧を掛けられてるような感じがうっとうしい。田中氏の顔とか知らんけど。まあまあ、分かった、分かった。おもろかった、おもろかったて。え、ほななんで、星三つやて。あんな、こんなもんはな、おもろうても星三つまでや。ああ? 何が、こんなもんや、やと。何ゆうてけつかる。こんなもんは、こんなもんやんけ。