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買ってしまってからきづいたけど、だいぶ昔読んだことあった。なんで同じ本を手にとってしまうのだろう。基本的に、うまく言ってるように見えて、心のどっかが満たされてないって話が好きなのかね。。。そしてエロいよね。
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セックスを文字にしてもこんなに爽やかなのかと思ったが、実は文字だから爽やかなのだ。この作品は映画化できない。
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新鮮。エロくないエロ。えぐい表現もあるのに全く気分が悪くならない。どっちかというと女性向けかもしれない。
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幾人もの女性達の欲望・快楽に出会っていく度、自分のこれからの有り方を見出していく主人公。自分の欲望をぶつけてくるお客の女性達の姿とは対称的な咲良が凄くよかったと思います。この終わり方であれば、続編も出来そうだ、と思いました。
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過激っちゃぁ過激ですが、読み応えアリです!冷めている様な口調の一人称が好きですね。
過激ですけれどそんなにいやらしくはないです(私にとっては)
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石田衣良の中では、優れている作品だと思います。設定のため、好き嫌いがでてしまうかもしれませんが、それでもタイトルと帯は秀でてます。
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石田衣良の本ということで購入してしまったが、「恋愛小説」とあったのにはビックリ。ヘェー、こんな小説も書くんだ?!というのがまずはの感想。著者特有のリーダビリティは発揮されていて、サクサク読ませてはもらえましたが、解説の姫野カオルコさんいわくの、どうも私は「すじ・命」の読者のようです。世の中には、こんな世界もあるんだろうな。。。というセックスの不思議の世界を見聞きしたところで、何が癒されるのか、さっぱりチンプンカンプンでございました。2005/3/23
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石田作品でももっとも好きな作品。SEXが物語の中心にあるように感じるかもしれないが、深奥にある個人の趣味や嗜好(志向)と言ったものを描いている作品。
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是はあたしの中で、「ギニョル」と同じような存在の本です。
読んでいる時間は楽しめるけれど、後から内容の余韻に浸ったり、言葉を思い返したりは出来ない小説だと。あくまで個人の感想ですが。
自分の好きな基準の終わりでもなかったので…(笑)。
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こーれーはー面白かった!
んで、なんだかとっても優しい話だったな。
僕らは皆ボロをまとってる。
そんな台詞が素敵で優しかった。
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いくつかの雑誌で紹介されているのを見て、「どうせ最近はやりのエッチな小説なんだろうなぁ」くらいの気持ちで手にしてみた。薄いし、軽く読めるだろうから。
読み始めてもその気持ちはほとんど変わらなかった。ありがちな、心の傷と空洞を持った若者の話。とてもよくわかるけれど、どうも最近ありがち。所詮、心の空洞をもたない人間なんて、この世にはいないんだろう。
リョウがたくさんの女性に注ぐまなざし。たくさんの欲望の形に接して、でも、その人間の欲望を汚いとは思わない。どんな欲望でも、人のもつ切実な欲望だから「きれい」「かわいい」と感じる。そんなリョウがいとおしく感じる。そして、そのリョウへひたむきなまなざしを向けつづける咲良。私は、この咲良がとても好きだ。
最後まで、ありきたりな筋書きは変わらなかったと思う。でも、だからこそ、やわらかな筆致が際立っていた。やはり石田衣良作品は誠実だ。やわらかくて、誠実で、なんだか少し、あったかくなる。
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友達から借りた本。初めて石田衣良を知った本。題名だけでは?だけれども内容はCallBoyの話。この人の本は本当にある地名や場所が出てくるから本を読んだ後そこに無性に行きたくなるのは私だけか。
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最初友人に勧められた時は、「今時っぽい、それらしい言葉を連ねただけのつまらない官能小説なんだろうな」としか思わなかったのですが、読み進めていくうち、この物語の奥深さ、そして繊細さにすっかり夢中になってしまいました。様々な[性]を通して伝わってくる熱いメッセージには、どこか圧倒される思いがありました。読んで損はないと思います。
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物語全体に流れる空気が心地よかった。でも、主人公がかっこよすぎる。優しすぎる。そのせいで現実感はなし。
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娼夫リョウ、20歳の夏の光と影を描く物語。
虚ろな日々を送る大学生のリョウは、ボーイズクラブのオーナー御堂静香と出会い、娼夫となる。様々な女性が抱く欲望の深奥を見つめた20歳の夏を鮮烈に描き出す恋愛小説。
いやらしいの一言かな。