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はてなのサービスを使い始めて、読んだ本。他とは一線を画すサービスの内容を知ると、俄然、興味が湧いてきます。
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はてな関連の本が春から一気に何冊も出版されます。まだどれも読んでませんが、はてな市民なので一冊の本が全てはてなの事が書かれてるというのは興味深いですね。
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はてなダイアリーを利用する人は必須のアイテムです。基本をきっちり押さえており、かつカスタマイズの方法も記載しているので、「これからはてなダイアリーを…」の方は是非!
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「はてな」って何?からはじまって、代表者へのインタビューからその発想の根底にあるものを知ることができ、使い方まで丁寧に書いてある。いまや私もはてなで楽しんでます。
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■思想と技術、はてならしい二部構成■
発行が2004年なので現在(2010年)と多少のズレはあるが大筋では問題ない。
左からめくると各種機能ごとの案内、
右からめくると、はてなの始まりから今まで、これからどうなろうとしているのか、といった内容の社長インタビューになってます。
どちらかだけだとありきたりで退屈な本になったかもしれない。一緒になってることに意味がある。そう思えるのが如何にも「はてな」らしい本だと思う。
■帯(左側)
今すぐはじめる「はてな」生活
はてなダイアリー&はてなアンテナ 究極ガイドブック
・「おとなり」さんもチェックしよう
・コメントやリンクでコミュニケーション
・本文ラクラクHTML省略記法のアレコレ
・スタイルシートでいろんな部分も自分流に
・モジュール&テーマ 完全カタログ付
(↑そんなに完全じゃないです。というか当時より増えたのかな。)
■注目した記事
CSS コンテナ一覧 (p.112)
色指定時の参考サイト (p114)
hatena-mudule のHTML構造 (p131)
カテゴリ一覧の置き場所例 (右p.90)
生年月日のエントリ (右p.88)
おとなり日記 (右p.60)
■帯(右側)
はてなダイアリーのコミュニティと運用
こんなに簡単に「つながれる」日記があるなんて
いろんなダイアリーの活用方法を一挙紹介
特別寄稿
はてなにはまだまだ何かがあるよ(テラヤマアニ)
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先日読み始めた本だが、ようやく読み終わった。
SIDE:AとBに分けられ、SIDE:Aははてなの使い方についてSIDE:Bは近藤氏のコメントも入ったはてなの醍醐味が書かれている。SIDE:Aは左からSIDE:Bは右から読むスタイルとなっている。
もともとブログを探していた中、偶々はてなのブログを選んだのだが、そもそも「はてな」のサイトについて全く知識がなかったのだ。
そこで、少し勉強も兼ねて購入した本なのだが、はてなが出来るまでの歴史や近藤氏の意思が伝わってくる内容が書かれている。
SIDE:A
いわゆるはてなサイトの使い方、オペレーション的な事なのでブログにに対する知識やカスタマイズを行うには意味のあるものだろう。はてなアンテナはまだ使ったことがないが、便利そうなのでそろそろ利用してみようと思う。
SIDE:B
あまり期待していなかったので京都の行き帰りの新幹線で読もうとしていたのだが結局、SIDE:Aよりも内容が面白く見入ってしまった。
興味があったのは検索システムの近藤氏の発想だ。
キーワードへのリンクはもちろん、同じキーワードを含む、おとなり日記の発想も面白いと思った。
仕事がら検索システムを検討することがあり、同じように、納豆ビュー*1というのを参考にしたことがある
あるものAとあるものBからあるものCという探し出したいものを導く場合にそれぞれの関係から類似したものや(アルゴリズムによるが)、繋がっているものから探し出す方法である。
納豆ビューはその相関図と言っても良いだろう。
何気ない自分の世界だったものが、気が付くと他の世界と繋がっている。
この妙に変な違和感を感じつつも、嫌な気持ちにならない不思議な感覚は「はてな」の世界ならではだろう。
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1ページ目が2ページある書籍を初めて見た。バーコードがある方の表紙(バーコードがあるのでこちらが本的には裏表紙なのだろう)にSIDEAと記載されてあり、表紙をめくると1ページから175ページまである。逆の表紙(バーコードがないのでこちらが本的には表表紙なのだろう)にSIDEBと記載されてあり、表紙をめくると1ページから95ページまである。SIDEAから読み始め最終ページの175ページをめくるとSIDEBの最終ページ95ページが現れる。書籍の写真を見て欲しい。バーコードのある裏表紙がイメージ画像として採用されている。「株式会社はてな」は発想がユニークなIT企業と評されるが書籍までもこんな調子だとは恐れ入りました。
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2012/07/01 桑名市立図書館--県立図書館
はてな社長の近藤淳也」さんは三重出身・京大卒
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はてなダイアリーの入門本。
利用するのに、多少の金額がかかること。
SNSライクに使用できる検索システムであること。
などがまとまっていたのが「はてな」をサラリと知る意味でよかった。
巻末の社長インタビュー未読。