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年1冊ペースで刊行され、早9冊目を数える怪談本。毎度「心底ゾッとする」怖い話を提供してくれるが、今回は不思議な話が多い感じ。
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第1夜からここまできたんです。
100物語の現代版。
全部読んでも何もおきませんが、
終わったあとの、骨のポキポキいう音をラップ音と勘違いした友達がいますw
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【目次】
第一章 気にまつわる八つの話
テレビの買いかえ/味噌汁の匂い/目が合うた/仏壇/黒箪笥/内装作業/茶色の花嫁/逃走
第二章 奇にまつわる十二の話
一本道/歩道橋/水面に浮く月/重い!重い!/袋小路/ヘビの目/廃工場/三つのドア/カベ/托鉢僧/二週目/虹
第三章 鬼にまつわる十九の話
水かけ/立ちション/走る男/後ろのオバさん/落ちた瞬間/新聞受け/メロンソーダ/深夜の営業マン/来る来る/黒い炎/テルテル坊主/四畳半/ドアを開けると/霞ヶ浦/守り神/鏡の多い部屋/客室/小田原提灯/ええ波来たで
第四章 喜にまつわる八つの話
まあ,おあがんなさい/お船が出るよ/さびしそうな犬/走り回る犬/津和野のお稲荷さん/七福神/城崎にて/イタクラサキ
第五章 祈にまつわる十二の話
神と通じる言葉/アヒル/海僧/交響曲第七番/交響曲第九番/総監督室/隊長の隣/泣く花/盆栽/線煙/アンティークドール その一/アンティークドール その二
第六章 危にまつわる七つの話
腕/生駒山/横顔/見たな/四月二十一日/続く/見捨てられた
第七章 忌にまつわる十の話
配置/社長室 その一/社長 その二/腰女/ついてくるもの/大赤子/犬が死ぬ道/大変やぁ/右足/中学の同級生
第八章 帰にまつわる十二の話
よそに出る/法事は大嫌い/婚約者/褌一丁の男の子/おばあちゃんの浴衣/帰ってきた/舞ちゃんの声/パパ,フケツ/みかん/ママの客/成仏/お盆
第九章 記にまつわる十一の話
ひめゆり/最後の写真/もうひとり/二名/三人/霧/迎賓館 その一/迎賓館 その二/迎賓館 その三/迎賓館 その四/迎賓館 その五
あとがき
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新耳袋は全巻そろえて読みました。これ怪談かな?ってものやあきらかにお化けもの、あとは狐狸妖怪ものなどなどいろいろ詰まってて面白いです。
1人で夜に読んでいるとちょっとこわかったです。怪異は起きなかったけど。
第九夜は表紙がグラデーションで綺麗なので星4つ。
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逆読み再読第九夜です。記にまつわる話が心に残りました。私はこの本にも収録されているあるお話(別の本にも同じモノが収録済)がずっと気になっていて「調べてみたいけど悪いことが起こると嫌だな…」とずっと躊躇しています。