紙の本
終わりの始まり
2004/07/19 23:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルカード - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは最初から読んでないと話分からない&ネタばれまくりってことで、世界観やら登場人物やらについては詳しいこと省きますが、この巻ではついに3rd−Gの交渉が始まり、第二の穢れも明らかになります。…なんて、3−中巻まで読んでれば誰だって分かるってもんです。
書評を読んで決めようと思ったらネタばれが!!ってことになると嫌でしょうから、出来るだけ内容については触れないでおくと…はて、何を書けばよろしいんでしょうか?(笑
実は、書評なんて物は初めてなんで…w
評価は見てのとおり、文句なしの5ッ星です。とてもシリアスなのに笑わせるところは笑わせたり、はたまた悲しいところではもう涙出るくらい悲しかったり…なんでこんなにも不幸なんだろうって思いますが、きっと佐山・御言ならこう言うでしょう。
「不幸と決めるのは他人であり、それは他人の勝手だが、私が本当に不幸かどうかなんて誰にも分からないのだよ。結局、それは誰かとの比較になるのだし、そうされるのは真っ平ごめんだ。それに、私は幸せだよ? ほら、ここにいい尻が…」
…なんだか変な効果音が背景に聞こえてきましたが、きっぱりさっぱり無視しましょう。
タイトルにも書きましたが、この作品は終わりの始まりなんじゃないかと僕は思います。一つの物語が終わってもそれは始まりに過ぎず、それが終わるとその瞬間から新たな始まりがあることをおしえてくれます。
なんか変な書評になった(そもそもなってない!?)かもしれませんが、興味のある方、少しでも惹かれた方は是非手にとって頂きたいと思います。それではこの辺で…
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やっぱクロニクルは面白い。
京さん最高ですよ。かっこいいっス。
話はまだまだ中盤もいってないし、この先も期待できます。
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メカが空飛んでドンパチ、にはほぼ条件反射で燃える。
少年と不思議美少女の組み合わせにも以下略。様式美です。
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3巻目終わりっ。
唯一の3巻構成だったけど
悪い出来ではなかったかな。
その代わり新たな要素が出てきて
なにやら次に疑問を残す形に…
「軍」がどんな方針なのかが気になります。
(まあ私は事前に知識を得てはいますが)
相変わらずやることが
きわどいなぁ。
間接的に「えちぃ」という言葉が
よく似合うこと。
悪くはない作品ですが…
ながいねぇ。
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3Gの下です。
やっと終わりました。
流石に最後は盛り上がりました。メイドさん達の働きがすばらしかったです。
しかし、あの人があの人のお姉さんとは。よくわからない裏設定でした。
2Gの京をここに引っ張ってきたのは伏線それとも、、、
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まだ上巻を読み終わってな(ry
表立って”軍”が関わってきたり、新庄と命刻たちとの関係とかぽちぽちみえてきたりして大変ですね。
あと佐山も大変ですね。でも新庄くんも割とアレだよなあ、ハッキリと言葉にはしないけど。
四巻はヒオですね!
もう既に購入済みなので、早く三巻読み終わるようにする。
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話が動くときは一気に動きますね。その緩急のギャップが個人的に好きかも。一度ノると読むのも止まれない感じ。毎巻それぞれの想いと闘ってるわけですが今回は3巻構成ってのもあるせいか、それが前より強く感じられました。私的にはどの登場人物も、その度合いに差はあれど、好きだなぁ。全竜“交渉”らしく御言が交渉するのを読むのが楽しくなってきた。そして最後にいよいよ接触。次なる展開が楽しみ。
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再読。ヒバ少年がボロ負けしまくる瀬戸内海合宿と3rd-Gとの決着する下巻。ヒバ少年がヒョロヒョロなのに対して、京さんは漢前でカッコイイな!アルポオンは果たして目覚めるのかな?
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3rd-Gの自動人形たちと心のつながりを築いていった京は、しだいにアポルオンとテュポーンをめぐる3rd-Gの秘密に近づいていきます。その一方で、竜司と出雲、佐山が戦い、彼と美影のあいだのかくされた関係が明らかになります。
こうしていよいよ部隊が整ったところで、佐山とデュエスの交渉が開始され、3rd-Gの運命を賭けた双方の戦いがはじまります。
やや動きの乏しかった中巻から、一気にストーリーが転がり出す展開なのですが、さすがにこの厚さでは中だるみしてしまったのか、引っ張りすぎのように感じてしまって、思ったほどの興奮はあじわえませんでした。