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紙の本
「地下室の幽霊」刊行に寄せて
2004/08/26 19:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:作家 瀬名秀明 - この投稿者のレビュー一覧を見る
むかし夢中になって読んでいた「マガーク探偵団」や「カリフォルニア少年探偵団」を思い出しつつ一気読み。自分が女子小学生だったら絶対にハマるよ、これは!
森さんの文章はどれも芯の通った清潔感がありますね。女の子ふたりが探偵役となるこのジュヴナイル、事件を通して主人公の衣緒がクラスの変わり者だった一子と少しずつ、でも確実に友達としてつながりを深めていくあたり、本当に丁寧に描かれています。
衣緒も一子もいい子だなあ。
しかし、うーむ、「小さな姪っ子がいたら読ませたい」と思ってしまう時点で、すでに森さんの「萌え」戦術に落ちているのだろうか?
紙の本
衣緒と一子が活躍する「続編」希望!
2005/01/23 20:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山村まひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
エンタティーン倶楽部シリーズの1冊。
6年生になってクラス替えがあったために、なかよしの恵美と別れ別れになってしまった衣緒。
他に友だちがいなかった衣緒ですが、新しいクラスで、変わり者としてみんなから避けられているらしい一子と出会います。
衣緒は、変人の一子にあきれつつも、嫌われても堂々としていて、自分の意見をはっきりと口にする一子に興味をおぼえ、どんどん惹かれて行きます。
やがて、一子のほうも、じょじょに衣緒に打ちとけて……。
そんなある日、男子生徒数人が桜ヶ丘の幽霊屋敷の話題で盛り上がっているのを耳にした衣緒と一子は、思わぬなりゆきで、幽霊屋敷に幽霊がいるかどうかを確かめに行くことになります。
荒れ果てた幽霊屋敷に住む魔法使いのようなおばあさん。
そして、衣緒のおばあちゃんが子どものころに、この屋敷で遭遇したという奇妙な体験は、何を意味しているのでしょうか?
衣緒と一子は、50年前の謎を調べ始めることに……。
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一子、変人です。ええ、変人。
いじっぱりで、へんくつというのは、まあよくある設定ですが、喋り方が全然小学生らしくないので、最初はかなり違和感がありました。
えええ〜、こんな小学生おらやろう!? と、思わず関西弁でツッコミました。
変人さがきわだっていて、なかなか面白いキャラクターです。
ある意味、カッコイイです。
50年前の事件も、なかなか奥が深い。
2人が少しずつ真相に迫っていくところは、ちょっとドキドキ。
読み終わると、一子と離れがたい気持ちになりますねー。
衣緒と一子が活躍する「続編」希望!
うたたね通信社
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