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4月6日読了。「バルーン・タウンの殺人」に続くシリーズ2作目だが、続編と思って軽く見ていたらこれがどうして、面白い。一つ一つのお話は軽いが、古今のミステリを引用したトリックや推理合戦が楽しめ、また最終話ではバルーン・タウンの存在の根幹に関わる「謎」?まで提示され、垂直方向にも水平方向にも面白さが広がっている印象。確かに、「妊婦だけが集まる街」って、メルヘンといえばメルヘンだがそこには血のにおいが付きまとうものだろうからな・・・。3作目もあるようなので、いずれ機会を見つけて読むようにしたい。
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病院の人工子宮での出産が常識となる世界。
自己分娩に拘る女性達の町・バルーンタウンで起きる事件の数々を解き明かす、妊婦探偵シリーズ第二弾。
設定から、二作目は無いだろうと思っていた作品。
第二子出産のために訪れた主人公がまたもや、事件に巻き込まれ……。
ユーモア溢れる妊婦達の明るさが伝わる一冊です。
……流石に次はあるまいw
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続編
やっぱりさらさら
ミステリファンには色々ニヤッとする様な場面がありそうだが私にはわかりませんでした^^;
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近未来/SF/ユーモア/ミステリー
『バルーン・タウンの殺人』の続編。順番に読むべき。
世界観がすごい。リアルなSF。
「埴原博士の異常な愛情」が好き。
ちょっと考えたのが、"将来、紙の本はなくなるか"。
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バルーンタウンシリーズ第二作。探偵役の暮林美央がまさかの二人目妊娠でまたもやバルーンタウンに戻ってきた!・・・なんか「もうこりごり」的なことを前作の最後のほうで言ってたような気もしますが・・・
バルーンタウンの持つ特殊性みたいなものが前作に比べてより薄くなったような気もしますけど・・これはこれで面白かったです。たしかシリーズがもう一作出てるみたいなので楽しみに読みたいと思います・・・でもさすがに3人目の妊娠というわけにもいかないだろうし・・・どう続けるんだろう??
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おかしい・・・、推理ものなのに全然面白くない・・・。
これが2作目みたいで間違って先に読んでしまったけれど、それにしたってつまらない。
事件そのものに興味が湧かないし、謎解きも何だか・・・。
妊婦探偵っていうのもね・・・毒舌のミステリ翻訳家、だけで良かったのに。
人工子宮がある近未来なのも、なんでその設定?としか思えず(バルーン・タウンって名前もねぇ)。
1話だけ読んで止めました。