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新旧キャラ入り乱れての、刃物持った危ない人たちによる群像劇。
成田良悟さんらしいハイテンションな文章に乗せて、人物たちの思いが交錯する作品です。
上巻では、鋏使いチックと刀使いマリアのコンビの出番が多いのですが、とても好きなコンビです。
子供っぽいのにその実とても大人びているチック、外見は美しいお姉さんなのに何かを切りたくて仕方がないマリア。
一見おちゃらけた二人ですが、作品の紹介文からも分かるように、彼らが刃物を振るうには確固たる信念があるのがかっこいいのです。
「鋏使いのチックは無邪気に人を斬る。見えない“絆”がどれだけ傷みに耐えられるかを確かめる為に。刀使いのマリアは陽気に人を斬る。この世に斬れないものなど無い事を信じる為に。」
あとは、最後の、大御所登場シーンでぞわっときました。
「お楽しみは、これからだ」
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なんとなく読みたくなるシリーズ。シリーズの中ではこの話が一番好き。主要人物の底抜けに明るい感じに癒されます。
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バッカーノはしばらく読んでいなかったのですが、大学で新しい友人に勧められて読みました。
久しぶりに読んだのですが、なかなか面白かったです。この巻数まで読むとはまれるみたいですね。
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どうしてこうも人が多い…デュラと違って人物が全員外国人だから、よけい名前聞いても「だれだっけ?」状態。
毎回読むたびに記憶との照合で大忙しです。
だけど、悔しいことに面白い!
バトル全開なのもそうだし、キャラは判別つかなくても粗筋はなんとなく把握できちゃうのはすごい!!
いちおうスポットは鋏使いの「拷問士」チックと二刀流の殺し屋マリアのタッグなんですかね?二人とも好きにならざるをえないキャラです。
そう…魅力たっぷりのキャラも多いけど、そりゃあその分薄いキャラもいるわけで…エリス、シャーネ、忘れててゴメン…。
下巻楽しみ!!
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主人公は
鋏使いの拷問師・チック
日本刀を操る殺し屋メキシコ娘・マリア
ダラスが河底から復活
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バッカーノ6冊目。
気になっていた1930年代が動きを見せる。今まで出てきたキャラもだいたい出ていて面白い。
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普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
拷問役チックと殺し屋マリアを主軸に起こされる馬鹿騒ぎ。天真爛漫マリアの挫折、チックに弟あらわる。
個人的には、ラックの子ども時代がかいまみえてうれしかったです。あと、マリア対ラックのやりとりがほほえましい。。
ラノベ的な文章表現が若干煩わしかったり、病んでる系の描写がくどく感じる点もあるけど、キャラクターの活躍を見届けたくなるしサクッと読める良作のエンタメだと思います!
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サブキャラだと思ってた人たちが生き生きとメインで活躍するのは、
いい意味での裏切りで面白い。
ここにきて下巻では新キャラも登場するみたい。
しかしジャンプ並みに強い敵がポコポコと湧いてくるのは仕方ないことなんでしょうか。
強さがインフラ状態。
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アデルに負けて落ち込むマリア 慰めるチック。
チックとタックの切れたように見える兄弟のきずな。イブとダラスの対照的なアニ妹のきずな。
そして、裏でうごめくヒューイの影。
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【図書館本】前回から2ヶ月……。相変わらずキャラ多いなぁ。ダラスがキーになってくるとは、バッカーノ読み始めた時には欠片も思わなかったな。雑魚で片付けられていたあの頃が懐かしい……。しかも存外不憫だな。やっぱ雑魚キャラだから仕方ないのか。にしても、入り乱れてるな。楽しい。今回は動きがあんまなかったせいか、他の巻よりは把握しやすい……気がする。(多分)好きキャラのフィーロ・ジャグジーがちょろまか出てて幸せ。クレアも活躍の予感。そして、ロニーさん株も上昇中。バカップルのキャラ紹介の“説明不要”には吹いた!
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鋏持ちの拷問師と、刀持ちの暗殺者、が今回の主人公。
しいて言えば、鋏の方がこういう話ではよくある過去。
刀の方が、狂ってはいるけれど、ありえそうな過去。
前々回のお嬢様は目的を達した! と思ったら…ですし
主人公2名はお使いへ。
楽天家バカップルは楽しそうにドミノ。
とか思っていたら、集合場所(?)は同じ所。
本当に、これ家主にばれたらどうなるのでしょう?
笑って終わり、にしてくれそうではありますが。
なぜ彼らの場所に? と思ったのですが
言われてみれば、先立つものは生活資金。
何かしてるはずです…。
最後には努力の『化け物』が出てきてますし
どちら方面へ話は走っていくのでしょう?w
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本編ちっくな流れに戻りましたね。
前のプッシーフット同様に
色んな勢力が入り乱れる上、
更に一点に大集結という
(他人の家の玄関先でな!´ཀ`)
賑やかな状況に
ワクワク(*'m'*)
好きです、こういうの。
思ったよりジャグジーたちが
好きな自分にも気が付きました。
出てきたら和む(。-_-。)
しかし寂しい雰囲気のまま
次巻へ続く(。-_-。)
どうなるやら(。-_-。)
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殺すことになれたり
切ることになれたり
斬ることになれたり
新しくないのに
新しく感じられる
キャラクタたちが
わちゃわちゃと
当たり前のように出てくるなかに
いつもの二人がいてくれることに
安心させてくれます。
いつもいてくれる二人