紙の本
新キャラも増えて本格始動
2021/03/31 08:17
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投稿者:fks - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しずつ新キャラも増え、既存キャラも掘り下げられてどんどん面白くなっていきます。
文章が明快でとても読みやすいです。
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「いたい? 『わん』でしょ! 『わん』でしょーがッ! 犬は『わん』でしょうッ!」
異世界に召喚された上に、使い魔となってしまった才人の冒険、第2弾。
と言う事で今回は、トリスティンの王女の頼み事で、アルビオンの皇太子から手紙を返してもらいに行くという依頼を受け、護衛のワルド子爵と出かける事になるのだけど、ワルド子爵というのがルイズの婚約者で・・・。
ヒロインがちょっと生意気で、主人公に至っては下僕扱いな上に今回は「犬」扱いとさらに状況が悪化、その上婚約者まで登場して、恋愛物としてのギクシャクした感じがなかなか出てきた感じ。
って言うか、前回が魔法学校物だったのに、いきなり国際情勢が飛び出してきて、反乱軍の攻撃で既に風前の灯火のアルビオンとか、同盟を組んで反乱軍に対抗しようとしているトリスティンとか、舞台が大きくなってます。
基本的には王道なので、黒幕なんてあっさり分かっちゃうのですが、前回以上に面白かったです。
貴族の名誉と誇りとか、守るべき物を思い名誉の戦死を選ぶ皇太子を含む戦士たちの漢っぷりにも王道ながら感激いたしました。
でも今回一番重要なのは、「犬」だよな・・・。
前回登場していたのに使われなかった、しゃべる剣デルフリンガーと主人公の掛合いも使われるようになり、伝説の使い魔としてもさらにパワーアップしてるわけですし、前回何かと中途半端な下僕っぷりが今回は、「犬」という扱いで、伝説の使い魔なのに、犬扱いかよ・・・ヤマグチさんも好きだなぁ・・・。
次は一体どんな扱いをうけるのか楽しみではあります。
1巻が登場人物の顔見せ程度の内容でちょっとつまらない感じがしましたが、ワクワクするような冒険や、陰謀がお好きな方にはなかなかお薦めな2巻じゃないでしょうか?
いやむしろ、「私は貴方の犬です、ののしってください」な方にお薦め?
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一巻目の読了後における不完全燃焼が消えていたので満足。ストーリーが王道的な流れだったけれど、主人公とヒロインのキャラクターがきちんと動いていたので、読んでいて退屈な気分にはならなかったことが、きっとよかったと思う。ありきたりなストーリーでもきちんと主人公格が描かれていれば面白い作品になる典型的な例だと思うのだけど、好き嫌いが分かれる作品のような気もするから、絶対とは言い切れないところもある。
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ツンデレな2冊目。テンポよく話が進むのでとても読みやすい。過去からの複線がほとんど無い気がするがそれはそれで問題ないだろう。
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才人のご主人様は口が悪い。でもただの意地っ張りなだけなので読んでいてもちっとも不愉快にはならない。絶妙である。
さて、今作でも「ゼロ」のルイズは落ちこぼれ魔法使いである。
才人も常人に毛が生えた程度?の強さである。所詮エリートには敵わない・・・
そんな常識に歯を食いしばりながら体当たりしていく主人公達に好感が持てた。
踊るような言葉のパズルは時間の経つのも忘れさせ、わずか300ページもないせかいに私を没頭させる。
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作品の方向性としては承知はしていたけど、こうキレイに前半と後半でのルイズの「ツン」「デレ」が発揮されると感嘆するね。
これでもうちょっと話としての盛り上がる箇所が出てくれば良いのだけどねー。
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しょっぱなから、どこのエロ漫画?な展開でしたが、最後まで読めば心躍るファンタジーな戦闘もございます。二人の恋心が灯り始めた第二巻です!
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パーティーでルイズとの距離が縮まった気がした才人だったが、ルイズは相変わらず才人を下僕扱い。納得いかない才人は、ルイズとケンカばかり。そんなある日、トリステインの王女アンリエッタが、ルイズたちに願い事を持ちかけてきた。かつて恋仲だったアルビオンの皇太子から、交わしたラブレターを返してもらいたいというのだ。その手紙は決して他人に見られてはならないものらしい。引き受けた才人たちは、護衛のワルド子爵とともに出かけることになるが、このワルドって、なんとルイズの婚約者とか――!?
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STORY
パーティーでルイズとの距離が縮まった気がした才人だったが、ルイズは相変わらず才人を下僕扱い。納得いかない才人は、ルイズとケンカばかり。そんなある日、トリステインの王女アンリエッタが、ルイズたちに願い事を持ちかけてきた。かつて恋仲だったアルビオンの皇太子から、交わしたラブレターを返してもらいたいというのだ。その手紙は決して他人に見られてはならないものらしい。引き受けた才人たちは、護衛のワルド子爵とともに出かけることになるが、このワルドって、なんとルイズの婚約者とか――!?
POINT
可愛い女の子魔法使いの使い魔になりたい。犬扱いされたい。むしろ飼われたい。わんわん。うー、わん。このお話はそんな僕の、聞いたら泣かれる(親に)ピュアが炸裂しています。おいおい、しかも今度は冒険ですよ!(著者:ヤマグチノボル)
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シリアスになってもベタ。
『伝説』が絡めば、『悪』が発生して『裏切り』が呼応する。
親愛なる国家は滅亡し、否応なく戦争が近づく。
だけど、そんなデカいことなんて気にしてる余裕はまだなくて、けれども貫きたいもののために戦う、っていうのはやはりカッコいい。
しかし残念、そういう話は今回はお預けなのです。
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人気があるはずだからと我が目を疑いながら読みすすめてみた。
相変わらずすっごいつまらなかった。つーか主人公のキャラ設定も一定してないし、地の文も小学生みたい。
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2巻ではサイトが勘違いするシーンがあります。その勘違いとはルイズが自分のことを好きなんじゃないかという勘違いです。なぜ勘違いしたかというと
1巻の終わりに舞踏会があって、一緒に踊ったとこでルイスの態度゙がいつもと違ってしおらしく可愛かったからです。いつも命令するしツンツンしてるのにあの態度とのギャップがすごかったしあれは自分も、ぁあルイズは惚れたんだと思うほどでした。ルイズがあんな態度だったらサイトは勘違いしてもしょうがないだろうと思いました
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後半の、何かが吹っ切れて男前になったサイトがカッコイイ!
そして、滅び行く国・アルビオンのウェールズ皇子の武士道精神が歯がゆく、切ない。だからこそ、サイトの、本能に従うかの如き激情を見て、スッとするものがあった。
ワルド子爵編。
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少しずつ能力が増えていくのとか裏切りとか武器の覚醒とかのまっすぐなストーリーがいい。
全体の文章量の割にはボリュームがあるように感じたし、物語的なメリハリがうまく作られてあったり。
なんというか百聞は一見にしかずだなと
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今作は少し、いや、かなりイライラっとくるラブコメ作品に仕上がっています。
サイト君は悩んじゃダメです。もっとアホでいて欲しい。
でもまぁ、一つの王道を見せられた感じですね。
あとがきに記載されている当作品の紹介文がも好きです。
美少女魔法使いに主人公が存分に犬扱いされるさまをお楽しみ下さい