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一見洋書っぽいコワ系の挿絵だけど、日本語ってすごいと思っちゃった! リズムよく最後まで読めちゃう。ことばあそびに最適。
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タイトルふざけてる。
って思うかもしれないけど、長野にある武井武雄の美術館『イルフ美術館』は『古い』の反対語、つまりイーゴスと同じ発想でつくけられたっていうからまあ、いいか。
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あいうえお→アイウエ王という、ダジャレのようなことばあそびで、どんどこどんどこ、ハナシがすすんでいきます。つぎになにがくるか、考えてみるのもたのしい。
よむときには、こえに出してどうぞ。
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アイウエ王という王様がおりまして。
カキクケ公という貴族もおりまして。
サシスセ僧という僧侶が悩みを聞き。
タチツテ塔という塔に行き。
ナニヌネ野でなにするの。
ハヒフヘ……おっとっとっと。
お察しの通り、五十音で進んでいく物語。
次はいったいどんなネタ……もとい、物語が?と、先が気になってページをどんどんめくってしまいます。
さすがに苦しいところもありますが。
それでも、楽しい絵本でした。
ぜひぜひ、書店の児童書コーナーで、お手にとって見てみてください。
オススメです。
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古い本だと思うのですが、このウィットに富んだ感じ、いいですね。
半ば、こじつけな感もありますが、私は好きですよ。
読む前にしっかり発声してくださいね。
なめらかに、歯切れよく読み聞かせたいものです。
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”うまいなぁ”とうなる本。『いろはにほへと』の児童向けのような構成になっています。『あ』から『ん』までストーリーを壊さずに「アイウエ王』のようなルールを壊さず締めくくります。
リズムよく読めて、読聞かせにも良さそう。
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「武井武雄展」でみかけて読んでみた。原案は武井武雄だけど文も絵も違うんだな。
マザーグースを思わせるような文章が面白い。
アイウエ王国のアイウエ王、隣のカキクケ公国のカキクケ公。
みんなに慕われるサシスセ僧。
文章も短くテンポも良いので声に出して読むのが楽しい。
だんだん口が回らなくなってきて、だんだん「なにがんばってんの?わたし?」って気持ちにもなるけど。
「ハヒフヘ法とかヤイユエ夜計画とか読むの面倒くせー。」(S9)
聞いていたバアちゃんも「だんだんなんのことだかわからなくなってきた!難しい!」とか言い出してる。
なんだかんだと言いながら、みんな何度も読み直す。
子供には本物の絵を見せるべきと「児童画」という言葉まで編み出した武井氏の想いは今もみんなを惹きつける。
「ぎゃはっは!この怪獣、鼻血だしてる!おにいみたい!」M6はまだよくわかってない。
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アイウエ王国にアイウエ王、
カキクケ公国にカキクケ公爵、
サシスセ僧は聖人、
カキクケ公に捉えられたアイウエ王は
タチツテ塔に閉じ込められ、
ナニヌネ野にて決戦。
さてアイウエ王側が取ったのは、いかなる策かといえば・・・
なかなかウィットにとんだオシャレな絵本でした。
絵も丁寧で良いと思います。
つぎはつぎは?と読ませます。
しかし、これを読み聞かせするのはなかなか手強いですよ。
滑舌をよーくしておかなければ・・・(笑)
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★★★
アイウエ王の治めるアイウエ王国は平和な国。しかし隣国の乱暴なカキクケ公の治めるカキクケ公国が攻めてきた。占領されたアイウエ王国国民は、高僧サシスセ僧の元に集まる。タチツテ塔に閉じ込められたアイウエ王たちを助けるぞ、ナニヌネ野で合戦だ!
★★★
レトロな絵と言葉遊びの楽しい絵本です。こういう話を作るのは楽しいだろうなあ。
小学四年生の読み聞かせで使いました。
子供たちへは「あいうえおう かきくけこう」と言ってもよく分からないだろうと、最初に記載したものを準備して読みながら黒板に貼りつけてみました。
子供たちとしては「次はなんの言葉になる?」を楽しみにしてくれたようです。
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アイウエオ、カキクケコを上手に扱ったお話。
アイウエ王、カキクケ公から始まるけれど、サシスセ僧、マミムメ猛など小学生でも低学年は難しいかな、と思える部分もあったため、家庭で読むのにとどまっています。
上の子は理解して、面白いと言ってくれました。
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アイウエオから始まり五十音が全てなんらかの名称として文中に登場する言葉のしかけ絵本。使われる語彙もちょっと異色で、独特の世界が繰り広げられる。
最初イラストが安野光雅さんみたいな雰囲気の色使いかな、と思ったけど、三芳悌吉さんによるものなんですね。他にどんなイラストを描いているのか気になる。
5歳長男には、ところどころ難しい単語に説明を加えつつも、最後まで一生懸命聞いていた。ちょうどカタカナを学び始めたところだから、読んでもらったりもして、よかった。
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言葉遊びが楽しいパネルシアター。おとなりの小学校の図書ボランティアさん手作りのものをお借りして上演しています。
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「アイウエ王」とか「カキクケ公」とか「ヤイユエ夜けいかく」とか、名前がすごくおもしろくてわらった。何回読んでもおもしろい。げきにしたらいいと思う。そしたらおれはサシスセそうのやくをやりたい。絵とか色がきれいなのに、なんかおもしろいのもいい。買ってほしい。(小2)
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日本語の言葉遊び絵本。
内容も面白い内容だった。
あかさたなはまやらわ、になぞらえて
固有名詞を持った人物や物が躍動する
悪を懲らしめる系の物語。
カキクケ公爵がめっちゃ悪い奴(笑)
でもそうした背景なのも
外国の逸話?を参考にしたものらしい。
海外の物語と、日本語の言葉遊びがミックスされた
愉快なものだった。
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ことば遊びで出来たお話です。随分むかしからありましたが、少しずつ違ってて、いろんなものがあるようですね。