投稿元:
レビューを見る
あー、アカン。好きな人は好きなんだろうなー、この本。自分のやさぐれた心には何一つしみるものがなかったよ。その原因はヒロインの花梨が好きじゃないからに他ならないだろう。セカチューの次はコレ!という感じらしいが、そういう意味じゃセカチューが嫌いだからダメなのかもね。
投稿元:
レビューを見る
期待大だった市川さんの新作。
前の3作品より読みにくかった気がする。ボロボロ泣けるってわけじゃなくて、ポロっと泣く感じ。
智史は幸せだと思った。
投稿元:
レビューを見る
小難しいレビューはできないのですが…、愛する人を待てる強さ、信じる事のできる強さが凄く大切なんだと「そのかれ」を読んで感じました。あと、古い友人達に逢いたくなりました。本を読むことで誰かに会いたくなるなんてすばらしい。
投稿元:
レビューを見る
はらはらと泣いてしまった。
私にとってかなりポイント高めの作品になりました。
一言一句がとても胸に響いてくる。
シンプルでいて静かに相手を見守るような愛しかた。
とても理想です。
以前の2作品よりもナチュラルさが感じられ好感度もアップです。
ちなみに、以前の2作品はあまり好きではなかったので。
主人公の持つ透明感や周りの人物の温かさ。
読んでいて気持ちが穏やかになれました。
人は内側でも外側でも美しく汚れのないものを追い求める。
そんな欲求を叶えてくれるような作品でした。
投稿元:
レビューを見る
タイトルにある、主人公の父の台詞がなによりも温かいと思いました。人と人との友情や家族の愛情をつめ込んだ優しい物語です。
投稿元:
レビューを見る
読む前に帯に書かれている文を読んでも内容が掴めなかったけれど、読破した今ではああなるほどなとわかりました。
少し難しいかもしれない。
父が智史に母とのなれそめを話すシーンは泣きそうでした。
そんな父の言葉がすごく心に沁みます。
タイトルの意味というかこれを誰が言ったのか推測していましたが、サックリはずれてしまいました。
逆に分かった人はすごい。
ラストに向けての展開も半分以上読んでもわかりませんでした。
人を想う気持ちがどんなに強い力を持っているのかこの本を読むと痛切に感じられます。
人が繋がるという事は距離ではなくただ想う事、想い続ける事なのだと。2004.11.08読了
投稿元:
レビューを見る
「いま、会い〜」よろしくこれもまた市川拓司なのだというオーラが最初から出ている。会話に出てくる蘊蓄が興味をそそり、感性の近さゆえに煙たさを覚えてしまって最初の100ページくらいは全然進まなかった。でも花梨という愛すべきキャラ(「私の頭の中は独裁政権よ。秘密主義が基本なの」―p214)のお陰で切なくて感動的な気分になった。『悲しい思いをするっていうのもその人に与えられた人生の一部だから それがあって人生のパズルはすべてが埋まるんだよ(p372)』という言葉が切ない気分を包み込んでくれるあったかい作品です。
投稿元:
レビューを見る
これを読んで、市川さんはタイムスリップみたいな話題が好きなのかなと感じました。
おしゃれな大人の世界という雰囲気。
投稿元:
レビューを見る
必要以上のつらさや切なさを感じることなく、ただ感動しジ〜ンと胸に響く心地良い感動が残る作品です。
私としては一番好きな本かもしれない。
かれこれ3回は読んでしまいました。
読み終わったあとのスッキリ感が一番大きいんだよね。
かなりお勧めの一冊です!!
投稿元:
レビューを見る
いいわ〜!市川拓司のは不思議な話だけど『実際にあるかもよ?』と思えてしまう。一途な思いは素敵です。続く友情も素敵です。
投稿元:
レビューを見る
最初つまらないなーと思ったけど途中からぐいぐい引き込まれてしまった。最後はほろっと感動。市川拓司が書く男性ってやさ男が多いのは気のせい?(笑)
投稿元:
レビューを見る
市川拓司さんの作品では
2005年10月現在一番好きな作品です
でもあんまり店頭で見ないなぁ・・・
投稿元:
レビューを見る
いつもよりも、恋だった。
不思議ワールド控えめね(笑)
でもこれが一番好き。
少しずつだけど、気持ち溢れてくる感じがすき。勉強になります。
投稿元:
レビューを見る
登場人物の表情が浮かぶ本です。
愛(恋愛じゃなく)っていいなぁと思いました。大人になってからの舞台の街の雰囲気が好き。
投稿元:
レビューを見る
主人公の智史は全然カッコイイ男の子ではない、という設定のはずなのに、台詞が一つ一つしゃれていてステキで、人物像が頭の中に描きづらかった。
少年の初恋の人への憧憬は、よく描かれていたと思う。
終わり方があっさりしすぎていて拍子抜けしてしまった。