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久しぶりに読み返してみても、まったく色褪せることのない魅力に溢れている。学校をはじめ、舞台はあくまでも日常に終始している。自分のすぐ隣りで、不思議な出来事が起こっている。子供の頃ならば尚更、そんなことに魅かれるだろう。先生が敵、というのは、小学生にしたらかなり恐ろしいことなんじゃないだろうか。
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小学生の時何気なく手に取った本が、日本を代表する名作であることは大変うれしい。
ファンタジーとリアリティーが乖離せずに、かといって融合もしない気持ちの悪さも良し。
当時、雨の日は何とも不思議な気持ちになったものでした。
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オレンジ党シリーズ第1弾、まだ秘密が解き明かされていないものが多かった。
なんともいえない不気味さがいい。
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オレンジ党シリーズ一作目。
相変わらず全体に漂う気持ち悪さがとても子ども向けとは思えない。
現実的な地道な作業の部分と、非現実的な戦いの描写の乖離が特徴的。
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何かがひたひたと迫ってくるような、なんだか知らないうちに不可思議で恐ろしいことに巻き込まれていく小学生ルミとその仲間たち「オレンジ党」のお話。洋服ダンスの向こうにある別世界、ではなくていま自分の暮らしている世界で次々と妖しいことが起きていくところがミソ。こどもの頃に読みたかった気もするけど、もし読んでいたら、臆病なこどもだった私はコワイ夢を見まくり、どこに行くにもびくびくしていたかもしれない。
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半分ほどで挫折。面白くないわけじゃないんだけどなんとなく読むのが辛い。今じゃない時にまた読みたい。
なんだか、学級文庫に並ぶ、古臭いボロボロの本に混ざってそうな本。
小学校の頃の嫌な空想がそのまま物語になったみたい。
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版画の挿絵が重くて暗い雰囲気を出してるな、と最初思ったけど、段々かわいく思えてくる不思議。ナメクジのところは思わず身震いしました。
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[ 内容 ]
幼い頃にお母さんを亡くし現在はお父さんと二人暮しのルミは、以前両親が住んでいたという家へ引っ越してきた。
ある日、二人で森へピクニックへ出かけると、お父さんはなぜか突然姿を消してしまう。
必死でお父さんを探すルミは、近くの墓地で不気味な“黒いもの”に遭遇するが、何とか逃げ出したところを「とき老人」と李エルザら「オレンジ党」のメンバーに助けられる。
世界を司るという三つの魔法、「時の魔法」「黒い魔法」「古い魔法」とは?
そして5つの「黒い釜」とは何か?
日本が生んだファンタジー文学の傑作、「三つの魔法シリーズ」第一部。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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闇の中のオレンジより話がわかりやすい。不穏な所も少年少女が活躍するので少なくなり希望に向かっていく、しかし、独特な不穏な感じは、やはりある。ドキドキというかモヤモヤというかあの言い表せない不穏な感じが好きだ。次巻も期待したい。