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泣き虫弱虫諸葛孔明 第1部 みんなのレビュー

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みんなのレビュー71件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

喜劇・駅前三国志

2005/02/22 23:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょも - この投稿者のレビュー一覧を見る

 常人の思いもしない発想を元に行動する。周りにいる人は彼がいったい何を考えているのか分からず、人によっては気味悪がり近寄ることさえ避けるようになる。その行動の結果、周りの人のお役に立てばよいがそうではない場合どうなるか。“何とかと天才は紙一重”というがまさにその言葉を地でいくような物語。本人は至って当たり前のように行動するのだがその結果、家族親類は勿論師匠や友人もその行動に振り回されていく。かの有名な三顧の礼も孔明に振り回された典型例として描かれている。しかし、振り回され続けた結果、一番可哀そうなのは弟の諸葛均。彼の涙ぐましい行動を見ると“失礼ながら”おかしすぎて涙が出てくる。
 僕は三国志演義をきちんと読み通したことがないのでえらそうに言えないのだが、その中に出てくる理不尽な話の展開にたいして著者自身が随所に疑問を呈し、さらにおもしろさが増す。“孔明が、玄徳があるいは曹操がそのような行動を取ったのだからそうなのだ”と、これまでの三国志演義やその翻訳小説が素通りしていたようなところにも酒見氏は見逃さない、随所につっこみを入れ続ける。その結果手に汗握る戦いが繰り広げられる英雄伝であるはずの三国志を舞台に喜劇を成立させてしまった。実はこの作品、上に書いた三顧の礼の場面までしか書かれていない。その為孔明の常人には理解できない行動も天下に広く影響を与えるモノにはなっておらず親類縁者お近所の方方の首をかしげさせるにとどまっている。(それでも充分面白いのだが、実際にこんな人が周りにいたら本当に大変だろう)。調べてみると最近別冊文藝春秋で第2部の連載が再開されたよう。まだ始まってまもなくすぐに追いつけそうなので図書館でバックナンバーをあさってみるか。

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