紙の本
内容紹介
2004/12/03 17:52
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投稿者:毎日コミュニケーションズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1998年、インターネット検索エンジンの斬新な技術発想を持って二人の若者が創業したガレージ・ベンチャーは、瞬く間に世界最大手企業に「変容」を遂げた。一点突破型のビジネスモデル、全社的ミッションの浸透、脅威的な企業カルチャー、驚異的なスピードとパワーで躍進するグ−グルを読み解く!
■目次
第1章 18カ月で売上高6倍、税引き前利益23倍
第2章 どこまでも楽しくどこまでも快適に
第3章 なぜグーグルだけに可能だったのか
第4章 最高の創造的環境をつくればよい
第5章 「この半年間であなたが見た最もクールなものはナニ?」
第6章 WOLFGANG SERGEY−LARRY GOOGLE
第7章 グーグルの「コンピタンス」を分析する
第8章 グーグルをめぐる「戦略課題」を分析する
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最近、こういうお話に興味があります。てか、Googleって関数電卓の代わりになるんだね!(ネット素人)
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技術と人のレベルの高さも他の企業にはまね出来ませんが、それ以上にオフィスとか働き方とか、破天荒な会社です。でも成果出して株価がぐいぐいあがっちゃう。
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【読む目的】
Google成長の秘密を知りたい。
【読んだ感想】
具体的なノウハウを提供する本ではありませんが、Googleに関する読み物として楽しめます。
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2009/9 借りる
Google社員へのインタビューなど、Googleの社風を知るにはよい本。
書名の「なぜ世界企業になったのか?」に関しては、明確な答えに当たるものは見つけられなかった。
飛ばし読みをしたせいなのでしょうが、そもそも疑問の内容が広すぎるので、どんな答えでも
それなりの答えというか、中途半端な答えになるような気がします。
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まず、本のタイトルの質問には答えてない印象がある。
その代わり、グーグルの万能説と企業側に立った意見が終始論じられている感じ。
グーグルという企業の魅力についてはページを割いてふんだんに語られているが
私が知りたかったのは経営として成功したグーグルであり、
その「ブラックボックス」についてはあまり触れていない。
(例えば広告収入についてなど)
あくまで私の印象に残った部分での、
具体的なグーグルの優れている面をあげると
・グーグルは少数精鋭のギーク(とがっている者)の集団で、その待遇は既存の企業とは段違いに優遇されていること
・その代わり入社試験に関しては厳密で1人入社するのにかける時間も平均87時間と飛びぬけている
・ムーアの法則(18ヶ月でマシンの性能は2倍になる)を無視して徹底したコスト主義を導入、膨大な量の汎用コンピューターをつないでサーバーを確保したこと
などであろうか。
もっとつっこんでグーグルの核心について知りたいのであれば
牧野武文氏の「Googleの正体 (マイコミ新書)」を読むことをお勧めします。
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Googleに入りたい!遊ぶ施設があっていいなぁと思ったけど、それって自分がまだまだ未熟なんだなぁと同時に痛感し反省した。
社風はすごく魅力的で生きていくうえで楽しく仕事をし精神的に快適に仕事をするといった点では共感すべき点が大きかった。
そういった社員の具体的な話があったのはよかったが、良い面などを述べているのに対して課題面が述べられている部分が少なく、その点が微妙であったしわかりにくかった。
他の人のレビューを読んでみて書いてあったように確かにタイトルの問いにはあまり答えられていないと感じた。これに関しては自分が論文を書くに当たって気をつけたい。
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経営という視点からグーグルという会社を見ている本。この本にも書かれているが、グーグル社がどのような経営なのかという事はいまいちイメージがわかない。僕自身も、グーグルの経営と言えば、キーワード広告で利益を上げているとか、上場時の時価総額がすごかったとか、YouTubeも傘下におさめちゃったぐらいのイメージしかない。
この本ではグーグル社の沿革とグーグル社員の採用や働き方が中心に紹介されている。また、経営のフレームワークを使ってグーグル社の経営を分析したりもしているが、その部分は少し弱いというか、納得感があるほどの深掘りされていない感じがした。僕自身の読み方としては、グーグル社の沿革や社員の力をどのように発揮させて居るのかという部分を知ると言うスタンスをとった。
グーグル社の沿革は、1998年に、サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジがインターネット検索エンジンの会社として創業し急成長、2001年にはノベル社でCEOをつとめていた経験を持つエリック・シュミットをCEOに迎え、その頃から日本を含めたグローバル戦略を展開する事になる。そしてその後も、いろいろなサービスを開発することになるのだがその原動力は、社員の力という事になるかと思う。社員の力をどのように発揮させるかという点については、「最高の人材」に「最高の創造的環境」を与えると言うのがその考え方となる。「最高の人材」については、2000年に米国がクリントン政権からブッシュ政権に変わり、シリコンバレーのITベンチャーが軒並み停滞し始めた頃が、グーグルの成長期にぴったりと当てはまったため停滞している他の企業から優秀な人材をハンティングできたという事があるようだ。それ以外にも1人の採用面接で、面接をする社員が費やす合計時間は87時間にも上るというほど採用の選別はしっかりとしているらしい。また、「最高の創造的環境」には、「飲食」「身体的ケア」「遊具」「イベント」と言う仕掛けを用意している。具体的には、社員食堂には一流のシェフを配置したり、会社でマッサージを受けることができたりと言ったようなことになる。
このようなことから、グーグルという会社がどのような会社かという片鱗が見えたような気がする。知ることができた情報は多かったが、読み終わった感想としてはもっと詳しく知りたいなと言うもの。
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社内の働く人や働き方について触れていてGoogleで働くことにワクワクする本だった。
働きぶりがわかるのかな?
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2004年に刊行された、グーグルを経営学的に分析したもの。約15年前に刊行されているが、十分現在でも読むに値する。