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今回、ヴィクトリカと久城君は学園内に聳える時計塔の秘密に迫ります。そして、その影に潜む錬金術師の存在――。交差する謎がひとつに!
ドリルさんにも異変が!?
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表紙気に入ってますvv
アブリルの思いを知ったセシル先生が3人の関係図(想像)を書くのが・・・・案外と勘が鋭いんですね!!
ヴィクトリカとアブリルのかけあいも良いですね!!
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アブリルがとうとう・・・!な巻でした。
何となくそうだろうなって気はしてたけど、一弥の素敵なまでの鈍感具合が好きだ(笑)
果てさてヴィクトリカはどうするんだろうか??
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流し読みしてしまった。
イマイチ入りこめへんかった〜。
アヴリル、意地悪。
ワタシはヴィクトリカ派や!
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私の中では、クレヴィールに始まり、クレヴィールに終わった巻でした。
いやー、いいなぁ、クレヴィール。
前作でもヘタレだなぁと思ったけど、今回その感を新たにしましたね。
なんだかんだと言いつつ、恐れているのも本当だけど、ヴィクトリカに屈折した兄としての愛情があるんだろうなーと思う。
……ハンサムさんなのに、幸せは縁がなさそうだな。
いつかしあわせになれればいいけど、永遠に報われない愛に殉ずる彼も、似合うなぁと思う訳で。
そして各主要人物にもいろいろと変化かありましたね。
これからどうなっていくのかな。わくわく。
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この謎は綺麗で哀しくて好きでした。ヴィクトリカの秘密もほのめかされつつ。この辺からツボにはまってきた。
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富士見ミステリー文庫のGOSICK四作目の作品。
今回は学園内での密室殺人事件について謎を追っていく内に
今まで謎に隠されていた一弥達の通う学園の謎が序々に暴かれていく。
学園の謎と共にヴィクトリカの謎も明らかになる…。
そんな学校内での二人の暮らしや、友達の関係なども今作では描かれていて今までミステリー染みていた話が少し温和になった作品だ。
いつものように事件をすぐに解決してしまうヴィクトリカの推理に今回もドキドキさせられた。
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GOSICK4巻。聖マルグリット学園の時計塔で起きた殺人事件。過去にソヴュールの国政にも口出ししたという錬金術師リヴァイアサンの挑発に乗り、挑戦を受けて立つヴィクトリカ。リヴァイアサンの仮面の下の真実を暴く。
遂にヴィクトリカが教室に!アブリルがヴィクトリカと初対面しちゃいました。一弥、ヴィクトリカ、アブリルの三角関係が気になります。会話が読んでて楽しいです。
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Missingとなかなか雰囲気がダブって良いやら悪いやら。
もうちょっとミステリ色強くても良いんじゃない、と今までのと比べると思う。
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これもなかなかおもしろかったな。話が進んできて,世界大戦が来てヴィクトリカと一弥がどうなるのかが今後の楽しみでもあるかな。
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2010.6
ゴシック4 愚者を代弁せよ
ソヴュール王国にかつて君臨した錬金術師リヴァイアサンの
遺した謎をヴィクトリカが知恵の泉で解く!
謎解きにブラックアウトというのはなるほどー!
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“「まぁ、いいけどね……」
アブリルはうれしそうにうんうんとうなずいた。
それからヴィクトリカのほうを振り返り、明るい声で言った。
「ね、ヴィクトリカさんも行こうよ」
一弥とセシル先生は思わず顔を見合わせた。
声をかけられたヴィクトリカは、小さく、かすかな声で、あっ、と叫んだ。
諸々の事情によって、ブロワ侯爵と謎の踊り子とのあいだに生を受けたヴィクトリカ・ド・ブロワは、聖マルグリット学園に幽閉されており、勝手に外に出てはいけないのだが、もちろんアブリルはそんなことは知らないのだ――。
楽しそうなアブリルの笑顔を、ヴィクトリカはしばらく見上げていた。悲しそうな、小さな姿だった。
だがその、冷酷めいてはいるが見事な美貌であるところのヴィクトリカの顔に、やがて、かすかに苛立ちのような、怒りのような感情がよぎった。
ぷい、とそっぽを向いて、ヴィクトリカが言った。
「わたしは行かない」
「そ、そうなの?」
アブリルはがっかりしたように小声で答えた。不穏な空気を感じて、一弥は二人のあいだに割って入った。ヴィクトリカを庇おうと口を開きかけたとき、ヴィクトリカがさらにムキになったように続けた。
「く、九城といったよにどこにでも行きたまえ。ふん、どうせ凡人が二人集まっても、1たす1は2にならないのだよ。せいぜい無駄にうろつきたまえ、屁ひきいもり<ニュート>」”
アブリルが優しい子すぐる。
ヴィクトリカに関しては謎が深まるばかり。
ブライアンも何者なのさ。
“そして床を蹴って飛び上がり、ブライアンの上に馬乗りになってきた。少年がこぶしを振り上げてブライアンの顔面を殴る。だが、素手の力は自分のほうが数倍勝っていることに、そのパンチでブライアンは気づいた。下から思い切り少年を殴り返す。左目の上を殴られた一弥は、どうやら気が遠くなったようで、ふわりと体重が軽くなる。
ブライアンは起きあがり、一弥の上にのしかかった。拳を振り上げて殴打しようとしたとき、少年がなにか叫んだのが聞こえた。
耳を澄ます。
一弥がもう一度、叫んだ。
「――ヴィクトリカを危険な目にあわせるな!」
そう言っているようだった。
ブライアンはなんだか急におかしくなり、笑いだした。少年のあまりの一生懸命さが滑稽にも思え、しかし奇妙に胸を打つものにも思えた。”
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本編四作品目。/「ううん、そんなことないよ。ちょっと手間取るけど、ぼくは、こうやって、必ず君をみつけてるだろ?」
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同じ様な風景描写が多すぎる、途中からイライラしてきた。さらに後書きも長すぎ。ストーリーも特に驚く様な展開がなく、個人的に中の下といった評価。自分は断然アブリル派!
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夏の息吹が満ち始める山間の学園の奥の奥。高い塔の上も、濃い緑に覆われていた。さらに、その一角には、極彩色の宝石のような、甘いお菓子が絨毯のように敷き詰められ―中心に黄金色の姫・ヴィクトリカは静かに座っていた。時が刻む歯車の音に、静かに耳を傾けながら。甘いお菓子を頬張りながら、残酷なる人の歴史を―混沌を彼女の“知恵の泉”が弄ぶ。それが、彼女に課せられた命だった…。聖マルグリット学園に存在するもうひとつの塔―時計塔で起きた密室殺人。それを追う久城一弥とヴィクトリカ。それは、かつてソヴュールに君臨した謎の錬金術師・リヴァイアサンと関係しているらしいのだが!?アブリルと久城、そしてヴィクトリカ。それぞれの想いが交錯し、徐々に学園に隠された謎が明らかになる…。歴史の裏に受け継がれる血塗られた運命とは?ゴシック・ミステリー第四弾。
(BOOKデータベースより)
***
下界に降りたヴィクトリカ可愛い。
アヴリルと話すのに緊張してるヴィクトリカ可愛い。
一弥はあんなに強かったのか。
ちょっとびっくり。
ラストらへんはヴィクトリカに関する不穏な雰囲気もあり、続きが気になります。