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『枡野浩一かんたん短歌blog』というブログから生まれた傑作短歌集。
右のページにはお題に合わせて投稿された膨大な短歌から選りすぐられた傑作が1ページに1首。
左のページには、その短歌に対する絶妙なつっこみが。
……短歌につっこみ?
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枡野浩一のかんたん短歌blogの投稿短歌から生まれた一冊の本。
カリスマ歌人、枡野浩一氏のブログに、決められたお題で読者が自分の短歌をトラックバックという形で投稿する。
その投稿作品を枡野氏がチョイスし、コメントした作品で構成されている。
笑いあり、涙ありの読者投稿作品に、枡野氏のつっこみコメントが何とも言えない。
短歌の入門書としても活用できる一冊。
かく言う、かもめも、Kamomeの名前でこのブログに投稿している。
「立ち読んだ枡野氏の歌集不揃いに本棚そろう金曜の午後」
今、これを書きながら一首、枡野氏へ捧げます(^^ゞ
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短歌の世界にて私のお気に入りの枡野浩一氏が
ネットでの投稿短歌バトルを単行本化したものです
ツッコミ系の短歌はリズムがよく誰もが想像できる「あるある」
ってな瞬間をシニカルに仕上げているものが多い。
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短歌界のカリスマ枡野浩一が主宰する「枡野浩一かんたん短歌blog」の傑作集。笑いあり涙ありのとにかく素敵としか言い表せない作品。装丁もカッコいい!だいすきー。
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『枡野浩一かんたん短歌blog』というブログから生まれた短歌集。
枡野がつけるコメントが面白い。
より笑えて、切なくなって。
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けっこんて血の痕と書くほうですか?それとももっと残酷なもの?
枡野さん監修の短歌集。もー、内容がまた胸にズンと重くくる作品ばかりです。枡野さん自身の短歌も入っています。
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言葉の才能にあふれた人たちの素敵な短歌集。
デザインも面白い。
素敵な短歌が作れる人は純粋にうらやましいな。
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いろんな人が作った短歌集。マスノさんより面白い人もいました(笑)彼の著書であるショートソングに引用されてる歌もあります。
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「ドラえもん短歌」に味をしめ、(*^_^*) ちょいと枡野さんの追っかけです。
タイトルはもちろん石川啄木「悲しき玩具」より。
中学生のころ、啄木、大好きだったんだよね。「一握の砂」「悲しき玩具」そして太宰治・・・と、なんかもう典型的な自信のない中学生じゃないですか。
枡野さんのブログに投稿された短歌を取り上げ、突っ込みを入れたり、持ち上げたり。(*^_^*)
一番弟子の佐々木あららさんとの丁々発止の短歌談義にはかなりの毒と真実(*^_^*)があり、楽しいです。
この煙草あくまであなたが吸ったのね そのとき口紅つけていたのね(佐藤真由美)
を、
口紅のついた煙草をあくまでも俺が吸ったと言い張る男
にすると、なぜ途端につまらなくなるか。
これはただの「あらすじ短歌」だから、と言われると、すっごぉ~~くわかる!
また、
ついてない びっくりするほどついてない ほんとにあるの あたしにあした(加藤千恵)
の4句めを
あたしのあした
にすると、全然 いきいき感がなくなってしまう、とか!
短歌は、
平凡ではない意見、言われてみればなるほど、と思えるような発見を
ともあり、これもうんうん、そうだよね、と。
でも、その例として
ばぁちゃんの仏壇の前で愛のないセックスなんかしてんじゃねぇよ(夏千代子)
を
ばぁちゃんの仏壇の前で愛のあるセックスなんかしてんじゃねぇよ
あるいは
ばぁちゃんの仏壇の前で愛のないセックスをして超気持ちいい
とするのは、どうかなぁ。(*^_^*)
私は、1番下のが結構好きだけどさ。
以下、好きだった短歌と枡野さんの突っ込みを引用します。
「笑うのがへたな俺だが笑うのがうまいお前を尊敬しない」
に対して
そんな性格だから、笑うのがへたなんだと思うぜ。
「お母さん 恐いものなどもうなくて今日はひとりで飲んできたんだ」
「ああこんなところに恋があったって拾ってみたらやっぱり恋だ」
「なんとなくわたしのことを思い出し 苦笑いするあなたがみたい」
はかなり気にいった作品だったんだけど
枡野さんから
ひと言「やらしい!」と突っ込まれてしまうと、
うん、やらしいなぁ、とまた違った側面が見えてくるのも可笑しい。
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本当秀逸。「外に出すのが愛なのか中で出すのが愛なのか迷って出した」佐々木あらら「結婚に向いていそうな奴だけど結婚式には向かない顔だ」伊勢悟史「恋だって言っておきなよそうすれば誰もバカだと思わないから」野良ゆうき
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かなしーおもちゃ
『あらすじ短歌』で納得する人が多い
散文としても端正で、リズムも美しい欲張りな短歌を目指そう