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もしかしたら、13巻を買ってないかもしれない(^^;
話の流れがイマイチ・・・?
ともかく、勝っちゃってましたね。
ついでにライバル登場で、楽しみになってきました♪
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あだち充の本ってしんみりする。
読み終わった後に、幸せな気持ち半分と悲しい気持ち半分と。
なんでこんなに切ない気持ちになるのでしょうか?
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インターハイに続いて、国民体育大会でも優勝して2冠になった里山活樹。ライバルとなる予定の内田仁は既にプロデビュー、連続初回KO勝ちを続けている。岬新一は、プロテストに向けて、練習中。
そんな中、里山は「俺って本当にボクシング好きなのかな?」と水谷に聞いている始末。なんとものんきなもんだ。そもそも、水谷に近づくためにボクシングを始めただけで、ボクシングをやりたくて始めたわけじゃないからしょうがない面もあるのだが。
そこで水谷は、「楽勝続きで緊張感をなくした里山活樹は、天才、岬新一にボコボコにされて、改めてボクシングの厳しさ、奥深さ、そして己の未熟さを思い知らされる。立ち上がった彼は明日に向かってはじめの一歩を頑張れ元気よく踏み出したのであったのジョー。」とばかりに、里山を焼肉をおごるからと水谷ジムに呼び出し、岬新一と3分3Rの試合形式のスパーリングを戦わせる。
最初は、岬が優勢で、里山は防戦に忙しい。決められそうと判断した瞬間に、殴られる前に倒れてしまう。起き上がってからは里山が攻めだす。その後互角に渡り合い、ついに岬が膝を落とす。里山のカウンターが決まった。
岬の取材に来ていた記者たちは、岬がわざと負けたのだと、見たことを信じない。岬もなぜ負けたのか分からない。
水谷ジムからプロデビューした周作の2戦目の試合を見に出かけた里山と水谷は、岬の計略に引っかかり、岬と水谷が隣り合った席になる。
里山が座った席の隣には、あの赤松隆介(里山の実際の父親)のいた翔拳ジムの会長と孫娘だった。孫娘はなかなかの美人。
翔拳ジムの会長は、今はジムをやっていないが最近孫娘(理子)とあちこちのボクシングジムを見て回っている。再開を考えているらしい。孫娘に「あの男(里山)を口説き落とせたら、この間の話考えてもいいぞ。」といっている。
理子は、里山に接近してきた。水谷には、「あなたは里山くんの彼女?」と真っ向から聞いてくる。水谷も「はい。そうですけど。」と受けて立つ。
俄然面白くなってきた。
(2005.05.22・記)
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えーと、岬との試合って、流れたんだっけ……。
と、前巻の感想を読み直すと、「そのそらし方がうまい」なんて書いていた。
あれ?
記憶にありません。
……完全に、そらされた。