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「人倫の形而上学の基礎づけ」が面白かった。四つの義務は興味深い。どうして、怠けてはいけないかということも分かる。
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『純粋理性批判』の解説書である『プロレゴメナ』は、既に『純理』を読み終えた後であるからして、非常に読みやすかった。が、『実践理性批判』の前夜祭である『人倫の形而上学の基礎付け』は、『実理』を未だ読んでいないために、非常に読みづらかった。しかし読んでみて、やはり『実理』は読んでおきたいな、と思わせる内容であった。2008.2.4-14(11d).
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「純粋~」を読むのが停滞してしまっているので、第1版への批判に対する応答であり、補足として書かれたというこの本を手に取ってみてます。なんですが、いっそヒュームまでさかのぼっておくべきかとも考え中。
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とりあえず「人倫の形而上学の基礎づけ」を。カント難しいかなーと思ったけど、短いしすいすい読めた。短いだけじゃなくて、内容もちゃんと理解できる頭に入ってくる。なんだ、カント恐るるに足りず、だね。
と思ったら、いちど読んだやつだった。そりゃすいすい読めるよ。。。
「プロレゴーメナ」
『純粋理性批判』があまりに批判を受けたために書かれたという要約版。要約版と言えども、まあ難しい。最初の「いかにして純粋数学は可能か」はまだなんとか読み進められるが、次の「いかにして純粋自然学は可能か」で五里霧中、「いかにして一般に形而上学は可能か」でもうお手上げ。
こういうのは学生のうちに読んでおかなくちゃいかんよ、ほんと。
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最近読みなおした。
メインは道徳的形而上学の基礎づけ。本題は「人倫」とされているけれど、カントはヘーゲル的な意味での倫理を指してはいないはずなので、正しくは道徳のはず。本書を読めば特にそう思う。
いずれ原文で読んでみたい一冊。