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可愛い絵柄に、筆者は谷川流。というといつもの如く、色々ぶっ飛んだ学園ものかとか思って手にしたのだが…
いやはや、やってくれたよ谷川流。
確かに色々ぶっ飛んで入る。
が、今までの作品のように、笑える要素がさっぱりない。
キャラクターそれぞれを見ていると、笑える要素はふんだんに散りばめられているにもかかわらず、だ。
ある意味すごいな、これは(笑)
他者の意見を覗くと、あまり言い意見は書かれていないが、これはこれで面白いと思う。
話の内容は、ライトノベルらしくないハードで残酷な描写になっている。
まぁ、俺としてみればこんなものまだまだ温く序の口だが(され竜とか読んでみろ。これでどうかと思ってるんなら)
ようは、主人公はヒロインである少女と毎晩やりまくってて、ヒロイン共に精神壊れてて、その姉は連続殺人していて、もう全てが狂っているて、それが当たり前でおかしくないと主張している話なのだ。
暗いや絶望を通り越して、むしろきょとんとしてしまうかもしれない。
面白いと思う。
ただこれがライトノベル読者に受けいられやすいかと言えば、ノーと言わざるを得ないだろうとも思う。
とりあえずだ、興味あるなら読んでみろって感じだ。
損したと思うかもしれないが、それも一つの経験だろう。
ただ、俺は結構面白いと思ったがな。
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谷川流さんはこういうのも書けるのか・・・ほかでは見られない一面が見られて貴重だったが、おもしろくはなかったかも
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なんというか…微妙な作品でした。最後まで読んだところでスッキリすることもなし。恐怖で寒気がすることもなし。ふーんの一言で終わってしまう。
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読み終わった瞬間、絶叫しそうになりました。
これが谷川流の真の実力かもしれないって思いました。
これはすごいです。ここまで巧妙に書かれた世界は、他にないと思いました。
天使・悪魔・死神・幽霊。この4人(?)が出てくる時点で想像できる話は数々ありますが、結末に至るまでの過程、また結末自体、この本はまったく想像できませんでした。
谷川流って、ハルヒとかなんとか言ってライトノベルの寵児のように言われていますが、へたしたら、芥川賞だって直木賞だって狙える才能を持っているんじゃないかって思います。
いや、絶対狙ってほしいですね。
この本を読んだらそう思います。
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いいですよコレ。ハルヒもいいですけどこれも押しときます。死神に萌える事間違いなし。結局誰も死ななかったのか?つまりそんなに暗い話じゃないのです。そこら辺王道。タイトルで脅かしといてみたいな。
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うーん…彼氏に無理矢理読まされたが……好きな人と嫌いな人に別れると思う。
私は嫌いではない。でも好んで読もうとは思わない。だから何?で終わってしまう。好きな人は好きなんだろうな。
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涼宮ハルヒを書いている谷川氏の作品。
思ったよりも絶望じゃないでしょう。
世界を変えようとしている彼女(と悪魔)とそれを追いかける彼(と天使)。
その土台を作った彼女の妹。
もっと突き詰めて煮詰めて書かれていたら、大好きと大嫌いの二派に分かれると思う。
ちょっと中途半端な感じが否めません。
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帯にも書いていたけど谷川流の実験作的作品でした。
「涼宮ハルヒシリーズ」で強烈な印象がある同作者ですけど、こういうのも書けるんだと思えた作品。
ただし実験作のため、面白さは求めない方がいいですね。
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谷川先生、というだけで買った小説。
絶望系、ということでそれなりの覚悟はしていたけど、少し自分にはキツかった作品。
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彼氏から借りたのだけれど、読んだことのないジャンルで内容も文体も苦手。天使、悪魔、死神、幽霊ときた時点でクラクラしてしまった。
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話の構成が非常に上手く先が読めないのでついつい気になってしまう。何度も読んで物語の全てを知りたいとも思ったが鬱系は苦手なので一回読んだだけで十分だった。酷いインパクトの強い作品
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期待するほど面白いものじゃなかった。世界を絶望させる手法も明かさず、オチという程のオチもなく、なんだかとても甘っちょろい話だった。
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ハルヒで有名な谷川流の作品ですが、ハルヒのような世界とはまったく違います。
異常と狂気のダークな世界です。
そして非常に面白い。
エロ系のネタが随所にちりばめられているんだけど、それすらもダーク。
そして最後のオチがやられたって感じでした。しばらく考え込みましたよ。
ハルヒの能天気さに対してのちょっとしたスパイスになるんじゃないかと思います。
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ある日、少年の前には突然、天使と悪魔と死神と幽霊が現れた。唐突に彼らは少年の部屋に勢ぞろいしたのだ。
少年の友人は、不思議な姉妹と付き合いを持っている。
天使と悪魔と死神と幽霊、と、THE異世界!な人(?)達勢ぞろいーの、エロ的なシーンやら会話の小ネタ織り交ぜられーの、グロ要素もありーの。好きな人は好き、なキーワードをとことん盛り込んだねえ…な話。表紙絵やキャラ紹介絵の可愛さに誤魔化されないように。
時期的に乙一の「GOTH」とかが流行ってた頃の作品だという記憶。当時はこういうのが、尖ってる最先端だったのか
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人間なんて無価値、ただの部品。
そう言いつつ、その人間の文化が大好きな皆さんたち。
願えば来ちゃう彼らですから、彼らの存在もまた、人間の産物ではないだろうか。
彼らが認識している世界もまた、それが正しい理解であるとは思えない。