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マックス・A・コリンズは本国アメリカじゃ実力を評価されている
ミステリ作家である、というのは聞くんだけど
オリジナル小説がほとんど翻訳されていないんだよ。
そのかわり大作映画のノベライズはたくさん書いていて
映画の公開に合わせて翻訳がよく出ている。
何作か読んでみたら独立した小説として読めるものに仕上げている。
「ウィンドトーカーズ」は映画よりずっと面白かったし、
「ダーク・エンジェル 戦闘前夜」は、ジェイムス・キャメロン製作による
TVシリーズの前日譚を描いたものだが続きが気になって
レンタルビデオ店に駆け込むはめになった。
こういうわけでコリンズの筆によるノベライズは映画に興味がなくても
「コリンズの小説」という意識で買っている。
この「CSI:科学捜査班」もTVシリーズを元に書かれたノベライズ。
ハイテク技術を駆使し専門家たちが微小な証拠から
犯人を追いつめて行く、というもの。
デティールはみっちり書かれノベライズの安っぽさが全く無いし
弁護士の射殺事件と15年前に失踪した男の遺体が
銃弾の射入口から時を越えて一本の線に繋がっていくお話は
ミステリーとして良くできている。
CSIのメンバー、6人を一冊の本ではもてあまし気味なところもあって
チームの主任は昆虫学の権威なのだが全く捜査に昆虫学は関わってこないし
元ストリッパーの女性が血痕分析をしてるというのも
面白そうなのにいまいち生かされていない。
その辺はドラマの方が展開しやすそうだからそっちで楽しむべきかも知れないね。
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面白かった! やっぱビジュアルが頭に入っていると、状況を想像しやすくていいなぁ。(2005-06-30)
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CSI:科学捜査班の小説第一作目。あんまり期待してなかったけど、以外にも面白かったのでシリーズ化希望!やっぱりドラマ見てから読んだ方がいいと思う。キャラクターのバックグラウンドもちゃんとわかる。
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WOWWOWの見られない我が家では、本屋さんで手にするまで知らなかったのだけど、既にDVD BOXは二つ出ているし、アメリカではシーズン5まで始まっているようですね・・
読んでて、科学の限りを使って証拠を解明していく様子が、まるで言葉は適切ではありませんが、遊んでいるかのように楽しげにやっているのですよ。
もとい、捜査官はそれぞれみんな自分の仕事に誇りを持っているのだけど、仕方って云うのかなぁ・・
なんか日本の刑事物とどっか違うんだよな・・・
昔みたいに地上波でやってくれるといいんだけど・・
もう一冊ノベライズが出ているようなので、早速購入します。
聞くところによると、CSI:ニューヨークは一話完結のようだけど、これは一冊で一話でした。
舞台はラスベガス、ホテルの廊下で発見された死体と、たまたまゴミ置き場から見つかった15年前のミイラ化した死体の銃創と一致した・・これは偶然か?ってことでCSIが動き出すのだけど、途中、困難や同業者(?)の裏切りのような物に阻まれ難航しながらも・・・って感じで話は進んでいきます。
24ほどのスリルはなかったけど、これ、映像で見たら面白いだろうな〜
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面白かった! 期待以上!
二次創作って原作のイメージをぶち壊したりするのあるけど、これはかなりドラマどおりって感じ。ドラマは45分しかないから、じっくり各人物の内面が読めてよかった。
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TVのCSI科学捜査班ラスベガスが小説に。通常のサスペンス(ミステリー?)として普通に楽しめるけど、テレビシリーズを見て、登場人物のビジュアルを思い浮かべられる方がずっと楽しめると思います。
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ドラマのCSIが好きなので買ってみました。ラスベガス編。ノベライズかと思ったら、作者は賞などもとっているミステリ作家なのだそうで、安っぽい話ではなくきちんとした小説として読める内容でした。ドラマを見ている方が彼らのビジュアルなどが浮かんでくるので、基本的な彼らのキャラクターを理解してから読んだ方が面白いとは思いますが。………その割に評価が低いのは、文章がひどかったから。CSIの本だってことしか見ないで買ったのですが、あとでちゃんと訳者名までチェックしてから買えばよかったと後悔(鎌田三平という訳者、以前に他にミステリで読んで文章のまずさに辟易した覚えが)。違う訳者だったら続き読んでもいいけど、そうでない限り多分これ一冊で終わると思う。原書で読めたら面白そうなだけに(もっともこの科学専門用語続出のが読めるわけない)、残念。
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ドラマが大好きで見ているので、そこで自分が見ている人物像と、本での彼らの描かれ方のギャップがおもしろい。
ふーんグリッソムってやっぱりハンサムなんだー、とにやにや。