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読んだ後、夢に出てきそうなマンガだな〜と思っていたら、やっぱり夢に出てきました。現在映画も上映されていることだし、時期としては旬な時に手を出してみましたが、どんなマンガ?と言われてもなかなか上手く説明できません。喜多さんのセリフで「ちぃっともリアルじゃねぃや」とありますが、登場人物がそう言ってるくらいだから、読み手も私にもわかりません。ただ、数ページにデカいスケールの世界が描かれている、しかも哲学・雑学・宗教・エンタメ、なんでもアリな純愛マンガなのです。たぶん、読み返していくうちに違った感じ方を楽しめるんじゃないかという、お得感ある一冊なのでは。初読では哲学的な面が特に強烈でした。
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弥次喜多inDEEPよりは分かりやすい展開だったような気がする。「なんだかえれえリアルじゃねえかいい」てセリフがツボ。ラストシーンもツボ。
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しりあがり寿先生をリスペクトする方は、絶賛していましたよ。
相変わらずシュールです。…シュールって何ですか?シュールって美味しいですか?
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はじまり。
inDEEPよりはグロさがなくて、OPがかわいくてよいです。
あとこの続編のひげも二人が仲良くてかわいい。
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in DEEPに比べるとその昇華の具合はちょっと堕ちるけれど(これをさらに昇華したのがin DEEPなのでそんなのは当たり前なんだよな、そもそも)、この作品の時点でしりあがりは脱皮しまくってると思う。後半になればなるほど。ラスト、たまりません。。。祖父江慎の装丁もこれまたたまりません。(06/10/10)
あれ、何でこれ、買ったんだろう、と思ってしまった。だって、真夜中の弥次さん喜多さん、全巻持ってるのに。。。ていう。1,2巻を合わせたもの。でも、これだけでちょっと一つ作品としては出来上がっている感はあるし、久しぶりに読んだら、やっぱりよかった。(11/8/27)
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映画化もされた不条理系純愛マンガ。何でもあり。ヤク中の喜多さんより、弥次さんの方が見方によっては危険。物凄く面白いです。合本は書き下ろしだけでも読む価値あり。
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単行本を手放して10年近く経つけど、ふいに懐かしくなって再読。この人のある種の漫画って時々すごく突き放された感じがあるんだけど、それでも上手いと思わざるを得ない。
二人の出会いには胸がキュンとしましたよ。
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ついに買ったヤジキタ。合本だし。書き下ろしあるし。装丁;祖父江慎だし。中身は勿論、云うことない。DEEPほしくなっちゃったよ。
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DEEPより死の匂いは希薄。DEEPの方を先に読んだのであれほどの衝撃はなかったけどこちらもなかなか良いです。
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吹っ飛び方がすさまじくて、
着地が鮮やかで。
哲学ってこういうことなんだろうかと思わせるものがある。
生首のかまぼことか。
山芋がかゆくて薬飲もうとして、止める恋人殺すとか。
恋人を想うあまり身体に顔のこぶができるとか。
へたうまな絵の魅力は、
そういうふっとんだ世界を、かんたんに描けて分かち合えるところだと思う。
読み手の想像力を信じているマンガ。
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大地母神がアレだとか、冥府には漫才が出るとか、まぁ自分自身を突き抜けるクロッキーの天才が描くのなら妥当なすさまじい世界が展開。
祖父江慎御大のデザインと言ふのは確認。これの次回作である『弥次喜多InDeep』でも、コマがどちらかへ傾いてゐるが、この本でも一々傾いてゐる。
カラーのオリジナルも、オチもなんかただの衆道の契り以上のなんかがあって、クる。
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★3つは、正直理解しきれなかったから。
とてもじゃないけど、一回読んだくらいじゃ理解しきれないというか、これって理解しきれるものなのか?
理解なんかしようとしないで、何だかわかんないけど面白かった!でいいものなんじゃないのか?w
ていうか、本(漫画)を読んで“理解した”と言うのは、読者の勝手な思い込みであって。
他人の内面なんてものは理解出来ないのが当たり前なのだから、読者が著作物を読んで“理解した”と言うのは勘違いなんだろう。
な~んて、ワケのわからないことを考えてしまう怪作……、
いや。怪作と思ってしまうことすら勘違いなのかも?(^^;
まさか、オチ(というか、最後の盛り上がり?)があるとは思わなかったので、そこは驚いた。
あれは、唐突な絵と唐突な展開を延々描いていたら、著者は何か悟りのようなものを感じちゃったということなんだろうか?
ま、著者の他のものを読んでいないので、そこは何とも言えない。
それはそれとして、例の「レプリカたちの夜」の最後のドロドロは、どーもこの辺りにルーツがありそうな気がする。
ただ、ギャグはギャグでも、ギャグかまして倦怠感を醸し出す、このパンクさがアレにはないんだよなぁ~。
ビーチボーイズでも、細野晴臣で、あとシェーンベルクや声明でもいいんだけれど(ま、レイ・モモはともかくw)。
あの著者の場合は、一通り回ってそこにたどり着いた感がないから、ギャグで終わっちゃっているんじゃないのかなぁー。
てなことを思った次第。
ちゃんちゃんw