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毎日かあさん 2 お入学編 みんなのレビュー
- 西原 理恵子 (著)
- 税込価格:922円(8pt)
- 出版社:毎日新聞社
- 発行年月:2005.3
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高い評価の役に立ったレビュー
12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2005/05/14 10:53
そろそろ、おしまい?
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
西原理恵子さんのホームドラマが面白いのは、子供たちが
小学校低学年の間だけだとおもう。西原さんがお住まいの
吉祥寺エリアは都内では有数の「中学受験過熱エリア。
SAPIX、ENA、日能研と中学受験塾が目白押し。
西原さんの子供たちのクラスメートの90%はこうした塾に
通うようになるでしょう、これから。そして中学受験は母親
おも巻き込んだ家庭ごとの「総力戦」。中学受験の意義を
つかみかねている小学生たちをどうやって机に向わせるか
各家庭の文化力が問われてしまうのだ。しかし西原ファミリー
はこうした吉祥寺小学生のマジョリティーが参加するイベント
とはおそらく無縁。どうするんでしょうね、これから。
こんごともこのまま「野生児」として放任していくんでしょうが、
他人事ながら心配になります。
低い評価の役に立ったレビュー
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/04/08 11:51
兄>しんちゃん(年齢)
投稿者:ダブルディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずは、パッケージの話から。
本作品は、表表紙と裏表紙を捲ると、
見開きで著者である西原理恵子の
写真になっている。
本作品の絵のように、割烹着を着て、
同じような髪型にしているところが、
なかなか凝っている。
さらに、その背景が、表が繁華街の雑踏で、
裏が東京タワーであるところが、
1巻の場末の商店街といったところと
対照的であり、何とも言えない味わいがある。
ここからは、本作品のメッセージの話。
本作品の1巻の書評にも書いたことであるが、
本作品は、著者西原理恵子の家族の日常を
描いているから、登場人物は成長する。
(年をとる)
この2巻では、兄妹の兄が、小学校に
入学することから、『お入学編』と題されていて、
そのことを象徴している。
描かれるエピソードも良くも悪くも
小学生に相応しいことに、変化している。
(これまでと変わらないようなエピソードも
なかにはあるが)
これまた1巻の書評に書いたことだが、
著者西原理恵子の元夫であり、兄妹の父親である
鴨志田穣氏との関係の変化も
登場人物(実在の人物)が年をとる
この作品ならでは。