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1巻が楽しく読めたので続きを図書館で借りた。
諸葛亮登場の巻。
劉備と諸葛亮はもう少し年が近いと思っていた。
まぁまぁ楽しく読んでいたのだが、あまりにも諸葛亮が神扱いなので萎えてきた。
諸葛亮は全てを知っていて、周瑜や魯粛は足元にも及ばない…。
そんなことはないだろう。確かに諸葛亮は優秀だっただろうが、他の軍師も負けず劣らず優れていたはずだ。
でなければ中国全土統一できただろう、諸葛亮がいるだけで。
まぁ自分の好みが呉>魏>蜀なので余計に読んでいて辛いのだろう。
魯粛なんて、ただの使いっ走りじゃないか!
でもやはり張飛は人としてダメだと(以下略)
とりあえず読み終わった。3巻はもういいかな。
正史が読みたい。
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孔明も登場し、天下三分の計の足がかりとなる赤壁のたたかいが繰り広げられる、盛りだくさんの2巻。
最後の解説で、実際は曹操軍20万(使えるのは15万)・孫権軍3万くらいの規模で、曹操の敗因は疫病であり、実際に活躍したのは魯粛…というのも面白い。史実と三国志演義がどっちも知れるのがこの渡辺仙州編訳の醍醐味です。
呉の国の成立も興味深い。もともと西部劇のフロンティアのような土地であり、孫堅は山賊の親分のようなもの。さらに孫策が無頼漢と豪族の連合軍のようなものを築き、江北から知識人たちが集まって基礎ができた。
次はいよいよ劉備の蜀建国かな?どんな活躍が見られるのか、楽しみです。
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相変わらず面白い。最近名作に目覚めてきた。亮って明るいって意味なんだな。友達の名前の由来はまさかの諸葛孔明?(笑)