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子どもから少女になったばかりの女の子と、利口すぎて心が頭に追いついてない男の子。
主人公の荒野が、着物で鎌倉の街を歩くのがとてもかわいいです。
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本当はここにはこういった類の本は入れるつもりはなかったんですけどね…でも面白かったのです。この作家さんは少女の微妙な心の揺れ、といったものを書かせたら絶品だと思う。
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でも、荒野は蓉子さんがものすごくいやというわけではないけれど、ただ、家族というものがわからないのだ。
荒野はずっと、優しい他人としか暮らしたことがなかった。
(P.144)
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いまや一般書も手がける桜庭一樹の作品。
12歳の恋話
とても切なくなる話でした。3部作品らしいので、始まりの話とは文句なし。早いとこ、次の話が読みたい。
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絵が雰囲気にぴったり。悠也の、緊張のあまりに変な口調になるとこが好き。蓉子さんがどうしても好きになれない。あれは馴れ馴れしいと思う。荒野を思っての厳しさじゃなく、母親はこうして子供と付き合って、子供を世に送り出す為に厳しくするのだっていう社会的な型に嵌った自己満足のような、そんな気がする。荒野のそういう、世界にちょっとだけ壁を持っているところが好きだし、それを壊してくれるのが悠也だといいと思ってたから、やっぱり蓉子さんは、好きじゃない…
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山野内荒野、12歳。“恋愛小説家”のパパと、年若き“ばあや”と暮らしている。中学入学式の日、荒野は一人の少年と出会い、衝撃的な胸のドキドキを体験する。少年・悠也がクラスメートだと知って嬉しい荒野だが、彼の氷のような視線に戸惑う。好きってどういうこと?恋ってなぁに?未知なるものとの遭遇にまだコドモの荒野はオタオタするばかり。そんな荒野が、ついに“恋のしっぽ”をつかまえて−−−。一人の少女の恋の軌跡を描く『恋の三部作』第一作。
甘酸っぱい…!
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この本を読んで完全に桜庭一樹先生に惚れました。淡々としている様でゆっくり、確実に進んでいく荒野の気持ち。桜庭先生の小説は何時も何処か懐かしかったり悲しかったり思い出すと温かくなれる様なそんな気持ちにさせてくれます。
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あまああああい!!
あまいです、あまい。
でも、べっとりじゃなくて爽やかにあまい。
いいね、いいね!
引き込まれますね。
素敵だ桜庭さん。
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ドン亀の恋の発展、始まりの巻。
胸キュンというより、「あああああもうじれったいいいいいいい!」
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思春期な女の子を3部に分けて書いていく物語…のはずだった。
3部がファミ通から出なかったのが本当に残念。もうラノベ畑に帰ってこないのだろう。
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個人的に大好きな作品。
桜庭さんには珍しい純粋タッチなのかな?w
とっても純粋で、何も知らない(ようでそんなこともないけど)
女の子がいろんなことを知っていくお話。
ほんわかして苦くすっぱい気持ちになりたい方は
どうぞ。