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ざっくりと読んだ。
センサネットワークの歴史から、プラットフォーム、レイヤごとの要素技術、応用システムまで、全体が見渡せるつくりになっていていい感じ。この分野を研究する人にとっては、全体を知るという意味でよくまとまってる本なんではないでしょうか。
深くは掘り下げてはいないんだけど、実用性を意識して具体的な記述が多くなってるのも良いっす。
自分も近い分野をやってるし、間違いなく将来の情報通信のカギを握っている技術なので、またいずれ読み返すことになるだろうと思いまっす。
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読み始めたところだが、基礎から応用まで初心者でも読みやすくなっているように思える。ほかの書籍で曖昧に書かれていたようなところがすっきりしていて、よくまとまった本だと思う。
応用例は、第5章にある。とりわけ、5.3.3の環境モニタリングシステムを詳しく読んで、またレビューしたい。
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コンシステンシー&トレーサビリティが大事。
センサーヒュージョンは並列処理必須。
開口合成処理とカクテルパーティー効果
分散型間隔システム。テレメトリックスキン。
CT/MRI/PET/運動機構/フィードバック零位、アクティブセンシング、自励振動、PLL、共鳴型センシング、パターン認識、ニューラルネット、ファジー理論、遺伝アルゴリズム、適応フィルタ、カルマンフィルタ、逆問題、超解像等。
時刻同期。超音波伝搬時間方式。発電機能内蔵センサー。
両眼と4つの耳を持つ、人工頭部システム。
音は、波動方程式の変数によって変化する。
情報宅配便。ベイズ推定による最適同期手順。
スマートダスト(超小型センサー)、COTSダストはDARPAが開発した。
ZigBee/Bluetooth/無線LAN等の通信モジュール。
TinyOSがセンサーのOS(負荷の少ないイベント駆動型)。
SensorWEB:センサーネットワークの推進プロジェクト。Pushpinコンピューティング(MIT)の研究団体。
U-cube:東大のプラットフォーム。
センサーに位置情報を渡す概念:ローカライゼーション。
時刻同期と位置センシングが結構大変で特殊らしい。
センサーネットワークとアドホックネットワークの違い。
ロケーションウェアコンピューティング。
実世界志向コンピューティング。
【センサーネットワークの応用】
ベースシステム(FIS)は処理・変換・電源と大きく3つに分かれる。
ベース(フィールドサーバ)から上位はTCPIPの様である。