投稿元:
レビューを見る
意志がしっかりとしているリーダーであり、と同時に「おんな」である人。皇太子ピョートルのすれ違いが悲しい。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ全巻
ドイツの小さな公家の娘として生まれたエカテリーナは、1745年に、女帝エリザベータの甥のロシア皇太子ホルシュタイン大公ピョートルと結婚。賢明で野心的でもあったエカテリーナはすぐにロシア文化を身につけ、宮廷内に支持者を獲得した。
投稿元:
レビューを見る
古本屋で100円。
なんか作者が気の毒になるなぁ(笑)。
ロシア情勢は複雑すぎてよくわかりませんでした。
投稿元:
レビューを見る
18世紀、貧しい貴族の娘ゾフィーは、北の大国ロシアを手に入れるため、名前をエカテリーナと改めロシア正教に改宗し、ピョートルと結婚する。しかし、ドイツびいきのピョートルは、夫としても大公としても無能で、エカテリーナは誰よりもロシアを愛しロシア人になろうとするが…。
やっぱりロシアを勉強するなら、読まなくちゃ。友だちに借りました。テスト前に、これを読んで勉強したんだとか。歴史の教科書より楽しめます。
(2008.1.27)
投稿元:
レビューを見る
近代ロシアの女帝のお話。池田先生らしいしっかりしたお話で難しい部分もあったけど面白かったです。全3巻。
投稿元:
レビューを見る
http://karikaricookielife.blog118.fc2.com/blog-entry-254.html
投稿元:
レビューを見る
読みました。
一度は行ってみたいエルミタージュ。
エカテリーナ2世がそれをつくった。
アンリ・トロワイヤといえば福永武彦さんが訳した「蜘蛛」。
興味のある伝記ではありました。
この巻では小娘に過ぎなかったゾフィーがすこしずつロシア宮廷で地位をかためていくところまで。
投稿元:
レビューを見る
ロシア最盛期の女帝エカテリーナ2世の生涯。
トロワイヤの原作に忠実で、誇り高い女性の一生が描かれています。(ただ晩年はさすがにきつい)
投稿元:
レビューを見る
わたしにとって生きるということは人々の上に君臨するということ。
そのように生まれついた者には意志の力でできないことはないわ。たとえば深い教養と知性で美しくなることさえ。
ピョートルという一人の男性と結婚するのではなくロシアという国家と結婚するんだ。
私は自分の生き方に待ち顔をおかしたこtなどなかった。誰よりも勉強をし、誰よりも人を気遣い、誰よりも心豊かで強くいられるように努力してきたわ。私は何一つ恐れることなどないのよ。
強い意志の力で人間がどのくらい自分の命運を切り開いていけるものか。
支配する側に生まれた人間として誰よりも王者らしく生きたいという誇りに支えられていたからだわ。
自分自身をさえ支配出来ないものがどうして何千万もの人々を支配することができようか。
投稿元:
レビューを見る
「100人の愛人を持っていた」と言われるロシアのエカテリーナ2世の生涯。つねに背筋を伸ばした生き方は、憧れます! これを読んでサンクトペテルブルクを旅すると、さらに胸が熱くなります。
投稿元:
レビューを見る
ドイツ出身の貴族のお姉さんがロシア皇帝の皇太子のお嫁さんになるお話。
いずれ国のトップに立つためにめっちゃ冷静に努力するんだよね。
ロシア人に気に入られるように宗教を変えたり、名前を変えたり、ロシア語を勉強したり…。
旦那さんを男性的にも人間的にも好きじゃないんだけど、ロシアの王冠を頭にのせるためには仕方がないって割りきって愛人を作ったりするの。
すっごい世界だな~!
投稿元:
レビューを見る
2015年7月8日読了。ドイツからロシアに嫁ぎ、「女帝」として上り詰めた女性エカテリーナを描く少女マンガシリーズ第1作。この作者は歴史ものしか描かなかったのかな…?豪華絢爛な宮廷で、美男美女が歴史のうねりと権謀術数の中で野望と悲恋にもだえるという設定はまさに少女マンガにぴったりなのだろう。フランス革命や帝政ロシアについてこの人の漫画で知識を得たという人も多かろう、私もそれにあやかろうと思う。古今東西変わらぬ「人間らしさ」という要素があるとしたら、それはなんだろうねえ…?恋愛感情…?
投稿元:
レビューを見る
エカテリーナは卓越した人物だし、とても読み応えのある漫画だけれど、これじゃ絶対王政が崩壊するのは当然だし、生まれた時から民主主義国家にいられてよかったという気持ちの方が漫画を読んだ感想より先に立つ。
投稿元:
レビューを見る
私が読んだのは、全5巻のコミック・スーリ版です。
敵を知ることが重要だとはよく言われますが、ゾフィーがまず知ろうとしたのはロシア語、ロシア正教を通したロシアそのものというのはすごいですね。