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リリーさんの書いた長編小説『東京タワー オカンとボク、時々オトン。』
を読み終えました。ひとりっきりでじっくり読んで良かった。とんでもない
ことになってしまった。
リリーフランキーの短編集『ボロボロになった人』を読んで、良かったので
従兄にだいぶ前に紹介したら、気に入って、今度は私より真っ先に「東京
タワー読んだ?」と連絡があった。従兄は声が出そうなくらい泣いて泣い
て泣きまくりでしたと・・・泣くって言葉を最初に聞くと、そんなに泣きたくて
本を読む訳ではないので身構えてしまって、逆に読めなくなる。
リリーさんの本はあまり話題や内容を聞かずに軽い
気持ちで読み始めた。軽い気持ちが、最初の1ページですっかり掴まれて
しまい、次が読みたくて読みたくて、ゴハンも睡眠も許されない状況に。更
に読んでるだけで自然と涙が出てきて止まらない。いろいろな場面で泣い
て泣けて、最後は目が滲んでタオルで拭かないと文字が読めない状況に
なってしまった。こんなに笑って泣いて感動した本は過去にないかもしれ
ない。
来週から仕事でアメリカに長期出張する弟へ、何も詳しく語らずに「飛行機
の中で読んでね。」とだけメッセージを書いて、東京タワーを送った。
■lilyfranky.com / ロックンロールニュース
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いいですね。自分の母親に置き換えると泣くと思ったので、そうしないように気をつけながら読んだけども、結局置き換えちゃった。んで泣いちゃった。
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涙なくしては読めない。
たまに出てくるオトンのキャラも好き。
まるで私までオカンの友達になったみたいな気分にさせてくれる。
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私はリリーさんという人を全然知らなかったので(本気でフランス人かと思っていたくらい(笑い)だから)何の先入観も持たずに、読むことが出来たと思います。
同年代の人間として、共感出来る部分が沢山ありました。
運命を受け入れ、明るく前向きに生きた「強くて優しいオカン」
そして、そのオカンを思うリリーさんの暖かい気持ちに感動しました!
「親子」の関係は簡単なものだけど、「家族」はそう手軽なものではない。
という言葉が印象に残ります。オトンを家族と感じたことはなかった・・・
でも、オカンとオトンは、互いに一番のよき理解者だったのだと、私は思います。
たから、三人はずっと繫がっていたのだと・・・
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今まであんまり本を読んで泣いた事はなかったんだけど
これはヤバかった・・・
・・・・・いやぁ・・・泣いた泣いた。
ボロボロ泣いた。
涙と鼻水が止まりませんでした。
1ページめくる毎に。1行読むごとに・・・
読むのをためらわれるぐらい・・・・
涙が止まりませんでした・・・
しかも、読みやすかった。
あれは間違いなく¥1500以上の価値があります。
きっと何回読んでも泣くんだろうな・・・・
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ページを捲るのが怖かった。もっとボクとオカンを一緒にいさせてあげたかった。読み進めるうちにだんだんテンポがはやくなって、気付いたら涙が止まらなくなった。
− オカン。今日は天気がいいで、よかったねぇ
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本来、買う気は無かったが(興味うんぬんではなく、ハードカバーに手を出す経済的余裕の欠如の為)リリー・フランキー「美女と野球」の中の一遍を読んで、あぁこの話を小説にしたんだ。と思ったとき買わずにはいられなかった一冊。
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まさかリリーさんにこんなにも感動させられるとは思わなかった。
私はリリー・フランキーとママンキーが大好きですね。
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文句なし!号泣!僕は年代的には少し下なのですが、リリーのような大人になりたい!本読みながら嗚咽したのは生まれて初めてです!
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評判を聞きつつ、読んでいて、すごい泣くかも!と思いながらでしたが、そんなに泣けなかった。
でも、泣きゃあいいってもんでもなく。読みやすいのに、とてもとても深いお話だと思った。ダンナにも薦めた。
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文章をよく知っている人が書いているなぁという安定感があって安心して泣いた。夜も遅いのに一気に読んじゃった。後もうちょっとだけ、って思わせる文章というか造りがうまいんだと思います。泣くだけ泣いた後はバランスがいい1冊だったなーと感心しました。まだ1回しか読んでないのでそれくらいしか言えませんが。すんごいきちんとまとまってる。感情、理性、主張、歴史、主観、心象、風景、世界、自分。ものすごくバランス良く入ってると思いました。
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リリー・フランキー!
これを読んでみないことには始まらない。感情移入がとても出来る本、っというか移入してしまう本。私的生きていくためのバイブル。
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オカン・・・家族の絆、そして儚さ、大切さを切実に知ることができる。泣きたい方へ。
感想はhttp://blog.livedoor.jp/at819/の2005年11月19日の日記をお読みください。
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読み進めるのにすごい時間がかかった。つまらないとかではないのに。
怖くてたまらなかった。
家族のこと書きよるんはずるい。
母親が死ぬなんて考えたくない。
考えたくないことを考えるから読むのに時間がかかった。
泣いた。
(05/11/20)
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珍しく新しい本です
最初何屋さんかも知らず、TVで見かけたことがある程度でした。
そのうちに何でも屋(ではないが)的に才能がある人が書いた小説があるらしいと、目を通しました。
なんかこの人のルーツをかいま見る感じで暖かいものを思い出し、「おかあさん」を思い出してしまった