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「自分(または身近な人)はリストカッターである」という現実と、ポジティブに折り合いつけるための指標になりえる本。
解決のための手引き、特に「自分でできること」「友だちを助けるには」の章が、とてもためになります。
まるまる鵜呑みにするんじゃなく、あくまでひとつの参考と捉えたほうがいいかもしれないけど…。
もうちょっと若い時に出会いたかったな!(笑)
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ストレスに対処する方法は、問題から逃げるのではなく立ち向かうこと。問題を解決するためには、問題によって起こる感情をコントロールしなくてはならない。
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子どもに読ませる小冊子風な内容。
わかりやすさよりも物足りなさを感じてしまう。
外国のものをそのまま訳したようで、必ずしも日本に適用できるものではない。
日本で売るなら日本向けアレンジが欲しいところ。
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自傷のはっきりした理由は本人にもうまく伝えられないことが多いし、
人によって違った様々な背景がある。
本書は英語圏で書かれた本の訳なので、日本の状況とは違うかもしれないが、自傷を取り巻く状況や引き起こす問題などを適宜例を挙げつつ説明してくれています。
やはり、専門のセラピストによる治療を受けるのが一番なのですが、周りの友人が話を聞いてあげたり、そばにいてあげたりすること、自傷行為について知ることも大切で、本書にはしっかりと対応の仕方も載せてあります。
かつて高校時代、何も知らない自分が、友人がリストカットを始めたのを聞いたとき「自殺未遂だ」と思って「絶対止めろ!」と言ってしまったのが悔やまれます…。
自分も自傷する立場に回ったのですが、その時に「止めたほうがいい」「気分が悪い」とか言われたり関わりを絶たれたのがとても悲しかったです
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リストカットだけでなく、自傷癖のある人は当てはまると思います。私はこの本を、一番好きな人に読んでもらいたいと思いました。