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作者買い。日日日ですから。
高校生の倫理程度の知識があればより一層楽しめるかも。キリスト教あたりの。
で、例によって暗いです。重いです。でも日日日らしい軽いテンポがあって紙面を走る視線の速度は落ちません。でも暗いです。血みどろです。眼球抉っちゃいます。しかも脳髄まで届いちゃいます。
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▼ええと。絵はかわいかったと思うよ! グリ子に萌え萌えだったよ! ▼――ごめん。他なにもないです。▼キャラものライトノベルとしては、ま、まあ、いいんじゃないかな!? ▼大人には無理です。ごめんね。
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眼球えぐっちゃうぞ。というフレーズがとてもきにいる作品。ただ私は閣下派なのですよ・・・。うさりん閣下万歳!!
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前半と後半の物語の主点がいつのまにかすり替わっていたような気がする。ホラーと書いたけれど、裏の簡単な解説ではファンタジーになるらしい。
確かに、ホラーではないよなぁ…。どこで聞き間違ったんだろ?(笑)
モチーフになっているのは、アダムとイヴの楽園追放のお話。
相変わらず異様なネーミングの登場人物たちだが、「狂乱シリーズ」や「アンダカ」とは違い、妙に落ち着いた感じを受けたのは、多分にフツーの恋愛をキャラがしていたからだろうね。
他の作品では、キャラの性格自体がトンデモな性格をしているのだけれど、この作品で登場するのは、意外と現実に近い(でも身近に居ることは、多分皆無な)設定だったので、そう感じたのかな?
去年の文芸賞ラッシュの最初の作品にして最後の刊行本という位置づけで、どうも難産だったようだね。
先に刊行された、作品群を読んでいるとちょっとインパクトに欠けるようだが、ほぼ後半の主役になっている眼球抉子(笑)のキャラ立ちで濃ゆさが維持されていた。
狂乱シリーズを読んでいて分かるのだが、主題がいつもシンプルだと思う。
イワユル、人間関係についてのお話なんだよね。
まあ、どんな物語でも人が出てくれば全て人間関係のお話なんだろうけれど、かなり分かりやすく書かれているので、気を緩めるとちょっと「そうだよね」とか、簡単な事に気付かされた感覚を味わせてくれる。
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1年で4つの賞をとった新人作家の日日日の作品。
正直、作風を全く知らない新人なので不安でした。奇天烈な登場人物とグロイ表現、戦闘がよかった。時々、それはないだろうというところもあったのでこんな評価に。なんか、続くらしいの次巻にも期待。
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うさりん閣下が大変なことになってしまい、どうしようもないほどシリアスです。
が、普通のギャグ小説より笑えます。
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面白かった。日日日作品は初めて読んだのですが、読みやすかったです。イラストも可愛いし。グリコ格好良い。スプーンで戦うってすごいなぁ。
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「眼球えぐっちゃうぞ」
スプーンでえぐるんです。
発想が新鮮。イラストはかわいいですがけっこうグロイ。
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最後にはみんな居なくなってしまうし、誰一人望みを叶えて死ぬことはできなかったけどみんな幸せだったのかもしれません。
途中鈴音があまり出てこなくなったからどうしてしまったのかと思ったけれどこういうことだったとは。
個人的に一番好きなキャラは蜜姫とゼキくんです。ムーンじゃなくてあくまでもゼキくん。蜜姫は友達想いなところとか姉想いなところとか素直なところとか全部が可愛くて大好きです。ゼキくんにはもうちょっと幸せになってほしかったかな。
これを読むと、この世やあの世の全てがくるくると回っていることに気付かされます。何か子供っぽい感想になってしまった。余談だけどカヂリくんを表紙で見たとき絶対に女の子だと思ってました。
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貧しいながらもケナゲに生きる高校生・宇佐川鈴音には愛する人がいた。
知力、体力、財力、ルックスすべてに完璧な教師―その名は賢木愚龍。
ある日あるとき鈴音が見た「林檎の夢」をきっかけに、二人は有象無象の輩に
その純愛を邪魔されることとなる―。魑魅魍魎を相手に二人は生き残れるのか?
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞編集長特別賞受賞。
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タイトルと心底鬱そうな表紙に惹かれました。かと思えばグリコちゃんがボケ…っぽい。
こんな妹がいたら欲しい、いままでにありませんよねー。
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竜ゑちゃんとヘビのコンビが好き。
殺菌消毒の能力が好き。
ゼキくん好き。
一人部屋ホントすき。
キャンディーキングダムとか音楽にしてください。
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日日日さんの出しているお話の中で一番のオススメ。
皆大好きですが、一番のお気に入りは美名さん。
ダークなのにあったかくなれるお話。
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2009年12月10日読了。
久々に学園ファンタジーを読んだというのもあるかもしれないが、面白かった。
ラブコメからシリアスへ移行していくのに一応ちゃんと理由があったのがよかった。作者的にはあれれー?って感じらしいけれども。
スプーンで戦う少女という設定が個人的に大好き。あとはひねくれ者二人がぎゃんぎゃん言いつつ、仲良くしてるっていう間柄も好き。
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タイトルからは話の想像がしづらいのですが、読んでみたら心に直接触れてくるようなお話で少し驚きました。
鈴音と出会ってからグリコがちょっとずつ変わっていく様子が何だか微笑ましいです。
全巻所有。
お気に入りは「チョコレートパフェ」「愛の唄」「白雪姫」