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ほんわかした漫画。
一話が4ページくらいでさくさく読めます。
絵に似合わずちょっとブラックな時があります。
でも、おすすめ。
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結婚という長い道。さまざまな出会いと生活があるのだなぁとシュールに感じさせる作品。道さんがいいなぁ。。。
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『夕凪の街 桜の国』と並んで、こうの史代の傑作だと思います。なんでもない夫婦の生活から、ゆったりと流れる平凡な日々の素晴らしさというものを感じ取れます。漫画だけど文学なんです。
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素晴らしい出来栄えの今作。作者自身”好きなように描けた”と語っているように、1つの物語ながら様々な楽しみ方が出来る”名作”に仕上がっている。
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夕凪の……以来読んできた彼女のものに外れはなかったけれど、これはこれは。ううううと思い浮かべるだけで、今この瞬間も切なくなってしまう大傑作だった。読み始めに男のキャラクターに驚き、こうの史代というひとを見誤っていたことを恥じましたよ。夕凪の街だってなんだって、人々に向ける視線の確かさは、しっかり感じていたはずなのに、基本いい人が出てくる漫画って脳みそにインプットされていた模様。このステロタイプ脳めっ。それぞれ欠けているものを抱えた2人の奇妙に豊かな愛の物語。と言っていいのかしら。
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原爆を描いた、夕凪の町 桜の国の作家さんです。
私の中の人にあげたくなる本ベスト1。
実際にあげたことはないんですけど。かわいい絵柄だけどシュールだしなぁ…。
でも、一冊の本としてのきれいさと読み応えはすばらしい。
この作家さんは他の話ももれなく好きなんですけど、あえて推すなら、これ。
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こうのさん、『夕凪の街 桜の国』に続いて、こんなにすばらしい作品を世に送り出してくださってありがとうございます。私の急所のほとんどすべてが射抜かれてしまったようで、読み終わってしばらくは立ち上がれません。
「そして誰より、いまここまで読んで下さった貴方は、たぶんわたしがまんがを描き始めて以来、ずっと待ち続けていた読者さんです」というあとがきの言葉にも、しみじみさせられました。私も「ずっと待ち続けていた作者さん」に会えたような気がしました。
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絵がほのぼのしているので、かわいい夫婦の話かなと思いきや、
とても深みのある、超いい作品です。
まわりで読んだ人が、男女問わず「とても面白かった」と言う
珍しい漫画です。(Z)
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みかんというのは寂しがり屋なのだろうか
いったんここと決めたらどんどんあつまって来てしまう
(「蜜柑の国」)
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あんなだんなさんすごく嫌だけど、すごくよかった。
小さな恋のものがたりみたいな、ずっと読み続けたい漫画でした。
せつないなあ〜。
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夜中、失言に気づいた夫が妻の様子を窺うと、そこには・・。
怖!!
ほのぼのしつつも、ブラックさもあり、実験的な要素もあり。
こうの史代の奥深さに気付かされます。
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酔っ払った父親同士の口約束で結婚することになった甲斐性無し男と能天気女の夫婦の歩み寄り。
4ページ1話で、全54話。ほのぼのしてるようで、シニカルな笑いがあちこちに潜んでいる。
他白黒の中、蜜柑だけを橙色で描写し、いつしか巨大な蜜柑となった太陽が町を橙色に染め上げる「蜜柑の国」という話の多幸感が好き。
台詞が最後の「もうじき春ですねぇ」「うん」という一往復の会話だけなのも効いてる。
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たまに無性に読みたくなる本。
誰にも曲げられぬ道さんはある意味怖い女だなぁと思うけれど、こんな人がもし友人だったら毎日楽しいだろうに。
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人と人の関係って夫婦に限らず、こんなふうに行ったり来りしながらゆっくりと積み重なって、つくられていくものなんですよね。鳥好きには、「愛鳥週間!」のエピソードがたまりません。また、私は無声映画のような台詞ナシのエピソードが大好きです。こうのさんの優しい視点に、いろんなことを気づかされます。
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ありえない設定なんだけど、ありふれた日常でもある。
バラエティに富んでいてかろやかな面白さ。
読み返したくなる作品