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心温まるような、ちょっと悲しいような話が短編集として入っています。どれもいい話ですが、少しインパクトがない感じでした。後しばらくすると忘れてしまいそう(^^)
でも、たまにはこうした本でしみじみ気分もいいなあ。
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全6編の短編集。帯に書店員などからお勧めの声が、とあったので、特に目当ての本がなかった私は手にとって持っていってみた。このときのイメージは大崎善生あたり。
違った。
上っ面だけ見たら確かに綺麗だし大崎善生辺りと似てなくもないけれど、正直好みに合ったのは「テレーゼ」一編のみ。最近の作家には少なくない傾向として、主人公が物書きである、と言うものがあると思うが、今回の作品も主人公=作家みたいなものが結構ある。自分の境遇を合わせて書きやすいのか、はたまた会社という束縛がないことで比較的自由に動かせるからか。どっちにしろ飽きるって。どの作品も似たり寄ったり。「テレーゼ」だけはその中でも一際輝いていたが、他の作品は特になにも。「ハッピークリスマス、ヨーコ」など半分以上を読み飛ばしてしまったくらいだ。これで1400円は高い。損した気分。
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ビターチョコレート、ってかんじ。
甘くて苦い、ちょっと大人な恋のお話。
直接的じゃなくて、どちらかというと精神的な恋愛のような雰囲気です。
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表題になっている話の中で、「僕」が映画館で由紀に「トイレに行くと告げて劇場を出て、結局、そのまま一人で飲みに行った。」のが、何か残る。
この人のラヴストーリーが好きです。
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なかなかやばい短編集。かっこつけてんだけど、非常に日常的。そしてソフトなあたたかさを秘めている・・そんなお話。
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書名からしてクサイ話ちゃうかと思ったら、意外と深い短編集。
読んだ後にちょっと自分が精錬になった気がしてしまった。