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読む Reading
有名な教育学者の齋藤孝が選んだ、小学生のための読み物集。1年生から6年生まであります。この5年生用は、古典的作品、現代の人気作家を集めてあり、大人でもおもしろく読めると思います。漢字にはひらがながついています。
齋藤孝のイッキによめる! 名作選シリーズ
http://shop.kodansha.jp/bc/books/meisaku/
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一気に読める! シリーズ。
小学5年生なら、これくらいは読んでてほしいな。
で、ちょこっとしか載ってないから、もうちょっと読みたいなと思わせる文章もいい!
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http://skyblue0123.blog99.fc2.com/blog-entry-165.html
5名の方が購入
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斎藤 孝選集。各話に小学生向けポイント解説付き。
なかなか良いお話が揃っています。
「休みたがり屋」 さくらももこ
ズル休みを世界平和に繋げるとは・・・。流石さくらももこ。
「タマコロガシ」 アンリ=ファーブル
フンコロガシにも社会があるんですね。虫も人も客観的観察は面白いですね。
「バッテリー」 あさのあつこ
一巻の一部です。読み易くて熱い気持ちになれて、少年漫画のようでした。
「字のない葉書」 向田邦子
格式を感じます。流石向田邦子。幼い妹の寂しさと、父親の愛情が胸に迫ります。
「そよ風ときにはつむじ風」 池部 良
戦前の江戸っ子のおやじが格好良いです。せっかちでおせっかい。理解と愛情。
「南波照間島物語」 谷 真介
村人は島に辿り着いたのだろうか。波照間島の人々のやるせない夢なのだろうか。
「選集抄/人の作り方を教えた鬼」 小沢 章友
真っ黒い鬼の低く聞き取りづらい声が不気味。人造人間の鳴き声が物悲しい。
「徒然草」 吉田 兼好
仁和寺の法師!本尊見ずに帰るなんておまぬけさん。弓射る~は人生一発勝負!
「大ニュース・ルパンとらわる」 モーリス=ルブラン
ルパンのデビュー作。若くハンサムでスマート。強きをくじき弱きを助ける怪盗紳士。
「顔」 川端 康成
生まれて初めて会った母の顔と、別れた娘の顔に、命の繋がりを感じた旅役者の話。
「雨傘」 川端 康成
相々傘で夫婦になった気になる少年と少女。今の時代よりドキドキしてる、純愛!
「トットちゃんとトットちゃんたち」 黒柳 徹子
母がゴムボール押す手を止めれば子供が死んでしまうなんて、ショックでした。
「夢十夜」 夏目 漱石
運慶を超える者は未だないというお話と、女に付いてって命を落しそうな色男の話。
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吉田兼好の『徒然草』。冒頭部分だけは「つれづれなるままに…」と学生の時に暗唱させられた覚えはあるものの、何が書いてあったのは全く覚えていなかった。本書には古文のまま載せてあり、横に現代文の解説がついているので、非常にありがたい。大人になってから改めて古文の良さを味わうことができた。
一方、さくらももこさんの軽快な文章も楽しめた。漫画家さんというイメージだけで文庫本を読んだことがなかったので、それに触れることもできた。
子ども用に編集されてはいるが、大人でも自分の読書の幅を広げるきっかけになる良書だと思う。
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しょっぱなからさくらももこさんのエッセイで、共感しながら面白く読める。
その次はファーブル昆虫記。超有名だが今まで読んだことがなかった。読んでみてびっくり。虫たちの世界を細かく観察することで、「人間模様」のような面白さが感じられる。
びっくりするような話、引き込まれるストーリー、大切なことを見事にさらりと表現する短編など、味わい深い13編を収録。
「トットちゃんとトットちゃんたち」では、世界の子どもたちの厳しい現実を突きつけられる。
世界が広がる良書。
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6-1 2013/01/09(休みたがり屋/さくらももこ)
5-1 2012/07/18(トットちゃんとトットちゃんたち/黒柳徹子)