紙の本
知らないことが多すぎる
2005/08/05 19:58
31人中、31人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりもの - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゴーセンをづっと読んできて思うことは、知らないことが多すぎるということです。よしりんの書いていることが『正しいのか判断できない』くらい知らないことが多すぎます。
たった60年前のことなのに、「靖国論」にしても「戦争論」「戦争論2」にしても、知らなかったことが多くかかれていて衝撃的でした。
(一応大学でて、日本史がとてもとくいだったにもかかわらず)
小林さんの言っていることがすべて正しいとは思いませんが、少しでも
今の日本の置かれている立場を理解したいなら一読するといいかなと
思います。(でも人によっては腹が立つ内容かも 私は何も知らないので理解し易かったですが…)
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これまで『ゴーマニズム宣言』の中で靖国神社や公式参拝、靖国訴訟等々について描かれた回に書き下ろし漫画や靖国神社を取り巻く事実や報道の検証記事が加えられたスペシャル本。
歴史的・宗教的無知や党派性から「靖国問題」とされている諸事情の実相を論理的に説いた内容。
ゴー宣ファンならお馴染みと言える内容を取り扱っているが、(本来は問題ではないはずの)問題の所在や端緒、あるいは靖国神社それ自体に興味を持った人に特にオススメな内容。
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200508 過激な意見ではなく、とても理解しやすい。ただ、日本人としての考え方や亡くなった方々の想いがベースになっているから、分からない人には分からないでしょう。
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お盆に帰省したときに靖国問題の話になり、父から貰ってきました。いつ読んでも、小林氏の情報収集力は本当に凄いなと思います。漫画なので活字が苦手な方もすんなり読めると思います。靖国の基本的な知識はこれ1冊でカバーできると思います。
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彼が言いたいことはひとつ。
「靖国を軽視するな!」
論理が二転三転することなく、自分に都合のいいような言い回しもなく、わかりやすかった。日本人の宗教観についての意見は私も同じでもっと自分たちが古来もってきたものに敬意を払い大切にすべきだと思う。日本人が「日本人」として認められるようにならなくてはいけないと思う。
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「A級戦犯分祀」といってしまっては、靖国神社と密接な関係を持つ宗教施設ができるわけで、政治家や中韓が云々言っていること自体おかしいという著者の意見。激しく同意。
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まとまるとちゃんと理屈が見えてくるし,加筆した部分が悪くない。分祀で議論をかわそうとする姑息さが嫌だな。
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「靖国」問題が騒がれているけど、実態を私は知らなかった。なのでコレを一読。政治家の浅はかさが浮き彫りになったわ。私はこの神社がここまで問題にならなくちゃいけないのがどうしてもわからないんだよね。コレ読んでも納得できなかったわ。
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私が初めて読んだ小林よしのりの本です。
靖国神社について日本人の宗教観や祀られてる方々の話を踏まえながら描いてあるので理解しやすいです。
テレビや新聞でしか靖国神社の情報に触れた事がないという方には是非読んでほしい一冊!
ただこの人は漫画がうますぎるのでそこらへん意識しないで読むのはちょっと危険かも…
間に載っている戦死した方達の遺書はいつ見ても感銘を受けるし私ももっと頑張られねば…と思わされるものなのでそれも含めて星五つ!
2005年8月発行 203p
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「靖国問題」について自分の知識のなさを痛感した。
戦死者の遺書には思わず涙した。
しかし著者の意見をそのまま受け入れるのには抵抗がある。
巧妙に論点をずらしたりしていたり、無理のある解釈をしている点が多々あるので鵜呑みにしてはならない。
しかし、勉強になったので星5つ。
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靖国神社がどんな所なのかも分からずに「首相の靖国参拝はおかしい!」などと騒いでいる人達にぜひ読んでいただきたい。
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改めて靖国神社へお参りに行って参りました。
とかく、内容が難しいものほど
バカっぽいなメディアの方が効果的だ。
難しい問題に取り組むときは
取っつきやすいメディアから入るのも
一つの方法だと思う。
この本は
新ゴーマニズム宣言の再編集版
ということだろうか。
見たことのあるマンガばかりだ。
漫画家が出版した漫画本で
マンガ以外の文章は読んでいない。
なので、
読むところは少なかった。
この本で学んだことは
「自分で学ぶこと」
と
「自分で考えること」
うのみがどんなにキケンで
愚かなことかということだろうか。
とはいえ、
実践するために、あえて
うのみにすることも
大切なことだと思う。
日本は間違っていた
戦争は間違っていた
先祖は間違っていた
わたしは間違っていない
では
間違っているかもしれない
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「靖国問題」について自分の知識のなさを痛感した。
戦死者の遺書には思わず涙した。
しかし著者の意見をそのまま受け入れるのには抵抗がある。
巧妙に論点をずらしたりしていたり、無理のある解釈をしている点が多々あるので鵜呑みにしてはならない。
しかし、勉強になったので星5つ
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Kodama's review
『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』に続き、2冊目となりました小林よしのり氏の著作。まだまだ自分の意見を言えるほどの知識がない自分にとっては、今回も考えさせられる1冊であり、勉強になった1冊でありました。
(08.1.26)
お勧め度
★★★★★
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帯裏
首相も、国会議員も、裁判官も、東大教授さえも知らない、本当の靖國神社!
首相の公式参拝は憲法違反なのか?
靖國神社に遺骨・位牌はあるのか?
A級戦犯という「犯罪者」を祀っているのか?
A級戦犯は分祀すべきなのか?
国立の無宗教の追悼施設をつくればいいのか?
中国・韓国は戦後ずっと靖國を批判しているのか?
他のアジア諸国も靖國を批判しているのか?
戦争を美化する軍国主義の象徴なのか?
戦死者は祀るが戦災者は祀らないのは差別なのか?
植民地時代の朝鮮・台湾人を祀っているのは彼らへの侮辱なのか?
日本古来の正式な神道に則った神社ではないのか?
現在の日本に靖國神社を守る器量はあるのか?
日本人は、このまま無宗教の虚ろな民になってしまうのか?
答えは、みんなNO!
理由は、本書を読めば、わかります。