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ハルヒは厚くないってとこに好感をもっていたけどこの巻は厚い。でも読みやすくて厚さを感じさせなかったな。
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消失の後日談パートと本編があるが、本編の前半が冗長に思われた。前半を1/3にして後半とくっつければそこそこいい感じになると思う。アニメ化したら前半が非常に盛り上がらないこと請け合い。
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長門は実際居たらウザイな。ヒロイン論争に関しては、ゆとりを過ぎた大人層にとっては狙いすぎキャラの長門やみくるより、ハルヒの元気さに癒される。
ハルヒという子への非難は作品を理解していない証拠。
自己中だとか情緒不安定だとか異常だとか、的外れな難クセつけられてますが、
この少女は「我が道を行く人」なのです。英雄とか時代を切り開く人は我がままになることを
恐れていたら何も出来ません。まぁそのへんは当たり前に作品について
考察できる知能があれば誰にでもわかります。
つまりかつての少年漫画の主人公なのです。その意味では時代を感じますね
男は弱くなった。その証がキョンという「一応」主人公の少年です
本当は心の底では超常な日々を望んでいるのに、上辺は冷静を装って実際に常識を突き破るハルヒに対して愚痴り、
それでいてちゃっかりその非日常を楽しんでいます。
どんだけ我がままなんだよこの男はw とアニメでも原作でも思いましたね。
巻き込まれ型っていうのはオタクの夢なんですかねぇ
ハルヒの力の設定と行使の絶妙さが解ってない読者・視聴者はある意味、可哀想な存在である。
wikiあたりのいい加減で的外れな人物紹介文を真に受けたりしないように。
なぜ「退屈」のハルヒの言動を自己中だとか的外れな難クセがつけられるのか?
・ハルヒは世界を創造した神。この世界は彼女の眠りながら見ている「夢」の様なものであり、
彼女の死は世界の消滅と同義である。
ハルヒ=神説を否定する側の根拠は、そもそも彼女の死後の未来世界が存在している点を挙げている。
が、そもそもみくる達が未来人であるという確証は長門が文化祭の際に証言しているようになにも無い。
時間異動にしてもハルヒの生まれる前や死後の未来にいけたわけではない。つまり、現状確認されてる、
現実改変能力と時空断裂などの傍証を元に考察すればハルヒ=神である。
それは同時にキョン(つまり読者・視聴者)にとって、現実世界では望んで決して得られなかった非日常を
得たパラダイスである。
元々ライトノベルを初め、あらゆる娯楽作品が現実の代償行為である以上、それは当然の起点であり帰結である。
・ただ、ハルヒという少女が特筆すべき点は、凡百な二次元ヒロインたちと異なり、
「男の思い通りにならない(理想どおりにならない)ヒロイン」である点である。要するに、二次元の存在でありながら、
手に負えない、理解できない、可愛げがない、等、現実の女性同様の
厄介さを併せ持っている点である。個人的にはツンデレ属性さえ不要である。
もうオタクの妄想通りのわがままヒロインとかツンデレヒロインとかに飽き飽きしていた筆者にとっては、
ハルヒという少女は非常に新鮮であった。そして、長門やみくるに代表される、
未だにそういった「童貞オタクにとって都合のよいヒロイン」像を求める連中は長門やみくるに流れるわけである。
・ただ、自分のバカさや愚かさを認められない現代のゆとり世代にとっては、例えば諸星あたるではダメで、キョンのような
小賢しい上っ面の冷静キャラが自己投影の装置として必要なのだろう。ツッコミという性質もあって、「オレはわかってる」的な
自己投影をしてしまいがちなキョンだが、その上っ面は、性的な描写(着替え、みくる等との接近等)シーンであっけなくはがれる。
ただの思春期の少年である。
・ハルヒに関するわがままで暴力的で自己中心的な性格、というwikiなどの性格表記部分の修正の必要性。
これはかなり歪んだ記述の仕方をしており、悪意ある人物と誤解を招きかねない。本編解説同様、唯我独尊、わが道を行く性格で十分であろう。
それとよくキョンとみくるをオモチャにしているという表現も盛り込むべき。
・ストレス等で閉鎖空間を生み出したり、無茶な事をやろうと言い出すのは変わらない。
ここもおかしい。ハルヒはその願望とは裏腹に基本的に常識人であり、「現実的に不可能」なことはやろうとはしない。無茶という表現は語弊がある。
キョンの登場人物紹介
・誰からも一度も本名を呼んで貰えない、ある意味かわいそうなキャラ
・本人に自覚はないようだが典型的なMキャラ。
・「自称」常識人 である点がポイント。また、常識人を自称するわりには超常現象を願望しており、矛盾した精神構造を持っている。
・涼宮ハルヒちゃんの憂鬱ではハルヒに突っ込みをスルーされて泣く 点と、
ハルヒにオモチャにされている という点も抜けている。
長門の登場人物紹介
・「エセ綾波レイ」。電波な性格と奇行が目立つ少女。
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シリーズ第7弾。タイムリープするお話が好きなので楽しめました。未来のキョンがみくるにタイムリープをさせた理由が最後になるにつれわかってきて、そして次はそのとおりに自分がみくるをまた送り出す、という・・・。こういうサイクル、好きです。時間遡行、難しくて面白い。
謎の未来人や反組織の人たちが出てきて面白い展開に。誘拐シーンもスリルあってどきどきしました。謎が謎のまま残されているので、またも今後の展開が楽しみです。
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残りわずかな高一生活をのんびりと過ごすはずだった俺の前に現れたのは、8日後の未来から来た朝比奈さん!? しかもこの時間へ行くように指示したのは俺だというのだ。8日後の俺よ、いったい何を企んでるんだ!?
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涼宮ハルヒシリーズ第七巻。久々の長編作品です。時間跳躍がでてきてうれしいです。やっぱ個人的に短編より長編のほうが好きです。
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超スローペースで読んだので2ヶ月くらい読んでた気がする。
新年から2月中盤にかけてのSOS団の日常・非日常。
年末からの懸念事項であるアレにも決着がついたのもつかの間、キョンの前に現れたのは8日後の未来から来たみくる。そのみくる(みちる)とともに未来のみくるから送られてくる意味の分からないミッションをこなすキョンの前に新たな勢力の陰が迫ったりします。あとハルヒも機嫌がいいのか悪いのか良く分からない状況だったり。
個人的な感想としては、次巻以降への繋ぎという印象が強い。展開も急激な起伏が無く長いので読むのに疲れた。
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新カバー買って久しぶりに読みなおしました。やっぱり谷川流先生の作品は面白いです。ちなみに長門派です。
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消失などの伏線を回収しつつ新たな伏線が出てきた。
話の広がり方が凄い。他のライトノベルより複雑で、でもそこがおもしろい。
未来人?はこの先もでるのかな?次巻も楽しみ。
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2010/4/18(〜92) 24(〜430)
かなり長かったので読むのに時間がかかったが、ますますハルヒ作品が好きになった一冊だった。
宇宙人・未来人・超能力者がいて、普遍的な男子校生が仲良く絡むだけではなく、だんだんと個々の存在意義や不可思議が見えてくるものでした。
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3学期のある日。
なんだか元気のないハルヒに、突然未来からやってきた、朝比奈みくる。(現時間帯にいるみくるも存在するので、みくるが二人になっている)
そして、振り回されるキョン。
毎度おなじみの展開。
といえば、そうなんだが、なんだかみくるに鼻の下をのばすキョンが気に入らないww
ま、長門がかわいいからいいけど<をい
長門と、DARKER THAN BLACKのヘイとどっちが大食らいなんだろうと、脳内で遊んでみたりする……ヲタクだな、私<今更
しかーし、この最後の盛り上がりはすごいよ。
さすが、ハルヒ。しめるところはきっちりしめます。やっぱりツンデレの女王ですわ。
うむ。結局、谷川流はとても制御がきいている作家なんだろう。
あとがきを読むと、割と適当に書いてるみたいなことをいってるが、違うね。絶対、きっちり計算して書いてる。もし計算してなくて、本能でこれをやってるんだとしたら、ものすごいバランス感覚だ。
三半規管がものすごーーーく発達してるとか<をい
なんか、往年のコマネチの床運動を見ているようだ。
(…コマネチは、ものすごい技、連続ジャンプ~タンブリン~をやって着地したとき、普通の選手が勢いを殺すために足を引くのに対して、完全に着地で止まって振付けとして足を引いていた感じだったんだ。すごい余裕だった)
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タイムリープ?誘拐?とにかく今回もややこしい。だが、そこがいい。キョンが抱く闘志とSOS団への信頼が垣間見られる。どいつもこいつも絶対に高校生とは思えないけどね
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今回は長編一本です.
朝比奈みくるとキョンが大活躍する話ですよ.
未来から届く指令に従ってなんやかんやするわけです.
というわけなので超能力者である古泉の出番はほぼありません.
まっがーれ↓
長門さんは所々で出てきてさり気ない活躍をしてってくれます.
いいなぁ,長門.
まぁ,そんなわけで朝比奈さんたち未来人的に丁度良い未来へ繋ぐ為のフラグを
あっちゃこっちゃで立てていくわけです.
で,鶴屋さん家の山でチタニウムとセシウムの合金の金属棒を
300年以上前の壺から発見したりして超古代文明の存在を仄めかしてたりして.
宇宙人,未来人,超能力者はいるので後は異世界人か超古代人か.
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今までの中でも1番長い話となっている。SF要素が多め。色々と複雑だからちょっと読んでてややこしいけどちゃんと理解すると面白い。何度か読み返したほうがいいかもしれない。
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「涼宮ハルヒの陰謀」谷川流
「非日常系学園ストーリー」。特になし。
涼宮ハルヒシリーズ第七作。
朝比奈さん大活躍(?)の長編です。キョンはまさしく大活躍。
前作「動揺」収録『朝比奈ミクルの憂鬱』の続編というところ。
印象的なのはハルヒと長門の能力が控えめになってきたことと、
古泉の無能力っぷりでしょうか(笑)
彼はこのままただの解説役に成り下がってしまうのだろうか・・・
いや、そんなことはないと信じておこう。
結構いろいろと大風呂敷を広げた感じです。伏線がたくさん。
タイトルの「陰謀」はなんというかかなりほほえましい結末と
なりますので、良い意味で期待を裏切られました。
結末直前で気づきますけど。
いくらなんでもキョンは鈍感だろ。と言ってみる。
シリーズ最長なだけの読み応えでした。以後に期待を込めた☆4つ。