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坂辺周一さんの作品。
坂辺ワールドというか
独特の世界ですね。
人間の中の狂気を
これほど恐ろしく描ける漫画家は、少ないでしょう。
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深夜に3時間くらいかけて読んでしまいました。重たい。
性的虐待を義父から受け、肉親である母親からは毎日の虐待。
その少女が回りを巻き込み不幸の連鎖。
そして最後はすべてを忘れて「愛されて育った」と笑顔を見せる希。
その不幸少女を一生見ていくことになる遥。
読んで何を考えろっていうのか?何もならないのなら読む必要もない。
怖いものみたさで読んでしまったけど後悔です。
もっと「ライフ」みたいに悲しい話のなかにも、元気さとか強さとか
そんなものが読めるものだったらよかったのに。
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内容的には
幼いころ、父親から性的虐待を受けていた女・真先。
その事実を知る女・遥。十数年 の時を経て再会した二人は
奇妙な友人関係となるが、真先の中では遥に対する憎悪が
増幅されていた
~*~*~*
この人の書く漫画はどちらかと言うと、サイコホラ―とみられるのだろうな
そして世界が離れすぎている人はピンとこないのだろう
だけど、似たような体験がある人にとっては
読みながら 突きつけられるのではないだろうか・・・。
心の闇とか、負の感情なんていう、簡単なものではなくて。
うわーわかんねぇ―思考回路、ではなく
なんでそんなになってんの・・・?疑問を持ちながら読めば
育ってきた環境で まわりを見て いき抜くために
そうなってしまった・・・だとしたら すごくカナシイ訳で
似たような体験をした人であれば
実際に、真先のような行動を起こさなかった、としても
心の動き、気持ちに共感できる部分があるのではないかと思った
何故なら、そんなくるった世界で生き抜いてきたのだから・・・。
環境が近ければ近いほど キツイかもしれない・・・。