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幸福への、運命への長い坂道が、二人を待っている。
裕一の思いは、みんなを動かす。二人の未来は、両手におさまる。
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ついに・・・ッ!
泣いたよちくしょう、あんなの反則だあああ
小説にあるまじき”地の文ですら何があったのかを隠す”ってこれどうなんだ、反則と言うか禁じ手と言うか、とにかくやられた。
あまりにも上手すぎる。そうか、これがしたいがためにずっと地の文が主人公視点だったとかなら俺は永遠に橋本氏を神と崇めます。
そして、ここで終着点としない橋本氏の作家としての完成度にも脱帽せざるを得ない。
だって、ここで終わっていればあまりにも、美しいのに。
終わりはやはり来るのでしょうか。
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「チボー家の人々」(←確か)がからんできます。で、今回は裕一の幼馴染のみゆきと友達の司が・・・!?どうなるか知りたい方は、是非読んでみてください!最終巻は2月10日発売。
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里香の気持ちが分からなくなる裕一。里香の気持ちが自分に向いてると思っていた裕一ですが、その根拠が覆ってしまいます。そんなちょっとした波乱を含みながら、2人の恋は進展し、ラストへと向かいます。ラストシーンは2人の恋の始まりのシーンと重なります。本来の完結編。
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ついに祐一の覚悟を決めた。
ついに半月にも終わりが来た。
この物語を読んでいて本当に良かったと思えました。
もう最高です。
え、....続くの?
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葛藤や迷い、苦しみを乗り越えて、ついに安らぎに満ちた日常を手に入れた里香と裕一。
それはふたりにとって、何ものにも変えがたい宝物だった。
そんなある日のこと、医師の夏目は裕一を病院から連れ出し、静岡県浜松市へと向かった。
その町は、かつて里香と夏目が過ごした場所――。
そこで裕一が見つけた “進むべき道” とは?
一方、司とみゆきは、山西のくだらない陰謀により、大変な事態に突入していて……。
病院で紡がれる、切ないラブ・ストーリー第5弾!
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『それは、自分の、人間に対する最後の求愛でした。』
(太宰治『人間失格』)
1巻目のクロスオーバー。良いシーンだった。
司とみゆきのもきゅもきゅした関係も気になるところ。
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久しぶりに読みましたが…
いいですねぇ。
まあ相変わらずすっ飛んだ看護師がいたり、
ドSで乱暴な医者がいたりと
まあすっ飛んではいるのですが…
一般小説でも人物描写がうまいと
かんじてはいたのですが、
ラノベでも同様。
特に恋心の描写はうまいね。
そして自分でいわなきゃ意味がない…
よく心に命じておきます。
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私は女子なので、男子の細やかな心情を共感するのは難しいですが。。。(特に思春期)
橋本先生の、女子の心情を綴る場面は、
本当にたくさん共感できて、
男の方なのになんでこんなに女の子の気持ちがわかるんだろうって
不思議です。
雄一がお母さんに正直な想いを伝えるところは熱かった
確かに、
青臭いし、
子供じみているし
頼りなさも感じるけれど、
それでも雄一の精一杯の誠意と決意が
応援したい気持ちになって
お母さんもきっとそうだったんだろうなっておもった。
「多分僕はほんとうにはわかっていない」ことをわかっていても、
決めたこと、と腹をくくったこと。
そうして、そういう相手と出会えたこと
雄一がなんだかまぶしかった。
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男としての意地・プライドが受け継がれていく話であり
誰かと寄り添っていくのにそんなプライドよりも大事な物があって
それが綺麗事でもなく醜くても前進していく裕一の姿がよかった
チボー家を渡した時の里香の反応がみたかったなあ
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シリーズ第五巻です。
あとがきで作者も言っているように、この巻で一応の決着がつきます。
主人公はあいかわらず情けなくて頼りないけどちょっと成長してたくましくなります。
ヒロインはあいかわらずわがままで不器用だけどちょっと素直になります。
ライトノベルと思って油断するなかれ、高校生の漠然とした将来への不安とかふたりの心の機微とか、すごく共感できて考えさせられます。
一応の決着がついた後のふたりはどうなるのか。次巻に期待です。
このシリーズ、脇役もみんないい味出してきたなぁ。
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あとがきでもあるとおり、一通りの完結。いままでの話の終わりは、次の始まりといった感じ。そして、次の終わりはいつになるか分からないと。
プロローグ 挑まざる勇気
第一話 五千五十円
第二話 過去へ、未来へ
第三話 半分の月の下
エピローグ 覚えていない言葉、ふたたび
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終わりがいつかわからない。
終わりが来るまでずっと続く。
これだけなら当たり前のことかもしれない。
けれど、当たり前の日常すらもそうだということを、僕は忘れていた気がする。
いくら考えても、考え足りない。
それでも考えることが時には必要なのではないだろうか。
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夏目と主人公の絡みがおもしろい。
なんだかんだで仲よくなっている。
気になったのが司とみゆきの関係。
見本とはいえ婚姻届を書いてみたり、司が深夜にみゆきを励ましに行ってみたり、今後何か起こりそう。
主人公だけでなく、周囲の人間の変化が特徴的な話だった。
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学校の図書館で借り続けてとうとう5巻まで来ました。
甘酸っぱい。とっても甘酸っぱい。なんて言うか「こいつ幸せものだなー!」って主人公にちょっと嫉妬しちゃいます。
個人的には最後の、里香と祐一のキスシーンあたりが好きです。
見ていてこっちまでドキドキしてました。