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wikipediaで整数を0から順に見ていった結果発見した本。すげー!生命、宇宙、すべての答えは42らしい!
でもまだ読んでない。パニくるなってか!?
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全五部作の1つ目。
簡単に言えば頭のいいコメディー@でもそれだけじゃない。いろんな皮肉やメッセージが込められてます。考えさせられる**
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欧米のgeek連中にえらく人気があるというSF小説。日本でgeekやってる自分も一応読んでおこうかな、シリーズ全巻が翻訳されて出らしいし・・・と思って読んでみたんだが、これはおもしれえっっっっ。
なんですかこの奇妙奇天烈なアイデアに基づくとんでもない設定と展開わ。なんですかこの知性と笑いのあまりに高いセンスわ。何を書いてもネタバレにしかならないと思うのでこれ以上書かない。SFと英国のニヒルな笑いが好きならきっと夢中になれるはず。
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ダグラス・アダムス作のSFコメディ小説で、前々から友人が面白いと勧めていましたのでふいっと買ってきました。
いやあ、友人だけでなくいろんなところでこの作品について聞いていたため、ある程度の筋はわかっていたのですが、これ何も知らないで読んでいたら爆笑していたのではないでしょうか。非常に楽しく面白いSFコメディでした。
なにしろ冒頭45ページでいきなり地球が滅亡するのですが、その理由がとにかくひどくて笑えます。地球滅亡にまつわるお話が主人公の自宅のお話と対比されているところもまたいい味を出しています。
ほかにも『生命と宇宙とその他もろもろ』の真理の答えとか、人間が地球で3番目に知能の高い生き物にすぎないなら1番と2番はいかなる生物かとか、『銀河ヒッチハイク・ガイド』に記載されている(宇宙版『地球の歩き方』のような本?)地球の記載項目とか、いちいちがおかしくて読んでいて苦笑を誘われます。
登場するキャラクターもまたいい味を出していて、人間よりもはるかに高い知性を有しているが故に極度に鬱で被害妄想のロボットとか、どんな状況でも無駄にハイテンションかつ明るい宇宙船とか、印象深い連中がごろごろ出てきます。
河出文庫版を購入したのですが、これは字のポイント数も大きく、文体も非常に読みやすいことからさくさくと読み進められるのも好印象。
まさにオススメのSFコメディ小説です^^
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ラジオから始まり、テレビ化、映画化など本国イギリスでは大ヒットしたらしい
シュールでブラックなドタバタSFコメディ。
爆笑とかではないけど、思わずクスリとしてしまう本。
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すげーナンセンスSF。三部作全五冊、とか変な紹介をされるそうです。どうなのか。そんな感じです。リクツじゃない、感じろ! 的。イギリス人ってやっぱヘン。
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カオスな本
この一言に尽きます。
理解しようとしてはいけない
そうすると頭が痛くなるという・・w
そんなシリーズの記念すべき第一作目!
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ブラックユーモアなんだけど、なんだろうこのペーソスの中に溢れる愛らしさは。こんだけ突き放してるのにどうしてどこか優しいんだろう。不思議な魅力です。多分人間が好きか嫌いかの瀬戸際で、そこが決まるんだと思う。
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ハチャメチャSFです。
地球の滅亡から始まり、結局どうでも良い事ばかりが馬鹿馬鹿しく続き、結末まで話が進んで行きます。
こんな物が映画化されている事自体びっくりしました。
でも30年前に書かれたSFとは思えない今的な感覚で読めるので、後書きを読むまでそんなに古いとは思いませんでした。
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「地球のみなさんに申し上げます。まことに遺憾ながら、地球は取り壊し予定惑星のひとつになっております。工事は地球時間にして二分足らずで完了の予定――破壊光線作動」
銀河バイパス建設のためいきなり消滅させられた地球、の唯一の生き残りで平々凡々英国人アーサーは、友人だったけれど実は宇宙人で『銀河ヒッチハイク・ガイド』現地調査員だったフォードと大宇宙をヒッチハイクするハメに。持ち物はタオルと『ガイド』。はてさて彼らの命運やいかに? 無限大分の一の確率で起こる偶然と数万光年先まで突き抜ける大ボラが織りなす、天文学的にバカバカしいコメディSF。
ページごと、どころか行ごとにブラックユーモアが仕掛けられているという希有な作品。イギリス人ってこういうのを書かせると天下一品ですよね。どうでもいいところで異常に細かいネタが仕込まれていたり、出てくるのが変態ばかりだったりなど長所を挙げればきりがない。
個人的に、アーサーの自宅取り壊しとヴォゴン人による地球取り壊しが対応されている部分がヒットでした。
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理不尽な理由で粉砕された地球の最後の生き残り・アーサー・デントが愉快な不愉快な仲間にぶんぶんと宇宙中を振り回されるスケールのでかいジョークのきつい宇宙の真理に触れてみたりするSF。皮肉が痛快で時々真実を言い当てていてとても面白い。ネズミや地球の真実の話が好き。
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読了。
ある種の小説は終わりのページを読み終えた直後に最初のページに戻ってようやく、あ、そういう伏線だったのね。とか、ここの描写はそういう必要性においてだったのね、とか全体像が判った上で楽しめるものですが、本書は解説でも触れているように、当時のイギリスの社会情勢を皮肉ったアイロニーとか、ギャグとか、モンティパイソン的な感じとか、判り始めるとじわじわときます。映画版も是非。
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SF小説。英国でかなり愛されているシリーズだそうだ。物語の内容は、銀河バイパス建設のために、とある宇宙人たちによって地球が破壊されてしまう。そこで一人生き残った地球人の大冒険??が描かれている。本書の魅力は、外国人特有のくだらないことをさも論理的に話す語り口のジョークだろう。。終盤の章では、メッセージ性を感じる内容だった。
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夢がある、スケールがでかい、もうなんでもあり。
最近SFっていいなぁ、と思うようになりました。
ヴォガネットの作品と少し雰囲気が似ていて、リアルな世界に対するシニカルなユーモアが光ります。
究極の答えは「42」。
しかし答えより重要なのはその問いである…
深いっすねぇ。
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「笑える小説」を探して、ネットでオススメされていたものの1つ。
ただ、やっぱり文字だけだと、笑いを取るための”間”だったり、
言い方だったりという部分は伝わりづらいので、
大笑いするようなシーンは無かった。
しかし、所々、「フッ」と声が出てしまうような面白い箇所はある。
たぶん、映像化されたものの方が面白いのではないかと思った。