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あなたは「いい子」の仮面をかぶっていませんか?
時にはダメな自分を見せたっていい。素顔のあなたのほうがずっと素敵。
<いい子>をやめるのもいいんじゃないかと勇気をくれる1冊です。
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『いい子じゃなきゃいけない』と
子供が思ってしまうような
そういう環境って確かにあるな-と
でも,この本を読んで何か変わるかっていったら
なんだかそうでもないような
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未読。
いい子が少なくなってきた気がする。
いい子ぶった子、本性はそうじゃないのに、いい子だと見せようと必死な人は
どうなんだろうと思う。
本性=いい子
っていう人が少ない気がする。
僕には
いい子ぶった子が悪いとは断言できないし、
悪い子がいいとも断言できないし、
いい子がいいともだんげんできないし。
とりあえず、読んでみようかな、と思う。
________
追記&考察:8/28
読み途中で投げた本。言ってることは合ってるけど、なんとなく嫌だなぁ、と思ってしまうのは反抗期だからかもしれない。
「私、子どもの事なら全部分かってるんだからね!」と専門内の知識なら何でも知っているかのように話しているように思えてきて、なんとなく嫌な気分になった(´・ω・`)
そんなこと言ってたら評論文なんて読んでられないんだろうけど...
たぶん、自分自身の問題なんだろうなぁ...
児童書でも、良い子病に陥った子どもの話はよく見かけるし...
思えばこの本を読んで以降、他人事のような意識を持っていた児童書の登場人物に対する意識が少しばかり変わったり、大人に対する意識が強くなったのも確かか。
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図書館で借りた。
同じ著者の「ぷちナショナリズム症候群」
に比べてここちらの方は、
臨床経験に基づいて書かれた本なので
説得力があった。
ちくまプリマー新書というのは中高生向けの新書らしく、
その年齢を対象に書かれている感じだが、
親の立場で読んでも参考になる。
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精神科医、香山リカさんの新書です。
私は小さい時のトラウマを抱えて生きているけれど、『いい子』脱却できたら良かったのかな・・・と思いながら読みました。
子育てしているお父さんお母さんにぜひ読んでほしい1冊。
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[ 内容 ]
あなたは“いい子”の仮面をかぶっていませんか?時にはダメな自分を見せたっていい。
素顔のあなたのほうがずっと素敵。
自分をもっと好きになるための一冊。
[ 目次 ]
第1章 その昔、子どもは“いい子”なんかじゃなかった
第2章 なぜ親や先生にムカつくのか
第3章 “いい子”ってなんだろう
第4章 こわれてしまった“いい子”たち
第5章 親はどう思っているのだろう?
第6章 “いい子”の仮面を脱ぐ方法
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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子育てが終わりつつある親として、確かに「子どもは分からない!」とつぶやくときもあった。自分がそちら側にいたとき、やはり自分自身が分からず周囲に心配をかけていた時期はあったのだろう。しかしアンバランスな心の状態をぶつけても、受け止める社会の寛容さ、いい加減さがあったのかもしれない。社会の変化とともに、そこに順応、対応していく子どもの姿をもう一度考えてみたい。
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「子」の時に読んでたらもっと素直に受け止められたのかなあ。
むしろ受け止める側の心構えとするべきかな。
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小さい時の思い出の一つに親などから「いい子ねぇ」と頭をなでられた経験があるだろう。ふつう中学生くらいになると子どものほうも親から「いい子」と子ども扱いされるのが嫌なものだ。ところが最近親は「いい子ね!」と言うのを卒業しているのに、子どものほうが「もっと『いい子』って言って!」と続けてしまう人が増えてきた。
どうしていつまでも「いい子」と言われたいのか。「いい子合戦」から卒業できないと、何か問題はあるのだろうか。
という問題提起から本書ははじまる。
本書では「いい子」が問題を起こした事例(事件や自身の診察経験)を紹介している。
著者はいい子が原因で問題を起こす「いい子病」には①突然、爆発型、②からだがSOS型、③遅れてきた反抗期型のタイプがあるという。(pp.73-95)
その中でも特に印象深いのは「からだがSOS型」のサキコの例。
中学3年生のサキコは小学生の時から児童会や学級委員をするリーダータイプであり、両親は共働きで忙しく、幼い弟と妹の面倒をよく見ていた。あるとき髪の毛が減ってきたと思った母がサキコを皮膚科に連れて行く。医師は精神科に行くように言った。サキコは「抜毛症」という自分で髪を抜いてしまう心とからだの病気にかかっていた。
「私は親や教師の期待に応えなきゃって頑張ってきた。そして部屋にいるとイライラしてしまうことがある。そうすると自然と手が頭に伸びて髪の毛をブチッと抜いてしまう。髪が抜ける瞬間は、ちょっとだけすっとします。」とサキコは語る。
私自身は親に対してわがままばかりをいうが、親に対して「いい子」をしている友人や子どもを目にする。彼らは自分たちで勝手にルールをつくってしまう。著者はそんな人たちに次のように問うことを勧める。(p.132)
‐私は、いったいどうして、誰のために「いい子」でいよう、としているんだろう?
‐「いい子」zたなければきらわれる、「いい子」じゃなければダメなんだ、というのは、私の勝手な思い込み、ということはないだろうか?
‐もっと、自由に言いたいことを言って、感じたいことを感じても、誰も私のことをきらいになったり、見捨てたりしないんじゃないかな?
まぁまぁ面白いけれど、140ページ700円でこの内容は少し高い気がするなー。
(まっちー)
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図書館で目についたので読んでみた。
いい子だからこそ困っている若者向けの本。自覚のあるいい子、自覚のないいい子。いい子で居続けるのは無理があるものだ。
いい子でなくても、自分の信じたとおりに行動していいのだと、昔の私にも(ちょっと今の私にも)言いたい。
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反抗期の無い最近の子供
{そんなに無理していい子でいてくれん空く手も、よかったのに、もっとわがままなところやだめなところも、自然に見せてくれてよかったのに...}
だって...p129
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〈いい子〉親の言うことをよく聞く子、親に心配かけない子(親のところを先生と書き換えてもいいかもしれない)・・・そんな〈いい子〉。きっと中学校の内申点もいいことでしょう。それでいいですよね、その方がいいですよね。でも本当にそれだけでいいのだろうかと、本書で著者は問いかけています。過去にこんなことがありました。第一志望の高校に合格して喜んで通学するようになったが、いじめがきっかけで不登校、拒食症、入院、1年間の休学・・・入院をしている間にいろいろなことを考えたのだと思います。お母さんともいろいろ話し合ったと思います。お母さんは「ずっといい子だったのにどうしてこんなことになってしまったのだろう。」自問自答の連続だったと思います。そしてある日、その子がこんなことを言ったそうです。「私はお母さんのために〈いい子〉であろうとし続けてきた。それにもう疲れた。」その言葉を聞いてお母さんは本当につらかったろうと思います。親のために〈いい子〉であり続ける必要はありません。ある年齢(個人差がありますがふつう中学生くらい)を過ぎれば精神的にも肉体的にも大人の仲間入りをしていきます。自分だけの秘密も持つようになります。少しずつ自分の考えで行動するようにもなっていきます。親の言うことをそのまま聞き入れるのではなく、親の言うことを無視してしまうのではなく、親のアドバイスも参考にしながら、自分で自分の行動を決めていく。そして自分らしくいきいきと生きている姿を見せてもらえると、本当に親はうれしいものだと思います。上述の女子高生、その後元気に学校にも通い、栄養管理士になるため食物関係の専門学校に進学したようです。もうきっと立派に社会人となっていることでしょう。(最近、ばったりそのお母さんと出会いました。ちゃんと希望通りの職についたそうです。良かった!)
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いい子もいい子なりに苦労してるんだよね。
親は子供がいい子だろうがいい子ではないだろうがありのままの自分でいてくれることを願っていると知った。