紙の本
想像できるおもしろさ♪
2006/07/23 01:30
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アスペイママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
お話をすすめていくうちに、聞いている子供たちがどんどんのってきてくれる物語です。私は小学校1〜4年生にお話をしました。
「ありえな〜い。」と言いながらも次のページがこうなるんじゃないのかな?と想像するのでしょう、クスクス笑ったり、楽しそうに絵本を見ていました。絵は渋めですが、このお話によく合っていると思います。
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絵が結構大人っぽかったけど、読んでみたら面白かった。欲張りすぎることはよろしくないって教えてくれる本。
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中国のおはなし。
働き者の若い夫婦が畑を耕していると、大きな瓶が出てきた。
それは、中に何かを入れると、入れたものが100個になって出てくる不思議な瓶。
気のいい若夫婦は、笠や鉄鍋を100個に増やして皆に分けて周ると、噂を聞きつけた欲張り地主が、瓶を奪って屋敷へ持っていってしまった。
屋敷の中で瓶の中を覗いてみたものの、中が暗くて何も見えない。
地主はロウソクをかざして中を見ようとしたら、ロウソクがポトンと瓶の中へ・・・。
たちまちロウソクの火が100倍になり、大きな炎となって飛び出した。
今度は炎を消すために水をかけると、また水が100倍になって大洪水に・・と散々な目に。
最後に地主のお父さんが、瓶の中を覗こうとして足を滑らせ、ストンと瓶の中に落っこちた。
さて、お父さんはどうなるのやら・・。
「うわー、増えるー、お父さん増えるー!!」
そう子供達が絶叫すること間違いなしの絵本です。
その後、瓶がどうなったのかは・・読んでみてね。
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英語の題名は「THE WONDERFUL JAR」になっていました。快い人が使えば、ワンダフルです。
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ある日、若い夫婦が不思議なかめを拾いました。
そのかめに入れたものは、何でも百個になって出てくるのです。夫婦は、増えた品物を村人たちに分け与えていました。
ところが、それを知った欲張り地主はかめを取り上げ、自分のものにしてしまいます。
いろいろ増やそうとするものの、うまくいかない地主。
地主のおとうさんがかめをのぞきこんだら、思わず落ちてしまい・・・!?
中国の昔話です。
オチがなかなかユニークで、ぞろぞろ出てくるおとうさんには思わず笑ってしまいます。それにしても、増えたお父さんたちは、その後どうしたのでしょうねえ~。手のかかるお父さんだったら大変そう(^^;)
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今日小学四年生に読み語りのボランティアで読んできました。かめに落としたかさが百個になったところで、子供たちはタイトルから内容になんとなく察しがついたようです。おとうさんがかめに落ちたシーンには、次を想像してにやにや笑っていましたよ。
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働き者の若い夫婦が拾ったかめは、中に入れたものが100倍になってしまうという不思議なかめだった・・・という中国の昔話。
おとうさんが100人になったところで、息子が大爆笑。
そうか、子供には面白いのか!と目からウロコの母でした。
昔話の特徴だから、あえてツッコミはいれないけど、この後、おとうさんはどうなったんだろう?
地主はどうしたんんだろう?
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2000.9こどものとも
8歳次女が図書館で選書
「ママ見て!この本おもしろいから読んでみて!
これ借りる!」と言って持ってきました。
確かにおもしろい!
欲がない人はみんなの為に
欲がある人は散々な目に。
昔話の特徴的な物語。
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欲張ってはいけませんよという
教訓はありますが、最後おとうさんが
百人も出てきて、その後でカメを捨てたところで
どうなったの…?
とすっきりしない
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とても面白い。笑うしかない。人物のイラストは基本的でクセがない感じだが、中国の街並みや服装や小物で充分異国のイメージが伝わってくる。その後が気になる。続編があったら借りてみたい!
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「山奥の小さな村に住む働き者の夫婦が畑で見つけた大きな壷は、入れたものがなんでも100倍にふえる魔法の壷でした。夫婦は増えた笠や鍋を村の人たちに分けて喜ばれていましたが、噂を聞いた地主はこの壺を夫婦から無理矢理取りあげてしまいました。ところが、壺にろうそくを落として火が燃え上がったり、水をかければ洪水になったりと、大騒動。あげくは父親が壺の中に落ち……。」
絵がとってもすてき。中国の民話。中にいれると一つのものが100個に増える、不思議なツボのお話。
読み終わったあとも、「この後どうなったんだろう・・」と想像して楽しんだ。お話会で読んだら楽しい。
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図書館本。幼稚園の年中の時に先生が読み聞かせをしてくれた本、とのこと。欲張りな男が瓶を横取りしたら、災難に。