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-内容- 「いい人」なんてつまらない!もっと魅力的な人間になるために、“秘密の心理トリック”教えます。
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標題に「人たらし」とあるが、悪意を持って人を丸め込むためのテクニックではなく、相手と気持ちよく接するため、引いては敵を作らず社会生活を円滑に過ごすための心理テクニック術。人間自分の意のままに自己表現すると感情が出すぎてしまう。その場で怒るのはスッキリするかもしれないが、安易に敵を作るのは社会生活を送る上で賢いとは言えない。いつか困ったときに力になってもらえるかもしれない。そんな自分のファンを増やす努力が必要なのだ。標題と違って中身は非常に正統派の本である。
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全く「ブラック」ではない。
むしろ著者には、会う人のことを思いやる素地があるように思われます。
人間関係をよりよくしたい方に。
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2008/5/6他人に好感を持ってもらうコツが心理学的な考えを基に紹介されている。ある行動を取ったとき,相手がどのような心理状態になるかということを考えるべきだと思った。
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矛盾している点がいくつかある本でした。
口答えするなと書かれた何十ページかあとに「口答えしろ」と書かれていていたり。
どことなく胡散臭い取ってつけたようなデータが多いし…
部分部分で参考にした方が健全だと思います。
鵜呑みにはする必要はないかも。
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人たらしとは、欺き、欺瞞、偽善、うそ、不正直などの意味がある。しかし、肯定的に
使いましょう!!?というのが著者の意見です。ある種『人たらし=知性』の部分があり、
人に好かれるための知性が必要です。
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コミュニケーションを円滑にするだけでなく、周囲を自分のファンにするための今日から使えるテクニックが満載。
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この季節、人に会う機会が増えそうなので読んだ。
タイトルには「ブラック」とあるが、内容はいかにもまっとうなビジネス心理術である。
語り口が非常にわかりやすく、例にも納得感がある。
そういう意味では、タイトルで損をしているかも…
ま、インパクトはあるのでそれでよしか。
読んどいて損はない一冊。
新生活の前におすすめ。
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初対面でどう好印象をもたれるか、
それを知りたくて読んだが、それほど感銘を受けるようなことは書いていなかった。
でも、好感をもたれないようなしゃべり方に
当てはまっていたことも多かったので、
“〜だけど..”みたいな結局否定的になるしゃべり方には気をつけようと思いました。
あと、
とりあえず、声を出して笑おう(笑)
ワハハっ
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思いっきりタイトルに惹き付けられてしまった本。
著者自身も書いているとおり、「ブラック」でもなんでもなく、ふつうの「人に好かれる方法」が書かれている。
嘘も方便、というか、真正面からぶつかるだけじゃちょっとね、というニュアンスを「ブラック」といっているにすぎない。
心理術というよりも人づきあいの方法、という感じ。
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第1章 人たらしになるための基本ルール
「人たらし」イコール「頭がいい」の図式で考えてみる
“性悪説”を信じて行動せよ
人間関係では、“細かいこと”こそ気をつける
人に会う前に、「舞台」を整えておく
「空腹感」は、人間関係をダメにする!
人に恵まれるかどうかは、自分自身が決めるのだと心得る
何事にも熱中できる人は、人を惹きつける
口より先に行動で示す
真実をいうことが、必ずしも美徳とは限らない
第2章 会う人”すべて”に100%好印象を抱かせる方法
圧倒的な「雑学力」を身につける
人たらしは、やはり「顔」である
発言の終わりには、必ず「イ」をつける気持ちでしゃべる
笑うときには、「アハハハハ」ときちんと“声”を出す
相手の「まばたき」を数えるようにすると、自然なアイコンタクトができる
長くしゃべればしゃべるほど、信頼感は強まる
飲み屋の女性の人気者になる訓練をする
太りすぎないように、普段から気をつける
さりげないてがかりから、自分がどれくらい好かれているかを判断するコツ
第3章 人間関係の“危機的状況”をうまく乗り越える心理技法
人間関係がこじれたと思ったら、すぐに話し合う
人間関係がおかしくなったら、あなたが「ほんの少し」変わってあげる
機嫌の悪い相手からは、さっさと逃げる!
いつでも体調は絶好調に整える
嫌われたたら、ムリにリカバリーしようとしない
出会って”3回目”までに魅力が伝わらないなら、諦める
怒りっぽい気分は、糖分の摂りすぎが原因!?
第4章 職場の雰囲気をガラリと変えるテクニック
部下や後輩と飲みに行くときには、ワリカンにする
ジェネレーション・ギャップにビクビクしない
部下を”王様”のように扱う
「説得」しようとするのではなく、「レッテルを貼る」
「命令」ではなく、「確認」する
小言は「週末の帰宅直前」に
30分以上遅刻するくらいなら、いっそのこと休む
前もって相談を持ちかけておけば、どんな人も反対しない
第5章 人を惹きつける「会話力」の磨き方
いい声でしゃべれば、どんな人も味方にできる
「ラ」の音階でおしゃべりし、面白くなくとも”自分から”笑う
断定口調で話さない
相手のことは、いくらホメても、ホメすぎることはない
相手の話を聞くときには、面倒でもメモをとる
“倒置法”で、驚きを強調する
会話をダメにする8つの要因
プライベートな質問は少しずつ
会話の訓練は、「2人だけ」で
第6章 人と「議論」するときに気をつけたいポイント
相手には、絶対に口答えしない
反論するときは、「どうにもならない理由」を持ち出さない
「なぜ?」と質問するのをやめる
「ブーメラン法」は相手をムッとさせる
あいまいな言葉で、相手を誘導する
���たとえば……」「たとえばの話……」で相手のホンネを暴く
大きな要求でも、一度は頼んでみる
議論に持ち込まれそうになったら、“壊れたレコード”になる
第7章 ワンランク上の「人たらし」を目指すために
自分を「ネタ」にして、笑いをとる
人に「からかって」もらえるキャラになる
「3分ルール」で相手を楽しませる
あえてケンカを吹っかけてみる
けなすときは、相手をよく見て
“弱さ”をアピールしてみるのも、ひとつのテ
険悪なムードになたら、さっさとリングアウトする
何かを頼むときには、“先に”謝礼する
別れのタイミングは、会話が盛り上がったとき
“データ”をとって、「人たらし」度をアップさせる
人間関係が円滑にするために、ちょっとウソをつく、お世辞を言うといったことは、少しも悪いことではない。むしろ推奨されるべきことである。なぜならば、そうすることで相手は喜んでくれるし、自分はビジネスや恋愛をスムーズに進めることができるからだ。すなわち、自分にも相手にもメリットがある。
この本では、以上のようなスタンスのもとで、他人に好かれる、または嫌われないための人との接し方が紹介されています。
主に初対面の人に好かれる方法を重点的に論じており、これから新しいコミュニティに入っていく人にはお勧めです。
しかし一方で、「機嫌の悪い相手からは逃げる」「嫌われたら無理にリカバリーしない」といったように、すでに所属しているコミュニティでの関係を逆転させることについては消極的です。
最近、交渉術やら論理思考やら、対人能力に関する本を頻繁に読んでおります。
なんでかっていうと、私がこれから進む(予定の)道では、100%コミュニケーション能力が必要になるのにも関わらず、私はコミュニケーションがとても苦手だからです。
というわけで、この本もそうした対人能力向上の一環として読みました。
これまで読んだのは、ビジネスや交渉といったフォーマルな場での対人能力を論じたものが多かったのですが、この本は比較的プライベートな人間関係を対象にしています。
まだまだ学生として過ごす期間が長い私にとっては、ある意味一番役に立ったかもしれません。
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ちょっと変わった心理学。おもしろい。
●性悪説を信じる ⇒ 簡単に信頼は失われる。だから謙虚さを失わない。
●人に好かれるコツは「いろいろなサービスを何度でも繰り返してあげること」。一度くらい奉仕してあげても、相手に感謝の気持ちを持ってもらえるとは限らない。
●人間関係では「細かいこと」こそ気をつける。
⇒ 人間関係は「電話をし忘れた」など非常につまらないことが主な原因でダメになる。
●自分自身が大好きで自信たっぷりな雰囲気を出せば人をひきつける。
⇒ そのためには長所だけを伸ばせばよい。短所は気にならなくなる!
●圧倒的な雑学力を身に着ける。 ⇒ お勧めは「健康関係の雑学」
●微笑む人をみると自分も楽しくなる。
⇒ 発言の終わりには、必ず「イ」をつける気持ちでしゃべる
●長く会話をすれば信頼が増える。
⇒ 積極的に言葉を交わすと、心を通じ合わせることにつながり、心をひきつけることができる。
●人間関係がこじれたと思ったらすぐに話し合う。
⇒ 自分が感じている不安を口に出してみる。まずは「すみません」と意味がわからなくても謝る。
●人間関係がおかしくなったら、あなたが「ほんの少し」変わってあげる。
●自分が近寄っていくべきなのは最近いいことがあったばかりのムードがいい相手。
⇒ 相手は気分がよくなっているので、話しかけてくるあなたのことも好意的に評価してくれるだろう。
●嫌われたら無理にリカバリーしない
⇒ マイナスの評価をプラスにひっくり返すのは、なかなかできるものではない。
⇒ 初対面の人に好かれるほうがはるかに簡単である。(退職、転職、転校したほうが楽かもしれない)
●スリーセット理論
⇒ 人間は3回もその人に会えば、印象や評価をかなり固定的にしてしまう
●人間関係はサービス精神で成り立っている
⇒ 相手を王様だと思ってあげる
⇒ 忠実なるペットのようにふるまってあげる
⇒ 若い君達と飲みに行きたいという気持ちで!
●説得しようとするのではなく「レッテルを貼る」
⇒ 「○○しろ!」というのではなく「君は○○の人間」というレッテルを貼る。
⇒ 自分はそういう人間なんだと納得して、結果としてそのふるまいをしてくれるようになる。
●部下をしかるのは金曜日の帰る直前がよい ⇒ 休みで復活するから
●遅刻するなら大幅に遅れて午後にした方がよい
⇒ 少し遅刻すると言い訳にしかならないが、午後ならば不思議と許してもらえる
⇒ ひとつでも悪いところがあると、全人格が悪く評価されてしまう(ホーンズ効果)
●つまらない話をしていても自分が笑っていると、おもしろい話になってくる
●相手のことは、いくら褒めても褒めすぎることはない。
⇒ 何かと比較して強調する
●何かを頼むときは先に謝礼をする
●3分間に1回は笑いがないと退屈になる
●相手と別れるときは話が盛り上がっているときが一番(楽しいままで別れられる)
<感想>
心理学の本です。
ブラック心理術と書いてありますが、内容はしっかりしています。
個人的に内藤さんの本は好きでよく読んでいますが、この本は読みやすくて
よいとお思います。
心理学を知っている人は、人間関係をうまくできる気がします。
たとえば、人間関係がおかしくなったら、自分が「ほんの少し」変わってあげる
ことが大事です。
相手を変えるのは難しいので、自分が変わることによって相手を変えるという
考えですね。
また、自分が近寄っていくべきなのは最近いいことがあったばかりのムードが
いい相手ようです。相手は気分がよくなっているので、話しかけてくるあなた
のことも好意的に評価してくれるんだそうです。
あと、説得しようとするのではなく「レッテルを貼る」と人は動いてくれるんですね。
「○○しろ!」というのではなく「君は○○の人間」というレッテルを貼れば、
自分はそういう人間なんだと納得して、結果としてそのふるまいをしてくれる
ようになるそうです。
心理学をもっと勉強したくなりました。
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初対面で会った人に対していかに敵愾心を持たせないようにするか、という目的を達成するためのテクニックを載せている本。
・人間は性悪説に基づく生き物だ。
・人に命令するときは、確認する形でしたほうがよい。
・人間関係は一度悪くなると、完全に修復はされない。
・からかわれる人間になろう。
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ブラックと書いてあるが書いてあることはいたって普通のこと。
だが、それを実践できてる人ってのはほんの少しだと思う。
誰もが感じてること思ってることをいかに実践できるか!?
それを確認するために読んでみてください。
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「人たらし」「ブラック心理術」と聞くと悪いことをやっている気がしますが、人間関係の細かいところに気を配れるようになりましょうといった内容の本。確かに言われてみれば、人間関係は大きな何かよりも細かいことの積み重ねでその人との付き合い方が決まっていることを認識させられます。気配り上手になりたい方は読んでみては。