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なんだか、同じ世代の女の子が書いたと思ったら、いっつもは話に引き込まれる方やねんケド、「どんなこと考えながらこの文書いたんやろうー」って、この度はむしろ作者自身に興味が沸きました。
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かなり読みやすかった。数年前、賞を取ってかなり話題になった。今回、文庫本になったので買って見た。読み終えた印象としては「ふーん」って感じだ。さらっと書いてはあるが
内面的心の重さが置くに隠れているのか。それとも さらっとだけで終わってしまっているのか微妙な感じがした
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第38回文藝賞受賞作品。
天才少女のデビュー作品という触れ込みから、ものすごいこってり文学を勝手に想像していた。
んが、実際は肩に力の入っていないすご〜く軽いタッチ。現代っ子がしばしば抱える
「オレ(私)って生きてる価値ないのかな?」的なもやもやを描いた作品。
現在進行形のうじうじ君におすすめ。
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学校生活&受験勉強からドロップアウトすることを決めた高校生、朝子。ゴミ捨て場で出会った小学生、かずよしに誘われておんぼろコンピューターでボロもうけを企てるが!?押入れの秘密のコンピューター部屋から覗いた大人の世界を通して、二人の成長を描く第三八回文藝賞受賞作。
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以前巷で話題になってたのでトモダチに借りて読んでみたけど期待ハズレでした。期待しすぎたかも・・・
悪くは無いですが。
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第38回文藝賞受賞作。
ゴミ捨て場でたまたま出会った女子高生と小学生の男の子。2人はそれぞれ、少しの現実逃避(?)の気持ちから、2人で組んで、インターネットのHチャットのアルバイトに手を出してみるが・・・。
設定には若干無理を感じる部分もあるものの、全体を通して、この作品はすごく素直な、透き通った文章という印象を受ける(出てくる言葉はこの年齢にしては過激なものもあってびっくりするのだが^^;)。この作品を書いた時の作者の年齢は、この物語に出てくる女子高生とほぼ同じ年齢だからこそ、こんな文章を書けるのかなと思う。17歳という、子供でも大人でもない微妙な時期の心の動き、その表現がすごく自然。併録されている「You can keep it.」も同様。
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途中までは面白いけど、最後のオチがないのが気になった。主人公の数年後とかをサラッと書いとけば良かったかもしれない。
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史上最年少で芥川賞を取った綿矢りささんのデビュー作。
高校の時に読んで中々面白かったので文庫本が出たとき買いました。
変わったようで変わってないのか
変わってないようで変わったのか。
それは朝子の心しだいだ。
一緒に載っていた書下ろし作「You can keep it」は最初視点がコロコロ変わるので少し読みにくかったが、中々面白かった。
物をあげる以外で作る人間関係を知った城島は綾香との関係をどう作っていくのか?
彼の世界は広がっていく。確実に。
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今どきの…と言ってももう5年ほど前の作品なのか。
女子高生じゃないと書けなかっただろうなと思わせる
あのウツウツ気分が描かれていた。
だけども、何か足りない感じ。
これがリアリティ?
たぶん一番オカルトなのはこういった生活なのね。
なんだこれに出る親たちは…とイライラしてしまった。
女子高生から見た親(大人)像なのだろうけど。
つまらなくってくだらない世の中だねって思った。
ラストはこれでいいのだろうか。
綿矢りさの話はあまり気持ちよくないけど、
それが個性なんだろう。
そうだ、彼女のは起承転くらいで終わってる印象がする。
あくまで印象。
親にばれるのが結なのだろうけど、
大事なのはその後じゃなぁい?
それをそのまま読者に託すのかい。
でも、文の軽やかなタッチがうまいなーーーと思った。
決して好きな文じゃないけど。
あのたまに出てくる句読点少なき長文がおもしろいね。
声に出したくなる日本語かも。暗記してしまいたい。
書き下ろしの『You Can Keep it』は
物をあげることで周囲と繋がる大学生の話。
結局、ラストは物でつながってんのかって思っちゃった。
新幹線とか2、3時間の移動中におすすめかな。
読んで損するようなものではない。
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それほど長くないというのもあるけれど、とても読みやすくてさらっと読めた。随所に描かれている高校生の心情は、なるほどとうなずいてしまうところがある。
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女子高生、エロチャットってあたりで期待して買うとたぶんガッカリする。良い意味であっさりさっぱり。不器用のくだり(?)に共感した。
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登校拒否しだした女子高生とやたら賢い小学生がチャットレディでぼろ儲けするって話。そこにまぁ色んな心情とか絡ませて二人は成長!みたいな本。
読まなくても良い本だったなぁって思う。話の結び付け方が弱いっつーか、安い話だなぁっつか。解説で高橋源一郎サンが『完璧!』だとか『天才!』だとか褒めまくってたけど、それがまた安っちー本にしちゃってると思うよ…。なんつーかホント誘い込む力がまず弱いと思うし、文章力も雑っていうか…。なんかきっと情景を鮮やかにさせたかったんだろうけど、それが逆にくどくなったてるって部分があったり…。オススメは確実に出来ない1品。
なんて初心者のあたしが偉そうに言ってるけどね…。でもまぁ集中して読んだ時間があったことはあったよ。
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読みやすかった。
けど、あといっぽのところで何も響いてこない。
多分あたしの好みじゃないだけだけど。
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なんか、読みにくい。
本の紹介には完璧って書いてあるけど、全然そんな感じはしなかった。むしろ、結末を書くことを若干放棄したように受け取ってしまった。
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だいぶ前に話題になった本。
まぁ、期待していたよりは面白く無かったです。文庫本にはおまけの話も付いていてそっちは少し面白かったかな。