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専属契約
2018/03/29 14:46
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投稿者:みほりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛に溢れていてすごく良かった。
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ぜんぜん饒舌じゃない、だれも饒舌じゃない。キャラクターも表現も、ぜんぜん饒舌じゃないんだけど、いろんな景色が目に鮮やか。短い会話で、胸をうつ。萌えさせる!!!! おおおおお。おもちろかたー。
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08/7/31
とりあえずこれで橘さんの出版本は全部読み終わりました。
相変わらず会話や行動の記述が断片的なので想像力をかきたてられます。
『「好きなんだね」再び訊かれた言葉に、彗はもう「わからない」と答えられなかった。』158P
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キャラクターがあまり語らないので、さーっと読むと
さっぱりわからない話になってしまうので、
この作家さんはじっくり読む事にしてます。
それでもやっぱり主人公が惹かれていくきっかけというか、
ハマるタイミングの描写があれば良かったなーと思いつつ。
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橘さんはあまり語らない所がいい。
淡々としている文なだけに、読み手の想像力をかきたてるというか。
少女のふりをしてCMモデルを受ける事になった少年と、カメラマンの話。
主人公の性格がいまいち掴み辛かったのが難点だが、カメラマンと美少女という絵は想像すると非常に美しい。
好きな作家さんです。
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謎を残したまま進んで行くのが多くて感情が読み取りにくい…それでいて黙々と世界に入り込んでしまえる所が好きだったり。不思議だ
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正直女々しい受けは嫌いだから、と表紙絵だけ見て敬遠してたら中身は全然違った。もっと前から読んでれば良かった。すごく損した気分。
初恋、かなあ?紅緒さんは距離の取り方が抜群に良い。なんか描写が他のビーエル作家さんとは明らかに一線を画してて、好き。睫が頬に影を落とすのを想像してしまう感じ。胸が苦しくなる。結局お互いにどんな言葉を発したか読者が分かるのは最後という面白くてお洒落な構成。あと彗かわいい。
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色んな意味で橘紅緒さん的、鉄板なお話かなと思う。
カプの特性も、ストーリー運びも。
いつものことながら、みんな、どこか少し浮世離れした人たち。
ちょっとワケアリで、きれいだけど、気が強そうで、媚びない受。
自分の風貌が周りの人たちにどんなに魅力的に映っているか無頓着で、
いつもキュッと眦をきつくしたような目をしている。←こういうの多い!
けれど内面は繊細でうぶ。恋も愛も何も知らない。
攻がまた美しく、超然としていて、多くを語らないから、何を考えているのかわからない。
受けの子が勝手に誤解して、勝手に自己完結して、逃げ出す。
橘紅緒さんの作品って、8割方『勘違いor誤解する話』だと思う。
しかも結構しょーもない感じの・・・
そして結局捕まる。誤解が解けて、自分が気が付かなかっただけで、相手も自分にメロメロだったと知る。
な~んだ、そうだったのか大団円ってパターンです。
わかっているのに、読んでしまうねぇ・・・
どこか現実離れしたような、透明なフィルム一枚越しに眺めるような、醒めた熱。
一見熱量なんて感じさせない儚さなのに、じわりと静かに、ヒリヒリと熱い。なんかその世界観が好きだから。
橘作品の中で、特に目新しさはないけれど、独特の空気感が好きなら読んでいいと思う。
わたしは嫌いじゃない。
どうでもいいけど、橘さんの作品に出てくる女性キャラって、いつもすごく変だよね。
なんかまるでリアルな人間味がないっていうか・・・フシギだ。
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出版社サイトに載っていた短編を読んで気になったので本編を読んでみた。
期待通り。
初読み作家さんでしたが、描写がとても細やかで人物の気持ちを読み手に任せるというか、まるで映画のように流れていくお話でした。
こういう雰囲気、とても好きです。
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傲慢カメラマン×女としてモデルをしている少年。
女にだらしないカメラマンに脅されて専属モデルにならされ、ヤラレちゃう美しい少年がだんだんカメラマンを好きになる話。