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耳朶をハサミで×××××とか!ホント、痛いからっっ!!
何と言うか、爆弾で車ごと吹っ飛ばすとか、銃で打たれて上半身消滅とか、そうゆうのよりもこう、チマチマとした攻撃の表現の方が、読んでて痛くなるのは何故なんでしょう。
『ヤングガン カルナバル』第二弾です。
二冊目もやっぱり面白い。
それに気がついたんですけど、この作品は出てくる女性がみんな魅力的なんですよ。
女から見ても格好良いし。
これって結構貴重なんですよね。なかなかいないんですよ。女から見ても魅力的な女性を書いてくれる、男性作家さん(苦笑)。
まあ、きっと逆も然りで、男性から見ると女性作家さんの書く男性は魅力的じゃないんでしょうけどね。
男性が描く女性って、小説に限らず『都合のイイ女』が多いと思うんです。
特にアニメにはその傾向が強いかなぁ。
女には、男の為に全てを捨ててほしいみたいで……あー、ツンデレって正にソレですよね。社会人女性から見ると、馬鹿にするなと言いたくなります。
勿論、そうゆう人だっているから、一人位そうゆう登場人物がいても良いんですよ。
ただ、出てくる女性皆が皆そう描かれるのはどうかと……恋愛小説はそうでもないですが、推理小説とかには意外とそうゆう女性多いですよね。
話がそれましたが、この作品に出てくる女性陣は、皆さん格好良いです。
弓華はいい加減に見えて、仕事だけはキッチリやるし、白猫さんもそう。
今回から登場にアリサにしても、筋が通ってるし、殺し屋稼業とは(今の所)無関係の由美子さんや怜ちゃんも素敵v
チェ・ミナも義理堅いトコとか男前ですよ!
あと、思ったよりハイブリットはアットホームなのには驚きました(笑)。
情報流出の危機に直面したら、塵八なんて殺されちゃうかと思ってたんですけどね。ちゃんと助けてくれるし。
虚先生もイイですねぇ。三者面談、間に合ったんでしょうか(笑)。
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1巻に続きリズミカルなアクションが気持ちいい。
ネタとしてはややベタかなという感じが否めないけどベタをエンタメにするのはきちんと技術がないとできないこと。
キャラクタの言葉でキャラクタ自身について語らせる場面がいくつか出てくる。説明くささでややテンポが止まってしまうのは少し残念。でも主人公サイドも敵サイドも、大事なキャラクター、思い入れをこめて書いてるキャラクタなんだっていうのが伝わってくる。
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2巻になって、どんどん敵もエグくなっていく。少年の剥製と、少女の皮膚を焼くのが好きな警察官僚や、麻薬と人身売買に手を染めるマフィアなどだ。残酷な敵は良いね。そのあとのカタルシスがあるから。
敵を殺すシーンもバリエーションがあって面白い。著者は映画好きなので、様々なストックがあるのだろう。
塵八の親を殺した犯人は今作で死んで意外とあっさりしていたが、その裏には命令をしたやつがいるので復讐はまだ続く。