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今回は過去編。ジローが吸血鬼になった日に話。
ジロー様にもこんな過去があったかと思うと、意外だった。
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アリスとカーサと望月次郎の出会い。次郎がジローになった経緯と瞬間を描く。夕日とファンファーレ。先輩と後輩。人間と吸血鬼。場所は倫敦。
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表紙を開いて読んで見た瞬間、買い間違ったかと思ってしまいました……。いきなり100年前に逆戻りはないよなぁ。
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ジローさん昔話。オールバックで軍服!!
僕っ子アリスはあんまり好きじゃないんだけど、カーサが何か可愛い。
ラストのアリスの台詞がよく分からなかったです。
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あー、楽しかった! このシリーズでは初めて(?)の恋愛メインなストーリーでした。ジローと賢者イブとの出会い編。
ジローが青臭くって、素直で一所懸命で可愛かったです。
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ジローさんの過去のお話。確か、秋山さんって実際にいた軍人さんで、読んだ当初「うお!?」ってなりました。
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評価:☆4
人間・望月次郎から、吸血鬼・望月ジローへ。これは長い長い闇の歴史における、知られざる一頁。百年の夜の幕開けの物語。――その夜、私は恋に落ちた――
今巻は過去編、ということで舞台はイギリス。次郎が吸血鬼になる経緯を書いた一冊となります。
産業革命時代のイギリスの雰囲気がよく出ていた(行ったことないけどw)。
偶然アリスと出逢ったジロー。
目的を失ったとき、カーサからアリスが上の空になっていると聞いて発奮するジローがいい!
やはり男が動くのは女の子のためでしょう!(笑)
何だかんだでアリスには心を開いているカーサ、それを守るケイン、ジローと師匠の話など、過去編ならではの興味深いエピソードもよかったね。
後は何と言っても親友、真之がジローを送り出すシーンが最高だった!
「馬鹿め」
「……はい」
「大馬鹿め」
「……はい」
「この……救いようのない、大馬鹿者めっ!」
「……はいっ」
「行け!」
「はいっ!」
『ごめんなさい、ジロー。あなたに恋した、わたしを許して――』