投稿元:
レビューを見る
中学生向けの講演会向けの
をまとめたものなので読みやすいです。シンプルだけでそれを
実行されてきた鍵山さんは素晴らしい。
投稿元:
レビューを見る
著者が中学校などへ公演に行き語った言葉を文章化したもの。
内容は「ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」と重なるところも多く、そういう他の著書を読んだあとでは目新しい内容はないが、よりやさしく、より分かりやすい言葉でメッセージを伝えようとする気持ちが伝わるので、子供たちに読み聞かせたりするのにいい本だと思う。
投稿元:
レビューを見る
優しい心や広い心などいろいろな心かあるが、なかでも「強い心」が欠かせない。
その強い心は「我慢」することで育つ。
すごくシンプルで良い。
投稿元:
レビューを見る
環境整備、掃除の達人・鍵山さんが子どもたちにも分かりやすく書いた名著です。生きるってこういうことなんだ、前向きに生きられます。
投稿元:
レビューを見る
①新しいものに気付く本というより、忘れているものを思い出させてくれる本。心が荒んだ時に読むと洗われると思う。思春期反抗期真っ盛りの10代の人に読んでほしい。
②成長とはなにか。本当の幸せとはなにか。とても難しく思うけれども、ヒントはすぐ身近なところにたくさんある。少しの意識が自分を変え、相手を変える。普段の何気ない生活にちょっとした気付きをくれる啓発本。
③・してもらう幸せ、できるようになる幸せ、してあげる幸せ
・三感王
投稿元:
レビューを見る
イエローハット創始者鍵山さんが中学生に行った講演録。中学生向けなので、分かり易く書いてあるが、それ故に重要なことを端的に書いてある。
中心に有る物は「正しく生きる」ということ。確かに難しいし、窮屈に感じるかもしれない。でも、それが何よりも大事。
以下、個人的メモ。
●どんな些細なことでも、どうしたら人が喜び、どうしたら人が幸せになるのかという風に考えて行動していくことが、皆さんのこれからの人生をどんどん良くしていきます。
●そういう物がなかったからこそ、私はこうなりました、という風な生き方をしていくと、人生はものすごく良くなっていきます。
●毎日少しでも、出来るだけ、私が。
●「後から来る者のために」by坂村真民
●少しずつの差が、やがて大変な差になってしまう。これが人生。
●いつも人を喜ばせようと思っている人は、どんどん気づく人に変わっていきます。
投稿元:
レビューを見る
〈本から〉
人生をよくする「三つの幸せ」
①「してもらう」幸せ
②「できるようになる」幸せ
③「してあげる」幸せ
人を喜ばすことが人生をよくする
周囲の人の喜びが自分の幸せになる
できない理由をいくら探しても、人間はよくならない
一所懸命に掃除をすると、気づく人になれる
気づかなければ、よい人生は送れない
本当の幸せは「何もない」ところから生まれる
本当の幸せとは、いつまでたっても色あせず、飽きないもの
投稿元:
レビューを見る
著者が各地で行った講演内容をまとめた一冊。10代向けの本なので、子どもたちにも伝えやすい内容だと思い手に取った。生きる上で、シンプルだが大切なメッセージが詰まっている。
凡事徹底 という言葉がぴったり。
共感した内容☆
①《気配りができる人間になるためには、一つのことを徹底的に行うこと(著者の場合、掃除)と、いつも人を喜ばそうという気持ちをもつことが大切であるということ。》
ある物事を徹底的に行うためには、細かい部分まで目を向ける必要があるし、どうやったら上手くできるのかを考え続けることになる。次はこうしようとか、あれこれ考えて、もっとよい方向にできないかを模索しながら実行する。このような経験を繰り返すことで、他の事でも気づいたり想像力を働かせたりして、気配りができるようになっていくのだと感じた。
②《素直な心をもつためには、
何事にも自ら「関心」をもつ➡︎「感動」する心をもつ➡︎「感謝」する心をもつことが大切。そのためには、自分で目標を立てる。そして決めたことを必ず守る。》すなわち三感王!
自ら厳しいルールをもうけて行動していくことで、「強い心」がもてるようになる。それが、幸せの土台になっていくのだと思った。
投稿元:
レビューを見る
It is important to have a deep "interest", a deep "impressive" heart, and a "gratitude" heart.
深い「関心」を持って、深く「感動」する心を持ち、そして「感謝」する心を持つことが大切です。
投稿元:
レビューを見る
感想
感謝を持つ。人を喜ばせようとする。周りをよく観察するようになる。気遣いができる人の周りにはますます人が集まるようになる。
投稿元:
レビューを見る
凡事徹底を呼びかけている人…ということを小耳に挟んだので,読んでみようと思って地元の図書館を物色したのだが,著者の本は一冊もなかった。仕方ないので県立図書館で検索してみると,この一冊だけが引っかかってきたというわけ。ま,それくらいの人なのだろう。確かに,イエローハット,素手でトイレ掃除…などという印象がある人ということだけだからなあ。ある人が成功者になると,すぐにその考え方を教育に取り入れようとするのが,あんまり好きじゃないんだよなあ。
さて,本書について。
著者が中学校で行った講演が2つ収められている。言っていることは「いいことだなあ」って思うこともたくさんある。がしかし,やはり引っかかるところも多々ある。従順な会社員をつくるための方策に思えて仕方ないのだ。
例えば、こういうセリフ。
決まったルール,規則の制約を自分が受けていて,それをきちっと守る。そして,守っていることに何も苦痛を感じなくなったとき,それを本当の幸せというのです。(本書105ぺ)
これって,とても危険な思想ではないだろうか。既存の規制,与えられた規制に合わせて生きることが幸せに通じるというのだから,こんな怖い話はない。既存の規制には従う方が、波風立たないことは確かだろう。がしかし,その規制に疑問を持って意見することも,同時に大切なはずだ。そうじゃないと,よりよい社会は作れない。
校則を守らせようとする教師側が用意した講演って、こんなものだとは思うが,おそらく,生徒たちはそういう教師の意図も見透かしているのではないか。
環境がどうあっても,自分のできる努力を積み重ねる(61ぺ)
「季節のせいにしたり,環境のせいにしたりしているうちは,自分の責任をはたすことにはなりません」という言葉に続いて,上のような言葉がけをしている。
「あたえられた場所で咲きなさい」というような本があったが,このような発想もまた,よりよい環境をつくる努力をしよう,という芽さえ摘み取ってしまいそうだ。
環境を変えようと努力しながら,しかも,その環境の中で精一杯自分の力を発揮する…せめて,そう言ってほしいものだ。
社会の環境,規則,ルールなどは全て受け入れること。これが幸せに生きるための(グチグチ言わないで、諦めてその中で努力するための)テクニックなのだろう。
わたしが同意した言葉もある。
机の前に座らないで,ペンを持たないで,便箋も出さずに封筒も置かずに手紙を書こうと思っていても,その手紙は永久に書けません。(39ぺ)
とりあえずパソコンの前に座り,キーボードを打ち始めること。これで,このブクログが書けたり,レポートが書けたりすることは確かである。