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鬼頭先生独特の雰囲気が味わえる作品だと思います。これを読んで改めて思ったけど、面白いと思える作品には、独特の雰囲気を持つものが多いような気がします。
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鬼頭さんは絵は決してうまいとは言えないと思うんだけど何て言うかそんなのも感じさせないように話に引き込まれる
「ぼくらの」に惚れて買ったけどこれも好きです、この人の世界観ってありそうでなさそうで好き
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世界観がある漫画家さんだと思う。表面をなぞっているだけじゃ微塵も感じ取れない単語がタイトルの「夢」で、それに違和感が生まれないから、センスだとも。
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エロいけどエロくない、不思議な作品。
私が思うに、鬼頭さんの描くエロは生々しさがなく淡白な印象を受けるので
この作品の荒廃したあまり生気のない世界観でも違和感がなく
一つ一つの作品の切なさや哀しさをより引き立てるものになっていると思います。
愛の表現は人それぞれだけど、全部が全部理解してもらえるわけではないから
難しいですね。
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ただ上へと重なる都市の人々の、それぞれの愛の寓話。
どれも鬼頭莫宏らしい。まぁた少女とセックスだべ!
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初めて読んだ鬼頭作品。淡淡と描かれていて、読んだ後に物語がすっとしみこむ感じ。未発達、未成熟の少女描かせたら一級。
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自分で何とでも出来ただろ? / あんたの立場で言うセリフじゃないわよ
【自分で? 言ってることがよくわからない】
【だって できるわけないでしょ】
【僕のゲームでは こんなことはおこらなかったのに】
え? ケンカ?
あんなに 退屈しのぎのゲームでしょ
【そうか】
[男のゲームのキャラクターは退屈までは感じなかったんだろうな]
(第6話 造物主の檻)
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舞台は近未来のどこかの国の一都市。
殻都市と言われるその都市は、廃棄と増築を重ね無限に積みあがって成長を続ける都市です。
その都市を舞台にした短編が収録されています。
王道のベタな話や、悲しいけれどもどうしようもできない話など
色々なバリエーションがあって楽しめました。
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未レビュー消化。近未来において生死を描いた物語。神のように気紛れに命を与えたり、奪われたり、街の見る夢のようにフワフワした話もあって面白かったです。特に、第6話の造物主の檻は良いオチだなぁと思いました。ゲームキャラクターに退屈を与えなければ争い事が起きないがつまらない。そう思うと僕らの世界に神がいるとしたらこんなめんどくさい感情を人間に与えたのも納得ですね。
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心を自覚することの難しさ‐『殻都市の夢』http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20091117/1258453081
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鬼頭莫宏はやせっぽちを描かせたら天下一品です。
エロティクスFって、快楽天(今は失楽天?)みたいな雑誌かと思っていたら、作家陣がツボにはまった。
こんど買ってみようかな。
この本に限っては、そんなにきわどいシーンも無いような。
18禁的な描写はありますが、エロありきのマンガでなく、話の流れ上で濡れ場がある感じ。
しかし誰も濡れてなさそうな。やせっぽちが多いから?
渇いた濡れ場を描くよなぁ。
なるたるよみたい〜
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立ち読み。
鬼頭さんなのに、あまりえろくなかった(失礼
しかし、氏の描く、かわいそうなくらいに痩せ、よろよろと頼りない印象の子供たちの口から紡がれる物語は、その姿に反して奥深く、時に苦い命の味がする。
あんなに魅力のない体つきの少女たちからいつも目が離せないのは、
その子供らしいあやうさゆえか、
それとも早熟ゆえのあやしさからか。
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すごい好きな話だった……!
色々な物語がどれもやるせない切なさでぐっときてしまう。
どの話も魅力があるので買って損無し。
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初挑戦の鬼頭莫宏作品。架空の都市で繰り広げられる男と女が綴る物悲しい夢の残滓。SFであり、ヒューマンドラマでもある物語。
掲載誌がマンガ・エロティクスFであったため、そういうシーンがあるもののそこは嫌み無くさらっと読める。なんとなく読み味がハヤカワSFを読んだ時の感覚に似ている。
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殻都市という架空の都市を舞台にした連作短編集です。
もとは連作になる予定はなかったとのことで、あとがきに作者自ら書かれてますがメインのキャラクター造形が微妙(;´▽`A``
ストーリーはどれも秀逸です!
鬼頭作品らしく、児童ポルノチックなシーンはやっぱりありますので苦手な方はご注意を。