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Presentは物だけじゃないことに、そして日常の中にいっぱいあることに気づかされました。(マメさんからもいっぱいもらってるよ。いつもありがとう。)
(12/15)
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表紙がとてもキレイで、ラッピング用紙になるっていうのがステキ!! 内容は…、1つ1つの話が短すぎて…、 けど、ものだけでない「プレゼント」をあげたり、もらったりして、大切にしていきたくなった!! (2006.02.13)
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直木賞作家・角田光代さんの短編集です。初キス、出産、子育て、結婚式、そして人生の終わりの瞬間―・・・。様々な人間の人生の一部分を、最高のかたちで切り取った珠玉の作品ばかりが収められています。何度かホロリとさせられました。角田さんの作品は、重松清のように妙にリアルに人間を描いていて、痛いくらい共感できるところがたくさんあります。それなのに、どこか柔らかな感触も残っている作品たち。生易しくはないリアルさと、その中にある一抹の希望。この二面性がなんともいえないくらい良かったです。
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女性が一生にもらうプレゼントについて、小説家「角田光代」とイラストレーター「松尾たいこ」が、それぞれのお題をそれぞれの観点で表現した作品。
プレゼントとは、物や形だけの価値ではなく行為そのものを含めた目に見えない愛情がステキなのかもしれない。
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贈ったり、贈られたり。それぞれの年代別に12個の短編で書かれています。この本から私も、大切な「何か」を貰った気がします。
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この世に生まれて、初めてもらう「名前」放課後の「初キス」女友達からの「ウェディングヴェール」子供が描いた「家族の絵」―小説と絵で切りとった、じんわりしあわせな十二景。見落としていた大切な何かに気付かされた。惰性になりつつある私の日常。大事なものを見失わない で生きていきたい。
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主人公の女性たちのそれぞれの心に残る「プレゼント」とは?
ホンワカした話が心地よいです〜。
松尾さんのカラーイラストも綺麗です。友達のプレゼントにしたら…本当に良さそうですよね!
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12のプレゼントを題材に、12の主人公がそれぞれのエピソードを綴っていく。
おすすめは“合鍵”
同棲していた二人が、彼氏の心変わりにより別れてしまうのだけど、そのとき、彼女は神様をたくさん呪って、一つ感謝する。
別れを切り出されることに気付かず、彼氏のためにきれいな自分で終われたことに。
残された“合鍵”は、彼女にとって何になるのだろう。
思い出? 心を縛るもの? あってもむなしもの?
きっと、道に迷ったときに、スタート地点に戻してくれる、キーなのかも。
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ここ最近でいちばん目から水がでた本。プレゼントは手元からなくなっても気持ちはずっと残ってるよねそうだよね。うわああん。
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久々に読書しました。
そして、この本を読んで久々に「本を読むこと」の楽しさ、大切さを実感しました。
12編のプレゼントをキーワードにした短編集。
その中に出てくる女性達は、何だか素敵で、本を読んでる間じゅう主人公の目線にたってドキドキや切なさを体験しました。
ひとつの短編が終わるたび、自分がもらったプレゼントについて考えてしまいました。
「名前」「ランドセル」「初キス」「鍋セット」・・・同じ品物ではないけど、これらに類似した物はもらってきた。
今まで私だってもらったプレゼントは数え切れないくらい・・・。
でもそのうち明確に覚えてるのはどれくらい?
よく考えると、私の場合、贈られた物よりも贈った物のほうの記憶が明確かなあ。
この本を読んで、しばらく思い出していました。
「そう言えば、まだ小学生の頃、お誕生会で○○をもらったなあ。」
「旦那からもらった、初めてのプレゼントって何だったっけ?」
そう思うと、その時貰ったプレゼントの種類、シチュエーション、私が相手に抱いた思い、そんないろいろな記憶が溢れてきて、楽しくなりました。
誰かが誰かに、何か(物だけとは限らず)を贈るって事は、とても素晴らしく、大切な事だと思います。
そして、実は今日、私は初めてのプレゼントを貰いました。
母となり2回目の「母の日」。
去年はまだ実感がなかったのだけど、歩き始めて、ぐっと子供らしく成長した我が子からのプレゼント。
それは新しいお茶碗。(先日欠けてしまったのです。)
もちろん、まだまだ1歳半の我が子なので背後にパパの影あり。
これは私にとって忘れられないプレゼントのひとつになると思うのです。
こんな日に、偶然この「Presents」を選んだのは、
今日もらったプレゼントの事をよく考えなさいという意味かもしれない。
そう思うとますます、素敵に思えて、その素敵な気持ちがどんどん大きくなって、
「人の人生って素晴らしいなあ。」と、貫禄のある結果に落ち着いてしまいます。
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18年5月
テーマは女性が一生の間にもらうもの。生まれて一番最初にもらうものが”名前”。単純にシアワセなきもちになれた。平凡であることのシアワセも、きっと誰もが意識してなくて感覚的に知ってるからこんなきもちになるんだとおもう。春にふさわしい本だとおもう。
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プレゼントというのは高価なものだけではなく気持ちのプレゼントもあるんだと気付かされた本です★傍にいる人を大事にしたくなる1冊です★
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短編集。「うに煎餅」って作品がスキ。洗練されてそうな男の人って、案外肝心なとこがぬけてたりするんじゃなかろうか?
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色々な人たちの、もっとも大切な「プレゼント」について描かれた作品です。有形、無形などはさまざまですが、それぞれのエピソードが印象深いです。
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人生で初めてもらうプレゼントは「名前」である。プレゼントは贈り物以外に、人生いたるところで贈ったり贈られたりされている。心がほんわかあったまる短編集。