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全体の中での自分の役割を考えることの大切さ。人のために走れるやつの存在の大切さ。そして、「走って、走って、走れ」ということの重要さ。誰もがそれとなく聞いたことがあることを、実際にやらせていることが彼のすごさだとこの本から思った。
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単なる語録ではなく、その言葉が生まれる背景.....文字通り「激動」の人生が、著者の丹念な取材により織り込まれています。
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この本を買ったのは発売して間もない頃だったが、読んだのは最近である。読後の今思うのは、この本を読まずしてオシムを語るべからず。
圧倒的な取材量、含蓄のある言葉、そして何よりオシムという人。
それぞれが相まって紡いだこの本は、実に深い。厚い。
まさしく"重厚"と言うべきこの本、この人である。
オシムへの批判も称賛も、この本を読まずして、この人の本質を捉えようとせずして、何の意味があろうか。
それでも、捉えることなどどだい無理なこの人の深い深い本質だけれど、足を踏み入れる価値は十二分にある。
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ジェフ千葉監督オシムの本。ナビスコ決勝の「あなたに逢えて本当によかった!」を裏付けてくれるような一冊。スポーツだって最近は大枚のお金が動くし、政治も絡んでくる。でもそれは今に始まったことじゃなくて、スポーツは爽やか一路のものなんかじゃない。でも人生ってそういうもので、その中でどう生きるかなんだろうな。どのスポーツがとか、どんな時代だとかじゃなく、腐りたくはない。走って、走って、走りたい。
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なぜ日本のジェフで指揮を取っているのか、ホンに考えられない世界の名将オシムと近年ユーゴスラビアのサッカーの歴史とも言える訳ですが、日本のサッカーファンなら何処のチームのファン関わらず読むべきですねー!ホンにサッカー書物では屈指の名著です!
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イビツァ・オシムの言葉の背景を垣間見ることができる。オシムの半生を知ってから、彼の言葉を振り返ると、その深さに感銘を受ける。ジェフのファンになりかけた。
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一筋縄では行かない受け答えをする監督をとして有名だが、その人生もまた紆余曲折に満ちている。オシムのサッカー観、人生観を知るのに良い本。
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ユーゴスラビアを1990イタリアW杯ベスト8に導いた名将であり、現在はジェフ千葉の監督オシム。サラエボ出身の彼の激動の半生と弱小ジェフを鍛え上げたその手腕に迫るノンフィクション。すごい監督だとは思ってたけど、これほど辛く厳しく悲しい人生を送ってきた人だとは!!最後のユーゴスラビア代表監督として国の崩壊を肌身で感じる苦悩は想像を絶します。これはぜひ映画化しないと(冗談)。オシムと言えば語録が有名ですが、論理的思考から生み出される的確な戦術、物事の先を読む力、独創性に溢れた指導法、リスクを恐れない勝負師気質、何事にも動じない精神力、そして選手に対する鋭い洞察力と大きな愛情等々、監督としてだけでなく教育者として人間としてすごいなあと感動しました。リスクを冒しても攻め続ける美しいサッカーの秘密がちょっぴり垣間見れた気がします。よーし、私も走るぞ〜。あと、ユーゴスラビアのこと何も知らない一読者としては、周辺地図とか歴史年表があるともっとわかりやすいのになあ、とそこだけは残念に思います。
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ジェフのサポーターであろうがなかろうが、
サッカー好きにはぜひとも読んでもらいたい本。
フィールドの向こう側に見える人生に、
サッカーを見る目がきっと変わるはずです。
とりあえず、今シーズンもオシム監督は日本で指揮を取ってくれるようで、一安心。
このままずーっと、"シュワーボ、オスタニ!"って叫ぶ必要がないままで行ってほしいなぁ。
まだまだ僕たちはあなたから学ぶことがたくさんありますよ、オシム先生!
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オシム監督、ホントにLOVEです。
サカ好きじゃなくても読んでもらいたい。
どう言葉にすればうまく伝わるかわかんないよー。
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ジェフ市原の監督のオシム。
何年か前に監督に就任してからジェフが阿部などの若手の起用に成功し優勝争いに顔を出すようになったのは知っていた。
このオシムという監督がユーゴスラビア出身でユーゴ代表の監督だったていうことはこの本をはじめて知った。
今年はドイツW杯がある、W杯イヤーといわれるが、いつもW杯の歴史を振り返る番組には90年W杯イタリア大会のユーゴスラビア代表の大躍進のVTRが流れる。日本・名古屋グランパスエイトにいて、妖精(ピクシー)といわれたストイコビッチ擁し、東洋のブラジルとまで言われたユーゴスラビアは私の中でとても印象に残っていた。
そのユーゴ代表を率いたというだけでもオシムに惹きつけられる理由がある。
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「確かに戦争から影響を受けたかもしれないが…。ただ、言葉にする時は影響は受けていないと言ったほうがいいだろう。
そういうものから学べるとするのなら、それが必要なものになってしまう。そういう戦争が…」
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次期日本代表監督に一番近い男、オシム。ユーゴスラビアの激動の時代を生きた彼の生き様には感動しました。彼独特のサッカー哲学に共感する人も多いはず。サッカーファンならずとも必読です!
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この人凄い。凄すぎるょオシム!!
こんなにユーモアと知性が融合してる人、初めて見たヽ(≧Д≦;)ノ
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オシムという人間の魅力に惹かれた、彼の走るサッカーは今の日本代表に最も欠けている要素だと思う
なので日本代表監督にもそのうちなってほしい